第026話:遠藤美々、七森瑠々朱
五十嵐優:ゲーム中の主人公。仲間思い。
柳伸:五十嵐のルームメート、女性主人公の場合攻略対象の1人
吉野織姫:ヒロインの1人、世話焼き体質であり、五十嵐の幼馴染ポジ
三島風音:ヒロインの1人、曲がったことが嫌いな性格、刀術道場の娘
村田空馬:特待生、五十嵐が気に食わない。レベル6:称号【戦士】
上沢、中岡、下田:村田の友人で、同じ特待生。全員レベル6
日陰忍:ヒロインの1人、目隠れ美少女、千鶴と同室
平岡昭義:F組担任
■FDSアーカイブ4:
ニュージェネレーション:アメリカと日本が共同経営しているFDS国際企業。加藤が前世で入社していた(第005話:前書き)。
株式会社セニー:バーチャルリンク、DRDを開発した会社。
■プロトタイプFDS:
1990年?~1996年
テスト用に数機開発されたが適宜改修解体破棄が行われ研究データからのみ当時の残渣を伺い知れる。
現存しているのは白雪と直結した1機のみだが、白雪自身戸籍上死亡とされているため事実上存在するものは無い。
また白雪機は最初の第1世代FDSであるため厳密にはこちらに含まれない。
■第1世代FDS:
1996年~2003年
白雪データ提供によって生まれた世界初のFDS。安全性に難があるが、性能で見ればどの世代よりも高い。
自衛隊に30機存在していたが、自衛隊員仮想空間漂流事件により事故後解体。
■第2世代FDS:
2006年~2008年
自衛隊事故後、ニュージェネレーション主体で開発されたFDS。新しいアーキテクチャにより開発され、第1世代に比べれば操作性、感覚性が劣るが安全面にかなり配慮されて製作されている。
当然第1世代との互換性は無い。現存するのはアメリカの博物館に寄贈された1機のみ。
■第3世代FDS:
2008年~
第2世代FDSで確立された理論を基に第1世代FDSの理論、データを組み合わせ、安全性を維持しつつ操作性、感覚性がさらに向上したFDS。
特に操作性に重点を置いて改修され、さらにダウンサイズにも成功しておりコクーンと呼ばれる2.5mサイズのカプセルサイズまで小さくなっている(第2世代はシングルベッドサイズのカプセルに「箪笥」と揶揄された機器がくっついている)。
インターフェイス装置が大幅に変更されているため、第2世代との互換性が無くなった(逆に第1世代に近づいた)。
現在純粋な第3世代FDSは存在していない。機能改良した3+=ボルテクスが主流。
■第4世代FDS:
2014年~
FDS対応ゲーム機バーチャルリンク開発過程で生み出された。インターネットへの接続強化及びハードのコストダウンに成功。
さらにインターフェイスの情報を整理し、ゼロベースで再設計することにより大幅ダウンサイズに成功した(電子レンジサイズの筐体+ヘッドギア+専用手袋)。
ボルテクスとの互換性があるため、ボルテクス用アップグレードパーツが後にニュージェネレーションより開発されている。
■バーチャルリンク(本体価格:125万円 ソフト:3万円程度):
第4世代FDSを使用した世界初のFDSゲーム機。
対応ゲーム第1弾のDRDと共に2017年10月10日、株式会社セニーより発売(ニュージェネレーションとの共同開発になっているが、バーチャルリンクの設計図提供によりロイヤリティが免除されている)。
■ボルテクスPro(本体価格:110万円):
ニュージェネレーションがバーチャルリンクの設計図を基に開発した第4世代FDSマシン。
企業だけでなく病院、自衛隊と幅広く普及が始まりNewスタンダードとなった。国際株式会社ニュージェネレーションより発売。
バーチャルリンクソフト専用スロット(20万円)を購入すればバーチャルリンクとしても使える。
