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DRD ~転生者が多すぎた~  作者: ふすま
第2章:1週間が経ちました
63/96

第063話:生産称号

 冬川(ふゆかわ)真帆(まほ) :探索者センター センター長 レベル:?

 塩染(しおぞめ)和樹(かずき):探索者センター 警備員長 セクハラ親父

 一条(いちじょう)雛乃(ひなの):2年D組 男爵家の一人娘にして長女 純魔術タイプ 【火魔術】


 ■黒田竜司:

 転生者の1人であり主人公の1人でもある。スポーツ少年であり高校までは野球をやっていた。しかし、高校2年のときに女児を庇って車にはねられる。命に別状はなかったが右腕が複雑骨折し、野球の存続は不可能になってしまった。


 黒田が事故に遭った時にFDSによるリハビリが注目を集めていた。入院した病院もそれを実験的に取り入れていたため、黒田もFDSを使ったリハビリを試してみることにした。だが残念ながら思った効果が得ることができなかった。


 FDSを使ったリハビリ実験は興味深いものでありバーチャルリンクが発売したときもすぐに購入した(お金は自己の賠償金と保険)、高校の時にはギャルゲー好きだった。DRDも前ヒロインのストーリーを攻略している。


 野球部の部長をやっており、後輩の練習に付き合ったり、時に拳で語り合ったりと青春していた。そのため事故に遭ったときには毎日のように見舞いに人が来ていた。


 DRDでも部活同様面倒見の良さを発揮していたらいつのまにかクランリーダーになっていたらしい。加藤、白雪ともクラン同士の付き合いで知り合った。大型武器を好み、重量10kg、6尺(約181㎝)程ある刀の形をした棍棒(鉄刀)を愛用していた。

「で、どうかしら? 何か有用な情報は得られそう?」(真帆)


「オッズはどれくらいですかい?」(塩染)


「……1000倍かしら?」


「はっはっは、桁が足りやせんぜ、そんなんじゃ誰も掛けやしやせん」


「……」


「とりあえず黒蛇の下ですな。連絡用のアプリは連絡がくれば逆探も仕掛けてみますが」


「まぁ無理でしょうね。あれだけ派手に持ち込まれればまず切るでしょう」


「でしょうな」


 

 日華は法律は非常にゆるく、破った所で罰則は無い。警察も裁判所が無いのだから当然だ。


 犯罪者はやり放題とも取れるが、被害者も日ごろモンスターと戦う戦士であり、無力な一般市民ではない。



 ダンジョンの浅い層は弱い人が多いが、人口密度も高く誰にも見られずに犯罪を犯すことは難しくなる。


 逆に深い階層になると人口密度は下がるかわりに個人の力が強くなるため犯罪を犯す側も命がけとなる。深い階層に多くの探索者を送り込めるのであればそもそも犯罪を犯す必要がない。


 だがその境目、人口密度が低いくせに探索者としての強さも初心者からまだ脱していない。そういった階層、場所が存在する。


 ブラックパイソン(黒蛇)もそういった場所に巣を張るヒール(悪役)パーティの1つだった。強奪、強姦、リンチそれらをビデオ撮影し公開する。人道に反したことをするパーティではあるがそれでも残念ながら需要はある。



 広いダンジョンだ、毎日活動しているわけでは無いし、出会ってしまったら運が悪いとしか言いようがない。


 最近そのブラックパイソンの活動が変わってきた、麻薬のバイヤーの影にちらほらブラックパイソンの名前を聞くようになったのだ。



 薬の内容を見るに(ぬえ)郭公(かっこう)2つの組織の内、郭公(かっこう)の物であることが判った。どちらから接触を図ったのかは不明だが話をつけ麻薬の買い付けをしたらしい。


 探索者センターも警察ではない、喧嘩の仲裁もしないし、例え人殺しがあっても調査もなにもしない。個人で楽しむなら麻薬も好きにすればいい、しかし日本にまで出回るとなると話は別である。


 頑丈な探索者でも効果があるのだ、一般人にどのような影響が出るか解らない。探索者ルールは物理的な攻撃には適応されるが、麻薬となると別だ。


 実際海外では探索者が作った麻薬が反射されたなどというニュースは聞こえてこない。



 ブラックパイソンは常に面で顔を隠しているため誰かは解らない、リーダーが大阪を納める関西五家仙の1家が配下、久米島侯爵家の3男であると言われている。


 本人はもちろん否定しているし秘密裏に出来るだけ久米島侯爵家を洗っても証拠はなにも出てこなかった。



「有力ではないですが、黒蛇から【薬師】のことを調べるよう言われてたようです」(塩染)


「まぁ予想できたことね」(真帆)


「黒蛇の性格を考える限り、自分でその薬を作りたいと思った所でしょうかね」


「ま、そうでしょうね」


「それで、薬は作れたんで?」

 


