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第八話 天上


 ――朝、自室で目を覚ますと、真っ先に感じたのは肩の痛みだった。刺すような痛みに呻くと、先に起きていたらしい春孝が、向かいの寝台から「大丈夫?」と気遣うような声をかけてきた。


「大丈夫だ」


 そう答えながら身体を起こす。昨晩のことは、二人には、刺客に襲われ、たまたま居合わせた武官に助けてもらった、とだけ伝えてある。玉緒のことはもちろん、迅のことは固く口止めされたのだった。

 

 私は寝台の斜幕を閉めると、きちんとした官服に着替えた。他の部屋では眠っている時にも斜幕を閉じているのが普通らしいが、私たちの部屋では話しながら眠るので、自然と斜幕は開けたまま眠るのが常になっていた。だから、朝、身支度する時に斜幕を閉めるのだ。とはいえ、深く気にしない武は斜幕を閉めることなく着替えをしていたが。そこまで考えて、切なさに胸が締め付けられた。

 

 二人と連れ立って顔を洗いに井戸へ行くと、先に起きて身支度をしていた初品がみな揃って私のことを見た。性格の悪い者はニヤニヤとした嫌な笑いを浮かべてもいる。言葉にされなくても、言いたいことはわかった。同室を殺せて満足か? そう言いたいのだ。くだらない。

 私はそんな視線を無視して、井戸の水をくみ上げ、顔を洗う。水の冷たさに背筋が震えると共に、さっぱりした爽快感を感じる。

 

「今日はどうするんだ?」


 自室に戻りながら二人に尋ねると、春孝が先に答えた。


「部屋で本でも読んでいようかな。不必要な外出は厳禁って言われたしね」

「うん。僕もそうしようかな」


 誰も武の話をしないのが、かえって悲しくなった。それは二人も同じようで、どこか影のある笑顔を浮かべている。


「月國は?」


 結月が答えを知っているような口ぶりで尋ねてくる。確かに、出禁になった初品がすることと言えばそれくらいしかない。

 しかし、私は首を横に振った。


「ちょっと用事があって。出掛けるよ」

「えぇ?」結月が眉をひそめる。「月國こそ外出しない方がいいよ。それどころか、護衛とかつけてもらうほうが……」

「あぁ、うん、そういう件の為に外出するから、大丈夫」


 実際は少し違うのだが、そう言うと、結月はほっとしたような顔になった。


                  *


 部屋で一時間ほど暇をつぶしていると、昨日、私を自室まで送ってくれた武官がまた迎えに来た。彼についていくと、昨日通った裏門から、天上に通された。


 昨晩はじっくり観察する余裕もなかったが、天上門の奥、天上は、天上門から雲門の間、普段私たちが過ごす雲間と比べ物にならないほど美しい場所であった。蕾をたたえた桜の木が並んでおり、その奥では白塗りの壁に青の瑠璃瓦の建物が建っている。玉龍城の建物はどこでも白塗りの壁に青の瓦であるが、天上のものは素材がずっと良いもののようだ。潤いを感じさせるほどの、独特の光沢がある。地面には一筋の石畳が続いており、その左右は砂利か、土であった。先導している武官は石畳ではなく、土の部分を歩いてゆく。


「この石畳の道は閣道といい、皇家の御方か天上人しかお通りになれません」


 私の不可解な表情に気付き、武官は微笑んで答えた。


「なるほど」


 そう答えながら、私は汚れ一つない石畳を見た。いつかこの道を闊歩してやりたいものだ。

 私の考えを見抜いたのか否か、武官が言った。


「あなたのお父様は閣道も歩かれたが、土や砂利の道も忌まず歩かれたのでみな驚いておりましたよ」

「え」


 いきなり父の話をされ、驚いた。私よりもニ十ほど上、三十代後半ほどの年齢のその武官は、にこにこと微笑んだまま言葉を続ける。


「皇家や貴族の中には、土道や砂利道を通るのを酷くお嫌がりになり、鼠道などと卑下される方がおります」


 それは閣道を通れない者を貶めるのと同じではないか。

 思わずムッとしたが、彼はそれには気付かないで話を続けた。


「ある日、あなたのお父様が砂利道に手巾を落とされました。近くの者がすぐに拾い上げたのですが、共に歩いていらした方が、砂利道に落ちたものなど拾わなくてもよい、汚らわしいと仰られたのです。しかし、あなたのお父様は何も答えず、静かに砂利道へ下り、手巾を拾った者の傍までわざわざやってきて、自ら受け取りなさったのです」

 

 ふと気づけば、彼の目には羨望の光が宿っていた。


「あの方のふるまいには感動しました。あの方は我々に優しい言葉をかけることこそなかったが、卑下することは決してなかった。自らの立場と我々の立場との差を、職務における差であり、人格や品格の差ではないと考えてらしたようです」