但し全体的な処理性能で比較すればボルテクスの方が上。
■ボルテクスアーケード:
破棄されたボルテクスを買取り、アップグレードパーツ及び専用カセットスロットを取り付けたもの。
2018年末にボルテクスアーケードが設置されたゲームセンターが秋葉原にオープン、以降増加している。
「というわけで、丁度良いものがあるし須藤君、それから美々さんちょっと協力してくれないかね?」(白雪)
白雪が設置されているパンチマシーンを指しながら提案する。
「自分でありますか?」(須藤)
「なんじゃ? 面倒ごとならやらんぞ」(美々)
「なにちょっと殴ってもらうだけだよ」(白雪)
「と、いうわけで須藤君、わるいけどダンジョンカード見せてもらっていいかい? いやなら筋力と腱力の値を言うだけでもいいよ」(白雪)
「別にいいですよ、特に知られて困ることではありませんので」(須藤)
「ありがとう。美々さんも見せてもらっていいかい?」(白雪)
「かまわんぞ」(美々)
「仲間内なら構わないがあまり他人にダンジョンカードを見せたりしないようにな。パラメーターページならまだいいがスキルページとか特にな」(平岡)
「はーい」(白雪)
「で、なにをやっているんだ?」(加藤)
「まぁ待ちたまえ、こちらが私の数値だ、そしてこっちが須藤君と美々さんのだ」(白雪)
近くにあったホワイトボードに書き写して見せる。
白雪 レベル:1 筋力: 7 腱力: 7
須藤 レベル:2 筋力:23 腱力:21
美々 レベル:3 筋力:20 腱力:32
「言うまでもなく貧弱だな」(加藤)
「それ程でもない」(白雪)
「何故照れる」
「というわけで、まず私から行こう」
白雪がパンチマシーンの前に立つ。探索者用に作られたパンチマシーンことダメージ測定装置はエアバッグのようなクッションがあり、それに加わった衝撃を計測する。
白雪が構えて「えいやっ」と気合と共に正拳突きをすると、なんとも情けない音がする『ぺちっ』とか『ぺすっ』とでも表現するような音だ。
ダメージ値が【9】と表示される。何故か白雪は満足気だ。
「うむうむ。……【正拳突き】!」
スキルを使うと腰をしっかりと落とした一撃が入る。先程の正拳突きとあきらかに違うとわかる一撃だ、音も明らかに先ほどのものからグレードアップしている。
ダメージ値も【17】と表示された。
「うんうん、では須藤君頼んだよ、私と同じように、最初の正拳突きとスキルの正拳突きを使ってくれたまえ」
「よくわからないですが、同じように殴ればいいのですね」
須藤も測定装置の前に立ち深呼吸をして構える。一目見ただけで空手経験者とわかる構えだ、気合と共に突きを放つ、キャッチャーミットでボールを受け止めたような音が場内に響く。
ダメージ値も【53】と出ている。
続いて「【正拳突き】!」とスキル名と共に正拳突きが入る、ダメージ値は【55】と出た。
「さて、ダメージを見てくれ、こいつをどう思う?」(白雪)
「……順当としか言えんな」(加藤)
「察しがわるいね」(白雪)
「スキルを使ったときのダメージの伸びが違うね」(柳)
「確かに」(長谷川)
いつの間にか他のクラスの人が集まって検証結果を聞いていた。平岡先生も興味深そうに見ている。
「そう、その通りだよ、そして私と須藤君は大体パラメーターに3倍の開きがある」(白雪)
白雪 筋力: 7 腱力: 7 【9】 【17】
須藤 筋力:23 腱力:21 【53】 【55】
「え~っと、17の3倍だと、さんひち21で……30足して51か、なるほど、スキルを使った方はパラメーターに忠実ってことか」(黒田)
「須藤君は空手の経験があるのかい?」(柳)
「はい。小学校の頃からやってました」(須藤)
