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6話

なんか頼普に向かってなんか言いまくるよんぱに。


「おお、ここにいたか。山中頼普!!実は、負の無限大という神レベルに強い悪い宇宙人が地球を滅ぼそうとしてるらしいんだ!このままでは地球は終わる!」

とウチュジは言う。


「え、そうなのか、ウチュジさん。どうしたらいいんだろ?」


「山中頼普は隕石を操れるんだろ!隕石で殺せないか?」


「いや、上手く操れないけど、やってみる!」


上手く操れなすぎて上手くいきません。



その頃の死神。


「ああ、ここの地球の山中頼普は生きてるみたいだな。魂をポイズナスさんに送らないと。まあ、探すの面倒くさいし、今日は帰るか。ん?あれはなんだ?」


「あ、あれは!負の無限大!」


「負の無限大?」


「地球を滅ぼそうとしてるやばい奴さ!」


「それは大変だ。見た感じ本当に地球を滅ぼせる力を持ってそう。このままでは仕事が増えてしまう。ポイズナスさんを呼ぼう。なんとかしてくれるかも。」


「なにー?死神?呼んだー?」


「負の無限大とか言う奴がここの地球を滅ぼそうとしてるみたいなんですが」


「それはいけないね。仕事が増えてしまう。見たところ神レベルに強そうだ。神レベルに強い相手には掟では普通に攻撃ができる。えいっ!!」



「な、なんだ!?これは毒か!!負の無限大である私が、こんな、こんなことで死んでしまうなんて!ぐわぁああー!!」


負の無限大は死んだ。



「あれ、頼普さん!負の無限大が消滅しました!さすが頼普さん!」


「いや、俺なにもやってないぜ?」


「謙遜するんですか!さすが英雄ですね!」


いや、何もしてないけど。


ウチュジは頼普に感謝して去った。


頼普なにもしてないけど。


「あ、頼普さん。あれは、大久保利通ですよ!」


「へー、あれが大久保利通かぁ。西郷隆盛と一緒にいるなぁ。大久保利通缶ビール飲んでるなぁ。西郷さんは飲んでないなぁ」


「ん、あなたは、1万円札の顔、山中頼普さんでは?サインください!」


「いやぁ、まさか大久保利通さんからサインをくださいって言われるとはねぇ。いいですよ。書きましょう!」


大久保利通の持ってる色紙にサインを書いてあげる頼普。


「いやーありがとう。1万円札の顔にサインをいただけるなんて光栄です」


「こちらこそ、凄い人と有名な大久保利通さんの色紙にサインを書けるなんて光栄です!」


「ははは!ビール美味しい!」


酒を飲みながら西郷隆盛とどこかへ行った大久保利通だった。


「ぎゃははな!自由だ!自由だ!」


なんかパンツ1丁の人がパンツを脱ごうとしてる。


「やめてください、板垣退助さん!ここで全裸になってはいけません!」


「なんでじゃー!私は自由なんだ!板垣露出魔で捕まっても自由は捕まらず!」


「ダメです!捕まってしまいます!パンツを脱ごうとしないでください!」


「止めるな大隈重信!!私は自由なんだー!ああ!!あんなところに巨乳のお姉さんがいる!乳を揉むんだ!!板垣痴漢で捕まろうとも自由は捕まらず!」


「やめろー!板垣退助!!ああー!!」


板垣退助は巨乳のお姉さんの乳を揉んで警察に追いかけられましたが、逃げ切りました。


「板垣捕まらず、自由はもっと捕まらず!!」


「もうあの人頭おかしい!!」



「むむ、徳川家定!」


「お前は板垣退助!!」


「やば、徳川家定だ。ドローン置いて自宅に逃げよう!」


自宅に逃げた頼普。



「板垣退助!!自由に国家転覆させよう!」


「板垣ち○こ丸出しでも国家転覆させず!!国家転覆なんかしない!私は国家転覆させなくても自由なんだ!私は自由なんだー!!」


板垣退助はち○こ丸出しでどこかへ逃げていくのでした。



「はぁ。徳川将軍を片っ端から封印するか。じゃあまずは徳川家綱から」