「もしかして、その手巾を拾った者というのは……」

「私です」


 彼は照れたように言った。


「職務を全うするに当たって辛いことはたくさんありますが、あの日の事を思えば乗り越えられます。……本当に、亡くなられたのが残念でならない」


 彼は心底からそう言っているようだった。口惜しそうにそう呟いてから、彼はハッとして私の方を見た。


「すみません。長々と私事を」

「いえ……父が城でどのようなふるまいをしていたか存知なかったので、ありがたいです。父への尊敬の念が深まりました」


 軽く頭を下げると、彼はまたにこりと微笑んだ。

 ――全く、神楽明星は悔しいほど素晴らしい人だったらしい。

 下の者を褒めることもない、というのも、おそらく、褒めるという行為が上位から下位へ送るものだと考えていたからこそなのだろう。それが分かるが故に、悔しさが身に染みる。

 超えるべき存在の偉大さを知り悔しいと共に、この上ない誇らしさも湧き上がってきた。

 けして神楽の名を汚さないように生きよう。そういう決意がより強くなる。


「……そういえば、失礼ですが、あなたのお名前は?」

「私ですか」彼は驚いたような顔をする。「化野速水あだしののはやみと申します」

「速水殿か。私が閣道を通れるようになったら、どうぞよろしく頼みます」

「ええ」


 速水は楽しげに微笑んだ。

 

 しばらくそうして歩いていると、速水が「こちらです」と言った。手を向けた方向を見れば、真っ青な両開きの扉が待ち構えている。彼がその扉を叩くと、それは内側に開かれた。扉の向こうでは、廊下の両端にそれぞれ五、六人の女官が頭を下げた状態で待機していた。みな雲間の女官とは比べ物にならないほど立派な女官服を着ていて、結い上げた髪を差している簪もそれぞれ華奢な宝石がちりばめられており、彼女たち自身も良い家柄の出身だというのが伺えた。


「お待ちしておりました」


 その中で一番最奥に並んでいた官女が顔を上げた。鼻がすっきりとして高く、きりっと尖った両目の端に赤色の化粧を施している。唇も真紅で、しかしその色に負けぬほど目鼻立ちがはっきりしており、美しかった。


「速水様、この先は私が案内致します」

「よろしく頼む、吉祥きっしょう殿」


 速水は扉をくぐり、そのすぐ脇で待機する。私は速水へ頭を下げ、同様に扉を通った。

 吉祥という、私よりニ、三ほど年上に見える娘は、私に向けて深くお辞儀をする。


「案内を任されました、吉祥と申します。どうぞこちらへ」


 吉祥はそう堂々とした声で言い、顔を上げる。 


 ――え?

 

 こちらを見た目が、氷のように冷たかったように思えた。ほとんど睨みつけているようにも見え、ぎょっとしたが、次の瞬間には穏やかな笑みへと変貌していた。

 彼女は自分の後方を長く細い指で示すと、くるりと踵を返す。

 一瞬呆気にとられたが、私はすぐにその後を追いかけた。


 廊下でさえも、雲間の建物とは格が違う。床には青色を基調とした絨毯が引かれており、真っ白な壁には絵や高そうな調度品が並んでいる。

 吉祥はこちらを振り返ることなく、迷いなく進んでいく。どこか歩を速めているようにも見えた。


「あの、吉祥殿」

「何ですの?」


 何気なく声をかけると、彼女はにっこりと微笑みながら振り返る。しかし、先ほどまで陽だまりのような速水の笑顔を眺め続けてきた後では、その裏の冷たさが容易に見て取れた。


「私は何か不快なことをしただろうか?」

「あら、どうしてですか」


 吉祥はくすくすと微笑んで見せる。その鈴を転がすような声に、男性陣はきっと騙されるのだろう、と感じた。同性であれば、やはりその嘘っぽさに気付いてしまう。とはいえ、普段の彼女を知らないから何とも言えない。誰に対してもこうなのかもしれない。

 美人な分、男性への警戒心が強いのかしら、と私は思い、気にしないことにした。


「こちらの部屋ですわ」


 吉祥は嘘っぽい微笑を浮かべたまま、ある扉を叩いた。それはやはり向こう側から開かれる。扉を開けたのは玉緒だった。


「月國――と、吉祥か」


 玉緒は薄く微笑む。吉祥は両手の袖口を合わせ、ぺこりと頭を下げると、一歩後ろへと引いた。その動作があまりにも自然で、私は感心した。美しさで人目を惹きながら、女官として動くときはこうも空気のように動けるのか。たとえ私が女官として仕官したとしても、ここまで立派に務めあげられるとは思えなかった。