「つまり、まとめるとこういうことだ、スキルと言うものは最良の動きというべきものをする、これは私のスキル有りと無しの結果を見てもらえば明らかだ。
逆に空手の経験がある須藤君は明らかに伸びが悪い」(白雪)
「つまりきっちり学んでいる人にとってスキルはあんまり意味がない?」(五十嵐)
「少なくとも初期スキルについてはだね。あぁもちろん魔術スキルは除くよ」(白雪)
「なるほど、一理ある」(柳)
「スキル欄は有限だからな、武術を学んでいる者にはあまり必要がないということか」(風音)
風音は嬉し気だ、いままで学んだことが無駄になっていなかったのだから。
「で、わしは何をすればよい? 言っておくが【正拳突き】のスキルは持っておらんぞ」(美々)
「あ、ごめん、美々さんは手加減抜きで自分のやりやすいように殴ってほしいんだよね」(白雪)
「ふむ」
須藤以上の音が場内に響く。皆ぽかんとしていた、気が付いたらエアバッグに掌底が打ち込まれていた。
誰も美々から目を離していたわけではない。誰もが須藤のように構えると思っていた。しかし、次の瞬間には音が響いていたのだ。
やや低い体勢からの突き、上半身は極限まで捻じられ、完全に腕と水平になっていた。伸ばした手が相手に刺さるであろう絶妙の間合い。しかしてその結果は……【192】という値を叩き出した。
「……」(五十嵐)
「予想以上だね~」(白雪)
「信じられん」(柳)
「スキルの値を超えてる……」(加藤)
他の人達も反応は同じようなものだ、パラメーター通りなら筋力は須藤に劣っている、腱力は上だがその程度で4倍近くまで差が開くわけがない。
「で、なにをやったらそうなるんだい?」(白雪)
「いやいや、そういう極意的なものは言えるわけないだろう」(風音)
「別に構わぬぞ? 武術の延長線上でしかないからの。爺の話では発勁の究極系だったかの」(美々)
遠藤美々はアメリカ南海岸のスラムで産まれた。父母はいない、出生届もないため存在しない子供だ。
物心ついたときから、東郷源十郎の望み、「自らの武術の完成を見たい。そしてそれに敗れて死にたい」をかなえるためにひたすら武術の腕を磨いてきた。
源十郎の武術は全身から発生する力を集約すること。ただそれだけだ。集約のために体の部位がほぼ全て同時に動く。
そのため発動も速く躱すことも困難な攻撃を一撃必殺で撃ち込まれる。それが美々の武術の正体だ。
「あとは脳内物質をどうにかして筋肉のリミッターを外すとかじゃったか」(美々)
「火事場の馬鹿力というやつだね」(白雪)
「あれってすごい力が出るけど体が壊れるとか言わないか?」(黒田)
「それはデジタルだね、人間はアナログなのだよ」(白雪)
「アナログってどういうこった?」(黒田)
「例えば時速100キロ出したら壊れる貧弱エンジンがあったとして、君ならリミッターを何キロにする? 99キロかい?」(白雪)
「あー、確かにもっと低く設定するな」(黒田)
「だいたい安全マージンとって70キロとかそんなとこに設定しちゃうかな」(長谷川)
「つまり人間も普段は70%の力しか出していないということか」(五十嵐)
「そういうことだね、つまり限界まで30キロは余裕があるということだ。美々さんの場合は90キロ程度で止めて壊れないようにしているんじゃないかな。
そして五十嵐君、人間のリミッターはそんなもんじゃないよ。通常、人間は30%程度の力しか出していないと言われている」(白雪)
「そんなに低いのか」(風音)
「つまり理論上は3倍近くまでは出せると」(柳)
「出来る出来ないは別にしてね」(白雪)
「探索者でもよく聞く話だな、強敵と思って覚悟して戦ったらあっさりと倒したなんてことはある。
こういう場合、大抵は無我夢中だったとしか言わない、きっと自然とリミッターが外れているんだろう。