徳川家綱のとこへ。


「ん?よう、徳川家定。どうしたの?」


「お前を倒して封印する!!」


「ほう、私に勝てると。舐められたものだな!」


「14人がかりで負けてたのにそんな言葉吐けるんだ…」


「1人の時の方が将軍は強いんだよー!!」


『気遣う者』の4徳川家綱VS『狂気』の13徳川家定


「むむ、新井白石!!」


「徳川家綱様!助太刀いたす!新井パーンチ!!」


「パンチ返し!!」


「ぐわぁああー!!」


新井白石はどこかへ吹き飛んでいった。


「何しに来たんだー!新井白石さーん!」


新井白石って4家綱じゃなくて6家宣のときくらいに活躍した人だと思うが、7家継のときもなんかしてて、8吉宗のときに失脚したのかな、なのだが、なんか現れてなんか吹っ飛んだ。


1時間の激闘の末、徳川家綱は負けて封印された。


「ふはははは!次は徳川家継だー!」


徳川家継のとこへ。

頼普のドローンもついていく。

自宅で徳川家定の戦いをポップコーン食べながら見てる頼普。


「ポップコーンじゃなくてポテチとかポテトでもいいかもねー」


「そうですねー」


『病弱』の7徳川家継VS『狂気』の13徳川家定


「あのー僕子供なんですけど。子供を封印しようとするんですか?酷くないですか?」


「確かに、酷いかもしれない。だから、この人に封印してもらいましょう!吉田松陰さん!」


「ふはははは!国家転覆のためなら子供であろうとも容赦しない!!ぶっ殺してやるぜー!」


「ひ、酷い!!子供に対して2人がかりなんて!」


「子供だろうが容赦しない!いざ!!」


吉田松陰VS徳川家継


激闘の末、2人とも気絶した。


気絶した徳川家継を封印した徳川家定。


「よーし、あと12人!次は徳川秀忠だ!」


『生真面目』の2徳川秀忠VS『狂気』の13徳川家定


吉田松陰が起きた。


「んん、ここはどこだ?はっ!?国家転覆しないと!!徳川家定どこ行ったんだ?」


徳川家定を探す吉田松陰。


徳川家定を見つけた。


徳川秀忠が封印されていた。


「面倒くさいな!!前14人対私1人のときに勝ったし全員封印しとけばよかった!次は徳川家治だー!」


こうして吉田松陰と徳川家定は順調に将軍を封印していき、残り徳川家光と吉宗と家康。


「次は家光だ!」


『武力狩り』の3徳川家光VS『狂気』の13徳川家定


「くー!?負けるー!!」

と家光は言う。


「むむ、独眼竜がでた!!」


「ふふふ、家光!大丈夫か!」


「伊達殿!!助けに来てくれたんですか!」


「よく分かんないが助けてやろう!龍スパーク!!」


「「ぐわぁああー!!」」


吉田松陰と徳川家定は吹っ飛ばされる。



「くっ、伊達政宗め!龍なんて真っ二つに斬ってやる!!」


「よし、私が吹っ飛ばそう!!松下村塾撃砲!!」


「ぐわぁああー!?」


伊達政宗は10km先へ吹き飛ばされた。



徳川家光は封印しました。


「ふふふ、残るは吉宗と家康のみ!!余裕だな!」


徳川吉宗のとこへ。


『暴れん坊』の8吉宗VS『狂気』の13徳川家定


「暴れるぜー!!うりゃー!?」


暴れ狂う徳川吉宗。


狂気の徳川家定。


なんだかんだで徳川吉宗を倒した家定。


「ふっ、将軍なんて私の敵ではない!」


残りは徳川家康だけ。


徳川家康はあっさり倒しました。



「よっしゃー!全員倒した!江戸幕府は終わりだ!」



4月10日。


「えー、徳川将軍が裏切り者の家定によって行方不明になってしまったので、私が将軍たちの代わりを務めます。『将軍ではない』の16徳川家達です。よろしくー」



「なに、江戸幕府を徳川家達が仕切り出した??むむむ、まだ完全に江戸幕府を潰せていないか!!くくく、まあ徳川家達はどうでもいいわ!次はペリー卑弥呼天皇を滅ぼそうぞ!行こう!吉田松陰!」


