釣るモノ 釣られるモノ
狩り 釣り、 空中か? 水中か?
前世 日本での、 フィシングは プロもアマも、 釣り道具や エサに、 凝りすぎだよね?
天然木や 小難しい種類の竹を素材に、 匠職人謹製の 釣り竿とか、 おいくら◯万円?
特殊カーボンとか テグス、 極めつけの マイボート(クルーザー?) もう 一揃えしたら、 一生食える 魚代以上に、 なってしまわないか?
世界ランクのプロ
大物狙いの釣り師 ペシュー。
数狙いの釣り師 ペスカ。
重量狙いの釣り師 ヤーク。
大陸各地を旅し、 釣り師で 飯が食える、 本物の釣り師パーティーだ。
雑用の ホービは、 3人の為に 飲み物や弁当、 休憩ようのテント等 前日打ち合わせした、 釣りの穴場で 最後のチェックをしていた。
今日から、 冒険者ギルドで依頼を出した もう一人の、 雑用係がついて来ており ヤークのテントをまかせる。
「ヤークさんは、 気が短く 直ぐにキレる! いいか? 釣りの間中 モノ音をたてるなよ? 戦闘力は、 Sランク冒険者並だからな? 釣り師を侮って 重症とか、 お互い シャレにならん!」ホービは、 盾役 ライアスに、 一つひとつ 親切に指導して行く。
前日、 クロラスのパーティーを抜けて 新しいパーティーを探すまで、 釣り師の 護衛兼、 雑用係の依頼を受けていた。
「気が短いのに 釣り師がつとまるのか?」魚が 針にきるまで、 じ~っと待ち続ける感覚の 釣りは、 短気な人は 不向きじゃないか?
「素人が 考えるとそうだろうな? しかし、 気長に待てる釣り師は、 釣果は出にくい! 釣れなくても ずーっと待つからか?」
「そうか!! 無駄に時間を 過ごすんだな?」
「おおむね 当たりだよ。 短気は釣り師程 釣果が上がる。 釣れるよう 創意工夫をするからな!」ハッハっハッハ ホービは、 珍しく 大声で笑った。
「ヤークさんの側では 大声で笑うなよ? クシャミしたら 殺されかねない!」
「結構 過酷かもな?」ライアスは ムムムっと 気を引き締めた。
「ライアスじゃないか! お前も 太公望気取りか?」元アクワレルリーダー クロラスが、 釣り竿片手に ブラブラやって来た。
「イヤ オレは、 護衛依頼の仕事中さ! ビチェを ヤット引き剥がしたらしいな? 全くの 貧乏神だったからな?」ライアスが 肩をすくめた。
「ああ、 魅了無効のアーティファクトリング! コレの お陰で目が覚めた! ヒデぇめにあったぜ!」クロラスも もう、 魅了なんざ懲り懲りなのだ。
「仕事中だからな? 雑談もこんくらいだ。 釣りフェス 入賞しなよ?!」ライアスは クロラスを 応援した。
「ありがとよ! じゃあな!」クロラスも 上機嫌だった。
釣りフェスのルールの一つに、 先に釣り場を決めた者からは、 最低左右10メートルは 距離を、 取らなければならない。
シラランには、 湖は多いが 穴場とりは、 中々シビアだった。
クロラスは、 違う穴場を 探しに行った。
「オレは、 明日しか ココには来ない。 ヤークさんから 解雇されるなよ?!」ホービは、
ライアスの肩を ポンと叩いた。
「ああ、 わかったよ!」ホービは、 気のいいヤツ! ライアスは、 また 気を引き締めた。
ヤークさんは、 有名な釣り師だ。 昔気質の 60歳前後の ベテランだから、 頑固者と 顔にかいてある(笑)
そういう人は、 直ぐに 考えが、 表情に出るから 反対に扱いやすい!
ライアスは、 一日 金貨一枚は、 破格の値段な報酬なので、 この釣り師パーティーの メンバーを、 マジで狙っていた。
大陸中の 釣り大会を狙って、 旅するパーティーは 道中の、 護衛と雑用だけなら 安定した仕事だからな!
ヤークさんから 信頼をもぎ取り! パーティーメンバーの座を 釣りあげてみせる!
ライアスの釣りは、 もう 始まっていた。
ソアラは、 本気で 釣りフェス入賞を、 狙っていた理由ではない。
昨日 冒険者ギルドに、 ソウタが入って来て 丁寧にポスターを貼る、 実直そうな横顔に ビビっと来て(一目惚れ)、 ただ 口実が欲しかった。
ソウタは、 ソアラの質問に 爽やかに、
恥ずかし気に 親身に答えてくれた。
わざわざ半日 休暇も貰い、 シラランを案内シて 買い物にも付き合ってくれた。
宿のないソアラに、 妹さんの部屋も 貸してくれた。
ソウタの家は、 新しく ソアラ好みにリフォームされていて、 清潔で 住みやすく設計されていた。
一泊目 ソウタは、 とても 紳士的?で 純情だった。
「絶対 ソウタをモノにするわ!」ソアラは、 20代後半になり 冒険者家業も、 そろそろ潮時と考えていた。
パーティーも 解散してるし、 落ち着く チャンスだった。
恋も 何度目かなら、 少しは上手に 対応出来る! ソウタは、 丁度30歳! 年齢も 丁度いい塩梅だよね!
ソウタは、 昨日の様子では 朴念仁だ!
ソアラは、 この 優良物件を 必ず釣りあげてみせる!と 神に誓った。
ソアラの釣りも もう、 始まっている。
ビチェは、 魅了で釣りあげた 新しいエモノが 使えな過ぎて、 ウンザリしていた。
料理も 掃除や洗濯も、 全く出来ない男?
5人のハーレムで 暮らしていた男なんて、 本当にクズよね?!
ビチェは、 一応 宿代を浮かす為だけの間 ダメ男を 利用することにする。
妾でもかまわないから、 釣りフェスに来てる 王侯貴族か、 大金持ちの商人? 最低でも
高ランクの冒険者を 釣りあげないと!
ビチェの釣りは、 魅了があるから 釣り放題なのだから・・
釣りフェス前日、 シラチ湖で 釣りの練習をした、 ハヤトとバサラは 本番も、 シラチ湖で 釣ることにした。
「バサラっ! 唐揚げは 釣りのエサなんだから 絶対食べちゃダメだよ! オヤツは ホールケーキ 20個アイテムBOXに入ってるからね?! ちゃんと 監視役つけてるからねっ!」魚釣りより バサラのつまみ食いの方が、 心配だよ!
ハヤトの釣りは 簡単には行かなそうだった。
✧シララン 一番のヌシを、 釣りあげてください!✧
スピカが クスっと? 笑った気がした…
… …、 気のせいだよ?ネ…。
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