表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

エッセイ集

2019年もラノベは刊行点数が増えている割に売上は下がってるみたいですね

作者: 水源

 さて、今更ですが2019年もラノベの売上はドンドン下がってるみたいです。


 具体的には


 2016年 文庫売上206.0億円 ブック売上133.5億円 合計339.4億円 刊行点数 約1,750点 電子書籍売り上げ約97億円


 2017年 文庫売上175.6億円 ブック売上119.9億円 合計295.5億円 刊行点数 約1,800点 電子書籍売り上げ約115億円


 2018年 文庫売上156.2億円 ブック売上124.1億円 合計280.3億円 刊行点数 約1,900点 電子書籍売り上げ約128億円


 2019年 文庫売上143億円 ブック売上128億円 合計271億円 刊行点数 約2,050点 電子書籍売り上げ不明


 2019年のラノベ市場の電子書籍売り上げが確認できなかったのですが、転生したらスライムだった件のヒットもあって四六判のブック市場は少し売り上げが上がったのですが、文庫の売り上げの幅が大きく全体の売り上げでも9億円ほど下がってしまったようです。


 特に電撃文庫の年々の売り上げ低下はマジでやばいレベルです。


 さらに2019年は刊行点数が前年の2018年よりも150点ほど増えているわけですから、一冊当たりの売り上げは当然全体的に低下しているわけでもありますので、ラノベ市場はかなりやばいといえるかなと思います。


 現状はなろうからのコミカライズ作品が好調なのではという希望的観測もあるのですが、ツタヤのレンタルコミックを見ても、異世界関係の棚は作品が増えまくっているのですがむしろ全然借りられている感じがしない感じになってきていたりします。


 タイトルの中身もどれも同じような無双ものでばかり集められてもなぁというのが私の感想なのですが、同じように思う人も多いんでないかなという気はするのですよね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 水源様 イタリア皇帝と言う者です。 どの分野や商品でも、流行物が増えるのは仕方がないですが、 校正をしていない、構成が崩壊などの質の悪いラノベが多すぎます。 出版社仕事しろ!と言いたいで…
[一言] なろうの閲覧数はどれくらい増えているのでしょうか。 プロの漫画家は雑誌だけでは物足りないからファンが買うし、貧乏な私でさえ進撃の巨人や、終末の神対人間の話は買っています。 正直に言えば、小説…
2021/01/14 00:19 退会済み
管理
[気になる点] そもそも、書籍の売り上げ自体が年々減ってる現状で、ラノベだけ見ても仕方ないのでは? [一言] 出版点数が増え続けてるのもラノベに限った話じゃなくて、出版業界全体の傾向だったり
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