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第34章

エリュニスは1人で雑貨屋に来ていた。

1人の理由は皆適当に買ってきてくれと

言ってたからだ。

(それにしても雑用は僕だけの方が多い

ような……。

おっと、買うものは石鹸とシャンプー

とリンスだったかな……ついでに洗顔料

も買っておきましょう)


石鹸のコーナーを見てみる。透明な石鹸

の中に花びらが入っているものやハーブ

が入っているのあった。が、

肝心な値段はかなり高かった。

石鹸のついでにシャンプーとリンスと洗

顔料も選ぶ。全部安いものを選ぶことに

した。

「会計をお願いします」

「全部で60ルクスです」

「あ、はい……ありがとうございます」


「ただいま。買ってきました」

「ありがとう。エリュニス」

「後はこれ。皆で分けて食べましょう」

「あら? これは……クッキーの詰め合

わせね」

「ちょっと安く売っていましたから。

買ってしまったんです」

「それじゃコーヒーと紅茶を用意しま

すね」

「じゃあ私は皆を呼んでくるわ」


「いただきます」

「む、甘くてザクザクしてる」

「飲み物と合わせると丁度いいですね」

「ミアナちゃんは飲み物何がいい?」

「うーん……牛乳で!」

「私も牛乳をお願い」

飲み物と一緒にクッキーを2、3枚

つまむ。やや甘すぎな感じだが飲み物

と合わせると丁度良い。

クッキーは沢山あるが、皆が食べるた

めあっという間になくなってしまう。

飲み物が少し余ってしまった。余った

飲み物を飲み干す。

「うまかったー」

「安く売ったんで買ったのですがちょ

っとチープな味でしたね」

「そうだな。まぁ値段通りってことか」

「そうですね」

クッキーを食べながらエリュニスは思

い出す。ルシェットと一緒に外食した

り甘いものを食べたりした。

あの頃は2人で行動することが多かっ

た。餌付けみたいだなと思って複雑な

気持ちだ。

2人からセヴェルがきて3人。さらに

人が増える。仲間と言えるとかは微妙

な感じだ。なにせセヴェルとエリュニ

スは仲間か敵同士かよくわからない。


「誰からシャワー浴びます?」

「ん? 雑貨を買ってきたんだろ。エ

リュニス、お前でいいよ」

普段着と下着を持って脱衣室に向かう。

着ていたものを脱衣かごに置き、シャ

ワールームへ向かう。

シャワーを浴び、髪と身体の全身にぬ

らす。髪にシャンプーをつけ、泡立て

る。その後髪をシャワーで洗い流し、

身体を石鹸で洗う。後はシャワーを浴

び下着と普段着に着替えた。

最初にシャワーを浴びたのに眠気がや

ってこない。このまま起きてもいいが

明日に響く。

眠気を誘う効果のあるハーブティーを

作る。皆起きてしまったようで全員分

用意することになってしまった。

熱いハーブティーをふうふうして熱を

冷ましながら飲む。

そのうちに眠くなってしまい皆自分の

ベッドに入って眠りについた。


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