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ギルドにて

「こんにちはギルドへ。依頼申請でしょうか?」

早速カウンターへ向かうとトンガった耳の美人の女性が宗二を出迎えた。


「エルフ?」宗二は思わず口にする。

「あなたはミズガルズの民でないのにアルムヘイムの民を知っているのですね。」

「!?!?」

ふふふっと上品な笑みを浮かべるエルフがいきなりよくわからない事を言い出すので宗二は固まった。

(お願いだ。少し俺の知っている事を...)

「あははは。ところで、ギルド登録したいんですけど...」

「それでしたら。銀貨1枚になります。あと登録名をお教えください。」

「宗二でお願いします。」

宗二が銀貨を渡すと、

「かしこまりました。では、今から講習を行いますので奥の応接室まで付いてきてください。」そう言ってカウンターの奥に連れられた。


______ギルド会員の皆さまへ______

1 ギルドは仕事斡旋所です。

2 会員のみ仕事を受ける事ができ、指名依頼と掲

示依頼があります。

3自分で考え合った依頼を受けるようお願いします

4なお、失敗した場合罰金が発生致します

5ギルドは依頼申請時、仲介料を受け取り公正な仕 事をご紹介しております。

6会員がもたらすいかなる国の損益をギルドは保証致しませんのでお気を付けください。


講習で説明されたのはこんなことだった。

「_______それではこちらが宗二さんのネームプレートになります。」

そう言って名前の入ったプレートを渡される。

「ありがとうございます。それじゃあ、いっちょ働きますか!」宗二は気合を入れ掲示板に向うのだった。



__________掲示板前

「やっぱりこれしかないよな....」

宗二はそう言って依頼書を手に取りカウンターに向かう。

カウンターで宗二はの依頼書をエルフのお姉さんが受け取ると...

「あの"斬首"の依頼で本当によろしいんでしょうか?初めての依頼ですよね、、、」

心配そうに尋ねる。

「討伐依頼があったらよかったんですけどね。今、結構懐がピンチで....でも、こいつがあるんで大丈夫ですよ。」そう言って真っ白な刀を指す。


「....わかりました。では頑張ってください。」

少し考えた素ぶりをみせエルフのお姉さんは依頼書を受け取った。

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