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凍土図書館の蒐集日記(ヴンダーカンマー)

作者:有沢楓
全人類に豊かさを――国際同盟の計画が破綻して数年。

無節操な開発と資源争いに地上が荒廃しつつある現状に背中を押され、科学は遂に人類の月への移住、いや逃亡を果たしつつあった。

しかし計画は地球外生命体の侵攻により頓挫。人類を菓子に変える兵器を持つ彼らに、瞬く間に劣勢に追い込まれる。

日本政府は、各自治体による籠城戦及び敵に渡らぬよう記録の破棄を命じた。

ある日、国軍の通称・焚書部隊員クズハラは、任務で命令無視の図書館を接収するべく極地の通称・凍土図書館を訪れる。
しかし返り討ちにあい囚われ、知る物語の提出を強要されてしまう。
「君もここの素晴らしいコレクションの一部になるんだよ」
図書館の住民は様子がおかしい女性司書ユズリハと、喋る白クマ、ペンギン、ホッキョクウサギたち。
蒐集されていたのはあらゆる生物の「だいじ」。

変人司書と、お人好し兵士ともふもふたちの、極地蒐集スローライフ。


この話はカクヨム、ノベルエデンにも掲載しています。
超不定期連載です。
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