 真帆は静かに首を振る。



「【薬師見習い】の称号は取得出来たのだけどね、空いている人達に【採集ポイント可視化】のスキルを付けて総出で各層を探させたけれどこれといった薬草の取得は出来なかったわ」


「そうですか」


「作り方もなにも解らないからね、一応レッサーポーションは作れたわ」


「おおっ、それだけでも凄いことじゃないですか!」


「まぁそうね」



 押収した麻薬にダンジョンから採集したものが関係していることは確定している。鑑定眼鏡はダンジョンから取得した品で無い場合は何も表示されない。


 逆にダンジョン由来の素材、例えばD鉄鉱を使った武器に鑑定眼鏡を使えば人間が作った物でもその性能が表示されていることが判っている。


 実際に鑑定眼鏡で見ると「使用者に幸福感と高揚感を与える。依存性あり」と表示されることは確認している。


 同じものを作ることが出来ればその組成を知ることが出来る。材料が解ればその薬草を取得できる場所に張っていれば犯人が解るといった寸法だ。



 実際薬を作っているのは郭公のみでありブラックパイソンを始めバイヤーには麻薬を卸すだけでその製薬を委託することもない。


 公爵達は1週間前にすでに情報を得ている。半信半疑であったが【鍛冶師見習い】の開放がなされるとこぞって他の称号を開放しだした。これによって得られた生産系の称号は以下の通りだ。



…………………………



 【鍛冶師見習い】


 スキル:鍛冶、保温、保管庫(鉱石)


 【鍛冶】:D鉄鉱等を使い武器を作ったときに(なん)らかの能力が付与される。鍛冶の称号を持たずにD鉄鉱を用いてもただの鉄鉱よりもいい武器が作られるのは知られていたが、【鍛冶】のスキルをもっているとそれを上回る。当然称号依存のスキルだ。


 尚、【鍛冶】のスキルをセットした探索者に通常の鉄鉱石使って刀を作らせたが、特に能力は付かなかった。


 【保温】:称号依存ではないが、MPを消費し続ける限りその物体の表面温度を固定する。熱は高いものが低い方に移動するが、このスキルを使い続けるかぎり周りの温度が高ければ温度をずっと貯め続ける。低ければ放熱を続ける。


 【保管庫(鉱石)】:鉱石関係を収納できるアイテムボックス。容量20リットル。



…………………………



 【彫金工見習い】


 スキル:彫金、保温、保管庫(鉱石)


 内容は鍛冶と同じだった。5層で鉄鉱石とは別に取得できる銅鉱石を採掘し、鋳造したところ開放。内容的にはほぼ鍛冶と同じだった。鍛冶は武器、彫金は防具といった住み分けだろうか?



…………………………



 【薬師見習い】


 スキル:調合、乾燥、保管庫(薬品)


 【調合】:ダンジョンで採集した薬草から薬効成分を抽出し、混ぜ合わせることで薬品を作成することが出来る。称号依存スキル


 【乾燥】:MPを消費続ける限りその物体から水分を蒸発させ続けることが出来る。消すのではなく蒸発であり、湯気(ゆげ)を観測できる。非称号依存。


 【保管庫(薬品)】:薬品だけを収納できるアイテムボックス。容量20リットル。あくまで薬品であって薬草等は含まれない。薬草から薬効成分を抽出したものは含まれる。



…………………………



 【木工見習い】


  スキル:木工、ひび割れ修復、保管庫(木材)


 【木工】:ダンジョンの木材の加工が上手くなる。作成された武器に良い効果が付く。称号依存スキル。


 【ひび割れ修復】:MPを消費し続けるとひび割れが修復される。ひび割れは修復されるが、欠けた部分は戻らない、また、完全に分離していると無効。


 【保管庫(木材)】:木材関連を収納できるアイテムボックス。容量20リットル。木材のみ収納できる……20リットル、木材、なにを収納できる?



…………………………


 

 【裁縫見習い】 


  スキル:裁縫、ほつれ修復、保管庫(糸、布)


 【ほつれ修復】:布や革を縫い留めてる糸がほつれて空いた穴を修復できる。


 裁縫、保管庫は他と同じ。


 7層のモンスター ワイルドシープが落とす羊の皮から羊毛を刈り取り糸にしたときに開放された。いままで開放の報告が無かったのは羊の皮を取得した探索者と、羊毛を刈り取ったり、糸を撚ったのが別の人であったため。


 全てを同一人物で行うと開放された。最低レベル5以上が必要であると思われる。



…………………………



 【革工見習い】 


  スキル:革工、耐水付与、保管庫(皮、革)