「おおー!!」



しかし、ペリー卑弥呼天皇はなかなか強い。


全然封印できない。


「天皇強すぎるな!というか上皇が120人以上いるのがもう酷いよ!」

と家定は言う。


「天皇を倒すには上皇を120人以上倒さないといけないのか。余裕だな!」

と吉田松陰が言う。


「ええ、余裕か?」


「余裕だよ!上皇は簡単に倒せるぜ!」


そう言った吉田松陰は上皇たちにボコボコにされた。


「攻撃的な上皇たちだった…」


「なに、簡単に負けてるんだよ!」


「まあ今度は勝てる!今度は国家転覆できる!だけど上皇を後回しにして内閣を滅ぼそうか!」


「歴代内閣総理大臣も結構な数いるけど、大丈夫か、吉田松陰さん?」


「ふっ、余裕だね!」


そして、歴代内閣総理大臣たちにボコボコにされた吉田松陰だった。


「私は弱いのか?」


「いやー吉田松陰さんは弱くない。数が多すぎるんだ」


「なんでこんなにいるんだ!おかしいだろ!」


「先に徳川家達倒すかー」



徳川家達のいる江戸城へ。


家達のところには色々な歴史人物?が家達の護衛をしていた。


「あっ!吉田松陰と徳川家定だ!捕まえろー!」

と聖徳太子が言う。



吉田松陰と徳川家定は逃げた。


「くそ、徳川家達のまわりには強い護衛が大量にいるのか!」

と家定が言う。


「ああ、名前を聞いたことのある有名な護衛たちがいっぱいいたな」

と吉田松陰が言う。


頼普は家定をドローンで眺めるのも飽きてゲームしていた。

ゲームをしているとよんぱにが家に侵入してきて、一緒にいつのまにかゲームしていた。


「なんで私ストーカーとゲームしているのよ!」


「だから俺はストーカーじゃない!というかなんで俺の家に突入して来たんだよ!」


「知らないわよ!家が私を吸い込んだのよ!このストーカー!」


「家が勝手によんぱにさんを吸い込むわけないだろ!なんだよ、俺のこと好きなのか!なんで俺のとこ来るんだよ!」


「すすすす好き?好きなわけないでしょ!ふざけたこと言わないで!私はね、本当に家に吸い込まれたの!」


「私、吸い込みの妖精がよんぱにさんを家に吸い込んだんだよー!」


「本当に家に吸い込まれたのかー」


「そう言ってるでしょ!」


「そういえば乗っ取りの妖精はまだ家定を1割乗っ取ってるのかな?ん?乗っ取りの妖精からメールだ。まだ家定1割乗っ取ってるみたいだなー。へー。さてと、ひきニートはひきニートらしくよんぱにとごろごろゲームするか」


