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ツバサに彩る1ページ  作者: 結城 麗漓
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3話目

「それにしても、あの喧しい中、こいつよく寝てたな」



話題を変えた陸が、ずっと桜の木にもたれかかり、転寝(うたたね)していた黒髪少年を指差す。



「全くだ。親友の危機もガン無視しやがって。おーい、(ゆう)。いい加減に起きろって」



ちょっと眉を寄せた朝斗も、寝ている黒髪少年・(たまき) (ゆう)の肩をゆすり起こす。



「……ぅ……ん。るせえな」


「相変わらず、寝起き悪いなあ」



起こす朝斗の手を払った夕が、迷惑そうに吐き捨てた為、陸たちは苦笑してしまう。


朝斗と同じ中学1年の夕は、彼の従兄弟で、親友だ。



「ったく、人が寝てる横で騒ぎやがって。安眠妨害で訴えるぞ、バカが」



少し長めにした前髪をかきあげた夕が、並々ならぬ迫力で凄む。


整った顔立ちの美少年なのだが、口の悪さと無愛想さは天下一品である。


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