逆に何度も倒しているからと高を括ったら逆にピンチに陥ったりとかだな。油断とは精神だけでなく肉体的にも発生しているんだ」
「なるほど……」(五十嵐)
「それは対処できるんでしょうか?」(織姫)
「気を付けるしかないだろう。石橋、兜の緒、残心、気を抜かずに戦うようにするしかない」(平岡)
「そうですね」(織姫)
「ま、やっていることはこの2つじゃの」(美々)
上沢達は五十嵐に感謝していた。あの時村田が五十嵐に勝っていたら核弾頭がパーティに設置されたかもしれないのだから。
村田だけが被爆するならまだしも爆風がこっちにも来たらたまったものでは無い。
「空馬にはきつく言っとかないとな」(上沢)
「あぁ……」(下田)
「やべーよダンジョン学園まじやべーよ……」(中岡)
「それじゃ後は乱取りでもして終了にするか、当然その測定装置も使って貰って構わない。一応ミットなんかの防具もあるから必要に応じて装着してくれ。
あと今のうちに明日のことを話しておく。既に知っていると思うが明日のオリエンテーションは予定されていないため休みだ、次に会うのは来週だな。
3連休になるがくれぐれも無理はするなよ、最初の休みが一番事故が多いんだ。来週一人も欠けることなくまた会えることを願う。以上」
「よーし、加藤どっちが高いか勝負だ」(黒田)
「いいぜ」(加藤)
五十嵐達もやりたいのか何台かあるダメージ測定装置に群がっていた。クラスメイトは大体30程度、加藤も32くらいだ、黒田は少し高く38、ミーナも36を叩き出していた。
すでにレベル3に至っているうえ【ダメージ増加】のスキルを持つ五十嵐は須藤に近い50を出しおおーと周囲から驚かれていた。風音も48、柳も42を出している、織姫もレベル3のはずだが36に収まっていた。
上沢達特待生組はレベル6まで上がっておりダメージも66前後、たまに70まで出ている。
「須藤さん、すこし稽古に付き合ってもらえませんか?」(千鶴)
「かまいませんよ」(須藤)
「……ぁ」(忍)
「俺らもやるか」(長谷川)
「お、一応言っとくがそこそこ強いぜ」(皆川)
「ヘーィ、忍ドウしましター。Sparingなら私が相手してあげまショーカ?」(メリッサ)
「え、えっとえっと……お、お願いします」(忍)
「みんな元気じゃのぅ」(白雪)
「そうですねぇ」(陽子)
美々は座って煙管を片手に楓が槍を振っているのを見ている、先生すら美々の煙管に何も言わないようだ。
いや、吸うなとは言わないが灰をマットに落とさないように注意するくらいなようだ。
楓は先程五十嵐に見せた心臓突きのみを行い、美々はそれを見ている。時々指導は入るが基本見ているだけだ。
特に乱取りをする気はないようだが、あれを見て美々に戦ってくれと挑む人はいないだろう。
「美々さん、私と一戦戦ってもらえないかにゃ」(ミーナ)
「ちょっ、ちょっとミーナ! 何言ってるの!?」(七森)
七森健と七森瑠々朱は従妹同士だ。
従妹ではあるが2人の父親は一卵性双生児で、家族で一緒に暮らしており、自然と2人も一緒に暮らしていた。そのため感覚としては兄妹そのものだ。
瑠々朱は自分の名前のことで悩んでいた、からかわれたことは1度や2度ではない。勿論名前を付けた父親との喧嘩は絶えない。
それに祖父母も父も母も、会社の社員でさえ全員「族」だった、争い事は大抵肉体言語で解決する。
自分は一生名前でからかわれ続けるんだと子供ながらに絶望していたとき、一緒にアニメ『ミーナサーガ』を見ていた健が言った一言で一つの解決を見る。
「じゃぁ自分の事をミーナって呼ぶように皆に言ったら?」(七森)
「それ勝手に言っちゃっていいのかな?」(瑠々朱)
「いいんじゃない? 嫌だって言ったら殴ればいいじゃん、どうせ名前でからかわれたら殴るんでしょ?」
「そっか……そっかそっかそうだよね!」