「ご苦労だった」


 後ろに引き下がった吉祥に、玉緒が微笑みかける。吉祥は顔を上げ、にこりと微笑んだ。今度は裏表のない笑みに見えた。


「お茶を持って参ります」

「頼む。……月國」


 中に入れ、と身振りで示され、私は扉を抑えている玉緒の横をすり抜けて部屋の中へ入った。

 そして、息を呑んだ。


 深い青色の絨毯と白い壁天井が目に飛び込んでくる。青い絨毯には金色の毛で龍の絵が拵えてあり、置かれている調度品も金色を基調としていた。真ん中に置かれた丸卓や椅子も目に痛くない程度の色合いの金色であり、そこに男が腰かけている。この部屋にいるのは、私と玉緒、そしてその男だけだ。

 男は、瑠璃紺色を基調とした衣地に、銀色と金色で龍の装飾があしらわれた衣服を纏っていた。その顔は同じ瑠璃紺色の帽子から垂れ下がる真っ白な布で覆われている。

 玉緒が扉を閉めた途端、彼はふぅと息を吐くと、帽子を外した。

 美しい顔が見える。迅だ。


「おはようございます……顔、隠されなくて良いのですか?」

「おはよう」


 迅は息を吐きながら、帽子を机の上に投げ捨てるように置いた。そのまま膝を組み、自らの指も膝の上で絡み合わせる。そして、その藍黒の目を細め、どこか忌々しそうに答えた。


「人と話すのに顔を隠したままなのは好かない。私自身も相手の顔が見えないしな」

「ですけど、そう易々と他人に見せて良い顔ではないでしょう」


 高貴な身分であるから、という意味で言ったのだが、迅は眉間に浅い皺を寄せた。


「私が見るも耐えぬ醜悪な顔だと言いたいのか? お前の美的感覚を疑うな」

「や、そうではなく、どちらかと言えば逆です」

「美しすぎて、ということか? それも言い過ぎだろう。誉め言葉のつもりなら陳腐だな」


 迅はつまらなさそうに息を吐いた。その態度から「こいつもこの程度の人間か」というような含みを感じ、皇子相手だというのに、僅かな苛立ちを感じた。


「誉め言葉を口にしたつもりはございませんが。そう取られたならそれで構いません」


 思わず棘を含んで口に出してしまうと、迅がふむ、と低い声で唸った。


「ではどういうつもりだった?」

「皇子ともあろう方が、たかだか初品の身である私に、簡単にお顔をお見せになってもよいのかと。貴方の様の考えを拝聴したく思ったまでです」


 背筋を伸ばしてそう答えると、迅はますます眉間の皺を深くした。


「……まさかとは思うが、私を侮辱しているか?」

「とんでもない」私は即座に否定した。「申しあげた通りです。深い意味はございません」


 すると迅は鼻で笑い、椅子の背もたれに身を委ね、尊大に振る舞うようにして言った。


「顔を隠すことに意味があるとは思えない。見られて何かが減るわけでもあるまい。くだらない伝統だ」

「貴方の考えはそれで結構ですけど」


 わざとなのか、玉緒がやたらと呑気な声で口を挟んだ。


「他の貴族や父上には、そのような事は仰らないでくださいよ」

「わかっている」


 迅が不機嫌そうに答えた。机に片肘をつき、その手に顎を置いてから、二つの空いた椅子に視線を投げる。


「座るといい。二人とも」


 玉緒もどうぞ、と声を上げる。私は軽く頭を下げ、近くの椅子に座った。

 

 ちょうどその時、扉を軽く叩く音がする。玉緒が座った途端に立ち上がり、扉の方へ向かった。その動作があまりにも素早く、かつ音を立てないので、それだけでも相当の手練れだとわかった。

 ――まぁ、第二皇子の付き人なら優秀で当然か。

 そう思った時、目の前の御仁が第二皇子なのだという事実が、感覚的に頭に突き上げてきた。先ほどの無礼な発言を恥ずかしく感じる。普段の反抗癖は抑えるようにしなければ。少なくとも、迅が些細なことに寛大でなければ、今の時点で首をはねられていたかもしれない。ぞっとして首を竦めた。


「お茶を持って参りました」


 聞こえてきたのは速水の声だった。思わず振り返ると、彼はこちらに気付き、満面の笑顔を浮かべる。吉祥の笑みをみた後では、さっきよりずっと温かく見えて、気持ちがほぐれた。玉緒が「ありがとうございます」と気さくな調子で答え、盆を受け取る。速水は扉が閉まるまで、こちらに向けて頭を下げていた。良い人だ、という感慨が湧き上がる。



