りんとけんとの日記十三話
りんとけんとの日記はこうして一旦終わるとなると寂しく思えてきます。
あ、これがいい、お姉ちゃんこれがいいな〜。
いいよ〜。ここ調べてくれたのはけんとなんだからね。
ねえ、お姉ちゃん。僕のこと、どう思う?
どうしたの、急に?
「足湯に浸かっているのになんだか、よくわからない、不思議感覚がした」
うーんそうだな〜いっぱいあるからな〜強いて言うなら全部かな。
お姉ちゃんそれは答えになっていないよ!
じゃ!いつも頑張り屋さんでお姉ちゃんの言うことを素直に聞いてくれる、けんと言うところかな!
そうなんだ〜。
「けんとはこの時お姉ちゃんいやりんに告白をしようと」
じゃあ私のいいところを教えてけんと。
りんのいいところはいつも元気で明るくそして甘えん坊なところだよ。
「りんは顔が明るくなる」
よし、注文しようか!
そうだね。
(ピンポーン)
はーい、いま伺います。
お待たせしました。
これとこれを1つずつ。
飲み物はどうされますか?
コーヒーのアイスブラックで。
わかりました。しばらくお待ちください。
ねえ、お姉ちゃんここでご飯を食べたらどこ行く?
そうだね。
赤城南面千本桜見に行こうか!
おーいいねでもそこは夜、行かない。ライトアップされた桜のほうが綺麗だと思うから。
そうだね。あとは温泉街なんだからちょっとした温泉入りに行かない?
3分の1入っているけどね。
そう言うこと言わないの!もー。
あ、そうだ。近くに美術館あるからそこの作品を見てから温泉に入ろうか!
そうだね〜。そのルートにしようか。
お待たせいました。
こちらになります。
では失礼します。
いただきます!
うん〜美味しーい。
「そこからあまりにも美味しすぎて無口で食べたのであった。」
美味しかったね!
そうだね。
会話、全然してなかったね。
そうだね。今までそんなことあったけ‼︎
そしゃーあるよ。誰にでも。
あはは、そうだよね。
じゃ、食べ終わったし行こうか。
わかったよ。
「けんとがチャイムを鳴らす。そして、お店の人がくる」
お勘定
「お店の人がすぐさま反応し値段を言う」
はい、わかりました。値段は3000円になります。
じゃあ、クレジットで。
お預かりします。
こちらが領収状になります。ありがとうございました。
お姉ちゃんここよかったね。また来たいね、このお店。
「そうして、美術館に向かって足を進める」
ねね、お姉ちゃん!
ん、どうしたの?
お姉ちゃんはどうしていつも僕を気遣ってくれるの?
それはね!けんとが可愛いし、いい子だから!
「けんとは顔が真っ赤になる」
そ、そうなんだ〜。
「嬉しいな〜こんなに気遣ってくれて」
あ!美術館だ〜。
着いたね〜。
うん。
長い旅だった!
そんな歩いてないでしょ!
「りんはちょっと笑う。そしてけんともまた笑い、そして、一緒に笑った。」
さ!入ろうか!
うん!
(りんたちはこんな作品あるんだな〜と思いつつ2人はわかんなそうな、まま美術館を後にした)
やっぱり、赤城南面千本桜見に行こうか!
え、いいの、やった‼︎ ここから15分ぐらいなんだって。(歩きで)
調べるの早っっや!(それだけ楽しみだったんだな) そのぐらいだと日がしずまってそうだね。
よし、いくぞーー。
りん、そういえば3、4年生の時から親が海外へ転勤になったけど、いつも帰ってきても2人しかいなかったけど寂しくないの?
最初は寂しかったよ、そりゃ〜あ〜ね〜、だっていつもの普通が普通じゃなくなったんだよ。だけど、いつもけんとがいたそれは私にとって、とても嬉しかったし、私が泣いている時もけんとが励ましてくれた!だからこうやって今、私がいる。
だからけんと、いつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします♪
、、、お姉ちゃん、わかったから、ほらついたよ。
うん。
綺麗だね〜。
そうだね〜。
「お姉ちゃんは一白置いて、泣きながら」
今ここにいる時間そしてケントと一緒にいられて本当に良かった。
「お互い涙を流しながら」
ね、お姉ちゃん一緒に結婚してくれませんか‼︎
うん。親に何言われようと結婚するんだから。
「けんととりんは泣きながら抱きつきました」
もうちょっと桜見ようか!