 【耐水付与】:他と異なりMP量は決まっており、指定したものに耐水性を付与できるようだ。まだどこまで持つかはわからないが3日以上は持続することが判っている。


 こちらは裁縫見習いの開放条件から、2層のウサギの毛皮や、狼の毛皮を狩った本人になめさせたところ開放されたと思われる。



…………………………



 【料理人】関連で南雲家が11層にレストランをオープンさせた。これ自体は約2年前から建設が始まっていたので関連性は薄いと思われた。


 だが実際は【料理人見習い】は小町よりも早く南雲家家長の孫の宗谷(そうや)廸子(ゆずこ)によって発見されていた。現在廸子は【料理人見習い】から【料理人】を習得している。


 南雲(なんうん)壮海(そうかい)、齢68歳になる南雲公爵家が家長であり、日華国東京自治区を納める関東四家の1つである。壮海(そうかい)が自室で書類に目を通しているとドアがノックされた。



「おじい様、廸子です。お呼びとのことですが、どうなさいました?」


「おお、よく来たな。とりあえず入ってくれ」



 ドアを開け入ってきたのは宗谷(そうや)廸子(ゆずこ)(26歳)、分家であるため苗字が違うが壮海の次女の子供であり孫だ。最近までレストランオープンの詰の段階でずっと忙しくやっと一区切りして帰ってきたのだ。



「すまん!!」


「おじい様! いきなりどうされたのですか!?」



 入った途端謝罪されたら誰でも困惑するだろう。



「どういうことなのかちゃんと説明して頂けませんか?」


「料理人の称号の取得方法を暴露された、せめてあと1年は独占するつもりだったのに、レストランがオープンする直前という最悪のタイミングでやらた。儂の責任だ」


「あの、称号は他の誰かが偶然見つけることもあるのでは? 何故それがおじい様の責任に?」


「いや、私の責任だ。あの時村田の息の根を止めたことを確認していればこんな事にはならなかった」



「村田というのは?」


「大陸からのスパイだ、儂のバカ娘がすっかりたらしこまれてな、うちの重要な情報をぺらぺらしゃべりおった。娘含めてしっかり制裁を加えたんだがな、どうやら逃げおおせたらしい」



 廸子は忘れているが、このとき廸子が村田に人質に取られていた。灰にこそならなかったがロストしている。



「村田に情報が流れないようにしっかりルートは潰したつもりだったんだがな、内も大きい。どこかにまだ残っていたようだ」


「そうでしたか……」


「いまそいつの息子がF組に入学している。多分村田から息子へ指令を出し、その息子がF組の人間にやらせたのだろう」



 その後、起こってしまったことはしょうがないため近いうちに何らかの対策を考えるとのことで廸子は開放された。


 その後自室で初めて料理人の称号を開放したとなった人を見た廸子は呆然としていた。



「お姉ちゃん……」(廸子)



 間宮小町、前世で廸子の姉だった。



…………………………



 水曜日、加藤、黒田、白雪は魔術部と書かれた部屋の前にいた。朝キャンプで一緒になった雛乃の侍女が手紙を持って校門で待ち構えていた。手紙の内容はお茶会へのお誘いだ、だが他の貴族とのお茶会ではない、内輪のお茶会だ、開催場所が魔術部の部室となっていたからだ。


 DRDは学園が舞台となっており部活がある。ゲームでは所属して、イベントをこなすとスキルスクロールを取得することが出来る。


 呼ばれたのは白雪だけだったが、加藤達も一緒に来てもよいか聞くとOKとのことで3人でお邪魔している。



「ようこそおいでました花籠様、加藤様、黒田様」(雛乃)


「いえいえ、お招きありがとうございます一条様」(白雪)


「すみません、およびが掛りませんでしたが、白雪だけだとどうなるか心配だったので」(加藤)


「右に同じです」(黒田)



「酷いね、まったく。子供じゃないんだから」(白雪)


「どの口が言うか」(加藤)


「えっと敬語は使わないでもいいですよ」(雛乃)


『そうかい、それじゃ普通にしゃべるね』(白雪:英語)


『なんのようだい?』(白雪:英語)

 


「「「……」」」(雛乃・加藤・黒田)


『……白雪、日本語をしゃべれ、これくらいはボケるな』(加藤:英語)


「ふむ、確かに。で今日はなんのようだい?」(白雪)


「一応言っておきますが、彼女は誰に対してもこれですので」(加藤)