 玉緒が盆を持ってきて、丸卓へ置いた。

 盆に乗っているのは、三つの杯だ。一つは綺麗な青で、もう一つは純白、もう一つは緑であり、青と純白の杯に精巧な模様が刻まれているのに対し、緑の杯には模様一つない。杯の価値の違いは一目瞭然であった。

 迅はそれをちらりと見た後、手は伸ばさないまま言った。


「神楽明星とは何度か交流があったぞ。もう随分と前、私がまだまだ未熟だった頃合いだが」

「そうなのですか」


 今日はやたらと父の話を聞く。父は最終的には天上人まで上り詰めた人で、三品の地位で活躍したというから、その名残だろうか。雲間では「鬼才だった」という通り一遍な噂しか聞かないから、新鮮な気分だった。


「よく叱られていましたね」


 玉緒が思い出したように笑う。迅は困ったように眉を下げ、そっぽを向いた。


「叱られていたのではない、私が意見を聞いていただけだ」

「叱られたのですか? 父に?」 

 

 確かに厳格な人だったが、それほど酷かっただろうか。驚いて尋ね返すと、彼は肩を竦めて答えた。


「私は、今でこそ、お前と顔を合わせて話していたりしているが、昔は下の身分の者など卑しくて仕方がないと思っていたからな」


 思わず顔をしかめたが、迅は暗い表情をしていて、私は驚いた。その驚きに気付かないまま、迅は視線を落として続ける。


「砂利道に落ちた手巾を、汚らわしいから捨て置けと明星に言ったら、黙って受け取りに行ったことがあった。あれはよく覚えている」

「そんなこともございましたね」


 玉緒が薄く微笑む。

 先ほど、速水に聞いた話だ。なんと、「汚らわしい」と言ったのはこの皇子だったのか。

 仰天していると、迅は苦虫を噛み潰したような顔で絞り出すように言った。


「明星は、手巾を受け取った後、何事もなかったような顔をして閣道を歩き始めた。私が呆然としているのを捨て置いて、だぞ。その背中が、こんな皇子なぞ仕えるに値しないと言っているようで……今まで何度も小言は言われたが、その無言の圧力が一番刺さった」

「刺さったわりに、それほど立派に育ってもいませんから、悩みものですねぇ」


 玉緒がからかって言う。その言い草に驚いたが、迅はじろりと睨みつけただけで、怒ったりはしなかった。慣れているのだろう。

 迅は溜息を吐き、そして手を伸ばすと、あろうことか、一番質素な緑色の杯に手を伸ばした。


「迅皇子、それはおそらく私の……」

「良い。客人をこのような杯でもてなすなどありえないだろう」


 その言い方は、明らかに玉緒に見せつけている調子であり、まるで子供が意地を張っているようで可笑しかった。初品だとしても、客人だから丁重にもてなすぞ、私は立派だからな……そんな心の声が聞こえてきそうだ。


 迅が緑の杯を手に取ったのを見て、玉緒もその意図を見抜いたのか、笑いながら白色の杯を手にする。すると、一番高価そうに見える青色の杯が私に残されたことになる。恐縮しながら手に取った。相応の重みに緊張を覚えてしまう。


 迅は満足げに口元を歪めながら、杯を唇に付けた。そして杯をあおった瞬間――怪訝そうに眉をよせた。彼が怪訝そうにしたのと、玉緒が迅の杯を横から叩き払ったのはほぼ同時だった。迅の杯に入っていたお茶が宙を舞い、絨毯や机上に飛び散る。杯は机の端に当たり、ひびが入って、床に落ちた。玉緒はそんなことには気を向けず、すぐに迅の背中を叩く。迅は口内のお茶を吐き出し、噎せ返った。


「――月國、廊下に出て人を呼べ。医師を……」


 玉緒が言い終わらないうちから、私は廊下に飛び出し、「誰か!」と叫んだ。廊下にちらほらと待機していた黒い官服の武官たちが、血相を変えて飛んでくる。


「誰か医師を連れてきてくれ!」

「どうなさったんです!?」


 真っ先に飛んできたのは速水だった。私は首を横に振り、後ろを振り返る。

 迅が、玉緒に背中を撫でられながら、自らの喉を抑えていた。彼は顔を真っ青にし、その額に汗を浮かべながらも、机に寄りかかるようにして自らの足で立っていた。

 彼はごほごほと咳き込んだ後、絞り出すような声で答えた。 


「――毒だ」




皇家や一品から三品の人間(天上人)などが住み、職務をこなしているのが玉龍城の北、「天上」です。

月國たち四品以下があくせく働いたりしているのが南の「雲間」です。(一応作中でも述べてあります!)

名前は天とか雲とかありますが、全部地上にありますよ(笑)


ここまで読んでくださってありがとうございました!


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