うん
「ケントたちは1時間ほど会話を続けて桜を一望できる隠れスポットでゆっくりして宿に戻って家に帰りました」
いや〜帰ったな〜あ、そうだ!お父さんとお母さん帰ってくるのはいつだっけ?
え〜と1日後だね。
久しぶりに家族と会えるね♪なんか嬉しい!
そうだね。でも4連休が終わってからだから少し仕事とか終わらせて食事を家族で食べようか!
だから頑張ろうか!明日から!
うん。じゃ、荷物を家に入れたらお茶でもしようか!
(けんととりんは色々考えながら立ち話をするのでたった。)
あ、もうこんな時間よし頑張るぞ‼︎
でもお姉ちゃん、意外と上手だったね。
へっへーんそうでしょ!(頑張ったかいがあったな〜)
よし、荷物全部下ろして、片付けたからお茶にするぞ〜〜。
お茶でもいい?
いいよ〜ありがとう、りん!
ど、どいたしまして(りんは顔がちょっと赤くなった) 今日は庭でおやつを食べよう!
そうしようか!
じゃーいただきます。
美味しい〜!餡子がいっぱい入っててよきよき。
だねー。
りん、ちょっと寝るわ。
自分も寝る〜。
(こうして2人は夕方まで寝たのであった)
よし今日の夜ご飯はカレーだー〜。明日、緊張するからそれを食で吹き飛ばそう!
そしゃーーそうするぞ〜。
(レトルトカレーではなくあらかじめ作って冷蔵庫に寝かしておいたのだ)
よしよしできた〜。じゃ〜いただきます。
寝かしたから意外と味が染みてて美味しい。
これで明日も頑張るぞ〜〜。
おー
(その後りんとけんとは一緒に寝たのであった)
「決戦の日」
*りんたちは結局寝ることはできなかった。
昼の14時ごろ「ピンポーン」
帰ってきた、やばいやばいどうしようか。
お姉ちゃん、落ち着いて。まずは深呼吸。
スーハー。よし出ようか。
「今まではお母さんやお父さんが帰ってきたらすぐに出たのにすごい緊張するな〜。」
『ガチャ』
お帰り、お父さん、お母さん。
ただいま、りん、けんと、元気だったか?
うん、2人とも元気に仲良くしてたよ。
うんそれでいいのよ。
ほら、お土産だぞ〜。
とりあえず玄関で立ち話はここまでとりあえず上がって。
お、そうだな。
(リビングにて)
(父)いつもごめんな。お父さんさんとお母さんがいつも出張だったりして家を開けて悪い。こんな親でごめん。
(りん)いいよ。自分で家事なりできるようになったんだから。
(けんと)本当?
(りん)本当だよ〜。
(母)その話はまた今度。何か変わったことはある?
(りんとけんとはこの時がきて緊張感が一気に上がった。2人は顔を見合わせて)
実はお父さんお母さん話があります。
りんとけんとは結婚します。
(親)わかった。いつ婚約届けなどを出すの?
(りん)お母さんたちは驚かないの⁉︎
(親)あっうんなんかそんな感じかなーと思ってたし。最初からモゾモゾしてたからりんとけんとがねー。
(父)ちなみにりんとけんとは血縁関係はないよ。子供産んでも安心だね。
(りんとけんと)え、え〜‼︎
(そして1年半後)
「カンーカンー」(それは大きなベルの音でした)
(友人達)りん、けんとおめでとう。
ありがとう。
(友達)でも血縁関係はなくてそしてまさかこの2人が結婚するなんて!
(りん)ふっふふん〜そうでしょう。
(けんと)ま、今までの生活には変わりないけど。
(こうしてりんとけんとの日記は一旦終わるのであった。)
(けんと21歳りん26歳)
どうでしたでしょうか?
初めての小説を書いてみて物語を先に考えないとなど色々勉強になる小説になりました。




