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Amber World Striker アンバーワールドストライカー  作者: TTA
第壱章 その黒き龍は先導者となるか
3/20

第二話 迎撃準備

「訓練兵の皆さんは司令所へ集合してください。」

「どういうことだよ!?俺達が戦闘!?」

雪弘が声を荒げる、

「いいや、戦闘と決まった訳じゃない!多分避難誘導だ!」

「弓佳!うまく人を避難させてくれ!」

答えも待たず全力で走った、コロニー3の人々を死なせない為に。

運良く近くに司令所への通路があり、司令所へ直ぐに着いた。

ブリーフィングが始まる、概要は「ミートバグ」の集団がこちらへ急速接近中とのことだ、

会敵は今から20分後、会敵前に正規部隊である第一部隊は縦列隊形で迎撃準備、訓練部隊と正規部隊の混合部隊である第二部隊は第一部隊の補佐。

ブリーフィングは直ぐに終わり出撃準備が始まった、俺と雪弘、一つ上の学年の三上、そして、正規部隊の幹原の四機部隊編制での出撃、

コールサインはツェイン4だ。

「三上、田神、伊勢川、お前達の部隊長になった幹原だ、すまんがお前達を戦場で訓練兵扱い

をすることはできない、だが、全員生き残れ、いいな。」

「「「はい!」」」

簡単な自己紹介を済ませ、機体へ乗りこんだ、

コックピット内で再びブリーフィングの内容が繰り返される。

「幹原機、三上機、田神機、伊勢川機、射出方位固定、リフトオフ…発進!」

「伊勢川速人、いきます!」

腰部に右にヒートブレード、左にアサルトライフルが装備され、急速に機体が加速、バックパックを一瞬で展開して出撃、そして、その日の戦いが始まった。

次回、戦闘回です。

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