殴るのを止めないあたりやはり健もまともそうに見えてしっかりと両親の血を引いている。
「こやつは反対のようじゃが?」(美々)
「……それでも頼むにゃ」(ミーナ)
「わしは寸止めなど出来んぞ」(美々)
「考え直そうよ! 死んじゃうよ!?」(七森)
リアルではゲームのように上手くいかなかった、初回の戦闘ではゴブリンごときに無様を晒す事になった、しかも長谷川に八つ当たりという無様の上塗りまで。
さらにそれを健兄いにフォローまでしてもらうことになった、自分で自分を許せなかった。
「それでも……たのむにゃ」(ミーナ)
美々が加減を誤れば最悪の事態すらあり得る、授業の自由時間で頼むようなものではない、健が止めるのも当然とも言える、それでもミーナの決意は変わらなかった。
「ま、よかろう」
ミーナは短い木刀を両手に構える、利き腕は順手、逆は逆手に持ち胸の前に、アニメでミーナがやっていたナイフの構えだ。
順手は剣、逆手は盾。盾で相手の武器を弾き、牽制し、剣で刺す。短剣に切断を求めてはいけない。リーチがなく、傷も浅くなる。狙いは刺突。
部屋の温度が下がった気がした。目の前の美々は静かに佇むだけ、だがそこから恐怖がにじみ出ている。
乱取りをしていた皆が2人を見ている、先程まであった活況が今は全くの無音だ。風音も固唾を飲んで見守る1人だ。
(怖い……これは殺気なのか? いったいどんな人生を歩んできたらこの歳でこんな殺気が出せる?)(風音)
美々が源十郎を殺したのは決して偶然ではない。殺す気で攻撃し、そして殺した。源十郎も美々を殺す気で攻撃していた、どこにも偶然の入り込む隙が無い闘いだった、だから源十郎は最後に笑顔を見せた。
ミーナの目下の目標は現実で強くなることだ、アニメのように兄を救えず悔しい思いをしないためにも、今度こそ健兄いと一緒に冒険をするためにも。
■美々の学業:
スラム訛りの英語、日本語は話せる。日本語の読み書きもある程度可能、難しい漢字は読めない、英語も一応できるが若干苦手、計算はかなり苦手。
ただし相手の気配から自分をだまそうとしているかどうかは読むためぼったくりには遭っていない。
■油断:
比叡山延暦寺根本中堂に灯される法灯は、天台宗の開祖最澄が灯してから消さないよう油を足し続けており、この油が断たれることの無いよう戒めたことが由来。
■風音から見た主人公達:
■須藤:空手を真面目に学んだ動き。恵まれた体格に恥じぬ実力。美々同様同い年とは思えない。
■ミーナ:かなり場慣れしている。五十嵐と同じ反射神経タイプ。しかし、決まった型がなく道場で学んだとは思えない。我流だろうか?
■千鶴:武術を学んでいるのは確か、得意武器は薙刀だろうか? 私と同じ武家の娘のような感じがする。
■黒田:体捌き的に本来の武器は野太刀のような大物だろう。多分どこかの門下生だと思うのだが詳細は不明。
■小町:武門の出ではないと思う……。だが戦闘自体の経験がありそう……?
■皆川:我流だろうか? それなりに経験はありそうなのでスクールクラブ? 守りを主体とした闘い方をしている。
■加藤:皆川と同じどこかのクラブで学んだ? 相手の行動を予測して動く戦い方は伸の戦い方に近い。
■メリッサ:それなりに経験はあるように見えるが……? 日本の武術ではないためか良くわからない。アメリカで学んだんだろうか?
■長谷川:素人に毛が生えたレベル。だが間合いの取り方は上手い。皆川と仲がいいように見えるので同じスクールクラブだったのだろうか? としても戦い方の癖が違いすぎる。
■楓:素人に見える。しかし五十嵐に放ったあの一撃だけは明らかにおかしい。今日の訓練のように一つの技を必殺の一撃まで育てたのだろうか?
■白雪、陽子、七森:論外
■美々:怖い。




