笑いが止まらない
アッハハハッハッ ハッハッハ
今日はとっても悲しい日
何が悲しいかって?
僕の生きてきた人生の中で
何度も味わった苦痛を
ギュッと煮詰めて凝縮した
とびっきりの劇薬を
顔面にぶっかけられたようなもんさ
二度と味わいたくもない
味わうとも思わなかった
忘れられないクソッタレな
腹の底が煮え繰り返るような
何とも言えない絶望が
また起きるとは思わなんだ
甘い言葉に誘われて
巧みな罠に寄せられて
「信じている」
そんな上辺だけの言葉に
僕は今を懸けたのさ
アッハハハッハッ ハッハッハ
結末は分かるだろ?
分かってるなら言わないさ
一方的な信頼は
仲良しこよしじゃないんだぜ?
そいつはただこういうんだ
「依存」してただけってな
だから俺は笑ってやるのさ
昔の自分を振り返り
教えてやりたいぐらいだ
未来はこんなに残酷だってな
さあ惨めな僕に乾杯だ
アッハハハッハッ
ハッハッハ