「このストーカー!ゲームが上手すぎて勝てない!」


「いや、俺そんなにゲーム上手くないよ。よんぱにさんが弱いんだよ」


「きー!!私弱くないもん!この頼普野郎!!私は弱くなーい!」


ムキになってゲームで頼普と戦いまくる。

全く勝てない。


「ぐぬぬ!もういい!帰る!」


よんぱには頼普の自宅から去った。


「お似合いですね、頼普様とよんぱに様は」

と吸い込みの妖精が言う。


「まあ、よんぱにさんはかわいいし、かわいいから、付き合ってみたいね。なぜか俺がストーカーしてると思ってるみたいだけどあの子」



執事とゲームをする頼普。

執事に勝てない頼普。


「むむむ、執事強いなぁ。」


手加減しないんだなーと思う頼普だった。


「私は、現実でもゲームでも強くありたいんです!」


「いや、別にゲームは強くなくていいんじゃない?」


「確かに!」


「確かに?」


ゲームそこそこ強い執事だった。


よんぱにはゲームクソ雑魚だね。



手を汚したくないからポテチを割り箸で食べる頼普。


ドローンでなんかいい感じの戦いでも起こってないかなーと探してる頼普。


ちょっと外に出る頼普。

猫がいた。


「吾輩は猫である。名前は夏目漱石」


「へー、夏目漱石って猫だったんだー知らなかったなー」


「犬の徳川綱吉が封印されたのはマジ残念だね。マジ卍。」


「むむ、マジ卍だと!?」


「む、あんたは誰だ?」

夏目漱石は聞く。


「私は卍神!卍を司る神だ!マジ卍HE(マンザ)ワールドへ来なさい!!」



マジ卍HEワールドとかいう異空間に閉じ込められる夏目漱石と頼普。


「え、なにこれ。ここどこ?!」


「私を倒さなくてはここから出られないぞ!」


「ええ!?どうする、夏目漱石猫!?執事はこの空間にはいないみたいだな!やばいな!」


「吾輩は何も思いつかない」


「ダメだ。猫だから役に立たない!」


「ん?!なんか有毒の女神ポイズナスの毒が飛んできた!!ぐわぁああー!!」


卍神は死んだ。


マジ卍HEワールドから脱出できた頼普と夏目漱石(猫)だった。


「なんだったんだ一体……?」



一方家定と吉田松陰。


「わざわざ上皇や元総理たちと戦う必要はない!!現総理の土方歳三と今上天皇のペリー卑弥呼を殺せたら国家転覆できるだろう!多分!」

と家定は言う。



「ははは!国家転覆じゃー!!……封印しても新しい総理や天皇に変わるだけでは?」


「じゃあどうしたら、国家転覆できると思う、吉田松陰さん?」


「全国民のスマホとか乗っ取ったりー、なんかとりあえず停電させたりー、外国と手を組んだりー」


「そんなことできない!」


「まあ、テキトーにやってれば国家転覆くらいできるさ!国家転覆どころか世界転覆させたい!人類転覆させたい!」


「できるさ!吉田松陰!一緒に日本征服したら次は世界征服しよう!」


「「ははははは!!」」


の話を聞いてた桂小五郎。


「やはり吉田松陰先生は頭がおかしいな。頭がいいのに頭がおかしいからやばいんだよなー」



すると桂小五郎の方へ振り向いた吉田松陰。



「げげっ!?見られた!逃げろー!」

桂小五郎は逃げた。



国会議事堂。

元総理がいっぱいいる。


「吉田茂元総理は吉田松陰と関係があるのでは!名字が同じだし!」

とか言う土方歳三。


「なんでじゃ!私と吉田松陰は全く関係ない!」


「そうかー。そうだよねー」


「徳川家定と吉田松陰が現れたぞー!」


「任せてください、土方さん!この原田左之助が徳川家定と吉田松陰を仕留めてみせます!」


「頑張れー!原田ちゃーん!」


原田左之助を盾にする土方歳三。


「さすが、クズの副長!!女を盾にするとはさすがクズ!」

と近藤勇は言う。


※土方歳三以外ここの新撰組は女です。



「くらえ!原田天伝槍!!!」


「ぐわぁああー!!」


吉田松陰が吹っ飛ばされた。

家定が原田左之助を袈裟斬りで倒した!



「原田ちゃーん!!よくも原田左之助を!!土方流龍龍ラブ火照斬り!!」


「えい!!」


「ぐわぁああー!!」


国会議事堂の壁を突き破ってぶっ飛んでいった土方歳三だった。


吉田松陰が戻って来た。


「はぁはぁ、土方歳三は?」


「吹っ飛ばしちゃった」


「ああ……」



その頃の頼普は、国会議事堂にドローンを飛ばして家定の様子を眺めてた。


「さっき飽きたけどやっぱ飽きないねー」


「国会議事堂内にドローンを飛ばすことは許可をもらってます。」


「らしいねー。そんな許可取れるなんてさすが執事だねー」


「山中会長の力ですね」


「さすが俺の父親」


俺の父親前の地球ではそんな凄い人じゃなかったんだけどなー、と思う頼普だった。


よんぱにが部屋に入ってくる。


「私の部屋がなぜか頼普の部屋と繋がってる!!」


「そんなわけないだろ!」


そんなわけあったのでした。

読んでくださりありがとうございました。

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