「……あ、はい。えっと白雪さんは魔術専門ですよね?」


「そうだね。魔術適正は2.0あるよ」


「2.0……」



 雛乃は1.7だ、魔術適正値は初期パラメーターが低ければ低いほど上がる。つまり白雪のパラメーターは他人の半分だ、上には上というか下には下がいるものである。



「白雪さんは現在の魔術適正が高い者に対する偏見をご存じでしょうか?」



 雛乃はそっと椅子から立ち上がり背後にある窓へ向かい歩いていくと、窓にそっと手をやり外を見上げる。


 魔術適正値が高い者は侮られやすい。別に前に出て戦うものが偉いというわけでは無くはぶられ易いということだ。


 身体パラメーターが低く、攻撃力を上げる武器を作れるわけでは無い。初心者が育たなければ高レベルも少なくなる。


 母数が少なくなれば戦術を研究する人間も、武器防具を作る人間も減る。予算も少なくなり結果魔術師を仲間にする人も減る。一般人であれば探索者を志さなければ良い、だが貴族に生まれればそれは避けられない。



 しかし加藤、黒田には話が全く入ってこなかった。白雪はガン見している。その目線の先にはくまさんがいた。そう、くまさんだ。


 正確にはくまさんがプリントされたおパンツだ。雛乃が後ろを向いたときにくまさんがこんにちはしていたのだ。



 普段はお尻、パンツ、スカートの順番だ。しかしなんらかの要因で、お尻、スカート、パンツの順番になってしまうことがある。例えばトイレで用をたして、パンツを上げたときにスカートを巻き込んでしまったときだ。



「どうでしょうか?」(雛乃)



 雛乃が振り向いて問いかける。



「とてもかわいいくまさんだとおもいました」(白雪)


「「……」」(加藤・黒田)



 白雪はうんうんと頷きながら言う、加藤、黒田は顔を背けたまま答えない。



「いったい何を言っているんですか?」


「何ってくまさんのことだよ。ねぇ」



 困ったことに白雪は普段が普段なので、わけがわからない返答が来ても通常運転と思われてしまう節がある、いわゆる狼少年だ。だが今回返答すべき、加藤、黒田は答えることができない。



「ですからいったい何を……」



 そこまで言って気が付く。くまさん、そうだ彼女の中でくまさんと言われて思い当たる場所が一か所あった。あわててお尻に手をやる。普段と違う手ごたえ。見る見る雛乃の顔が赤くなっていく。



「っ!……っっ!! いやぁぁぁぁぁ!!!」



 事件性のある悲鳴をあげ雛乃は待機室へ逃げて行った。白雪は何事も無かったかのように紅茶を口に運ぶ。



お暇(おいとま)してもいいかい?」(白雪)


「ええ、多分今日はもうお話どころではないでしょう」(侍女)


「うむ、それでは」


「ええ」



「ええと、普通ああいうのは侍女であるあなたが注意するものでは?」(加藤)


「……その方が面白かったのでつい」(侍女)


「「……」」(加藤・黒田)



 この世界、まともな人は案外少ない? そう思ってしまう加藤、黒田だった。



…………………………


 

「あ、あの……」(七森)


「ん? どうした?」(加藤)



 寮の下駄箱で七森が待っていた。


 

「え、えっと、その……」(七森)


「そのう……」(七森)



 上を向いたり、右を向いたりとせわしない。



「「「……」」」(加藤・白雪・黒田) 


「……ひなっ!」(七森)


「ひな?」(加藤)


「そ、その、一条さん、ど、どどどうですっ、でしたか?」(七森)


「えーっと、なんで一条様のことを?」(加藤)



 一緒に登校したので誘われた場に七森もいたのは確かだが、なぜ気に掛けるのかが解らない。それに加藤達ではなく雛乃の方を心配しているように聞こえる。



 加藤が周りを見渡すとすぐにミーナ(通訳)を見つける。



「どゆこと?」(加藤)



 通訳に向かって話しかけると。やれやれといった形でミーナが出てくる。



「実はあの魔女ロリっ子をデザインしたのが健兄にゃん」(ミーナ)


「まじか!?……お父さん!」(黒田)


「!?!?!?」(七森)


「それでどうだったにゃん?」(ミーナ)


「ああ、くまさんだったよ」(白雪)


「はい?」(ミーナ)

 

 「くまさん」その単語で健がビクリと震える。

 

 白雪がくまさんおパンツ事件を説明する。ミーナも説明を聞いて思い出したのか笑いだした。



「ほら見たにゃん、見えないからへーき、へーきって言ったのどこの誰にゃん」(ミーナ:呆れ)


「お”お”お”お”ぉぉぉ」(七森)


「見えない所にこそ神が宿る」(ミーナ:キリッ)


「のうぉあぁぁぁ」(七森)



「うんうん、若気の至りというやつだね」(白雪)


「まぁ、うん……」(加藤)


「娘の誕生祝いにくまさんパンツを送る父親」(黒田)


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(七森)


「あ、クリティカル」(白雪)


「それはさすがに」(加藤)


「健兄ぃのここまでの叫び声初めて聞いたにゃん」(ミーナ)


「なんか……すまん」(黒田)


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