【あとがき そして塵芥に還る】
いずみ「『柿崎氏は真実の愛を抜け駆ける』を読んでいただき誠にありがとうございました」
啓太「最終話『そして安寧に微睡む』の【あとがき そして塵芥に還る】を、作者に代わって副音声ふうに僕達でお送りします。
いずみ「塵芥に還る。台無しにしますよ〜って意味だよね。そのために本編のラストから切り離したんだね」
啓太「この段階でもう台無しだよ」
いずみ「最後の案内は、黎明期。今回は見どころが盛り沢山だったね。人前で呪文詠唱するのを恥ずかしがるとか、鋭いところを突いてくるよ。冷静に考えると恥ずかしいよねぇ。呪文を唱えるの。あたしには無理。誰にも見られてなくても。だけど、山場はやっぱり傭兵が出てきたところ」
啓太「傭兵?」
いずみ「『ゼロから始める魔法の書』の獣人の傭兵。しかも、次回予告はゼロが担当してた。アニメ2期がなかったのに、後日譚のアニメ化。世の中、何があるかわからないね。あと、ホルトちゃん。あのたれ耳みたいな帽子が、まさか角を隠すためだったとは」
啓太「それは第二話で判明したよね」
いずみ「そのお陰で第三話にしてお風呂回。お風呂では帽子をかぶれないからね」
啓太「ホルトはともかく、ロス先生の全裸、大丈夫なのかな? 『思春期の若者は気にしぃじゃのう。下半身が熱く滾ってしまうのかぁ? 許すっ! 存分に滾らせるがいいっ!』とか言ってたけど」
いずみ「大丈夫なんじゃない? 厚労省は、公衆浴場での混浴を規制する条例を作るなら、対象年齢はおおむね7歳以上って言ってるし」
啓太「ロス先生は300歳を超えてるんだけど?」
いずみ「……ロス先生、しっかりルーデンスの魔杖だけはお風呂に持ちこんでた。お風呂で遊ぶ気満々だね」
啓太「いずみちゃんには何歳に見えてたの?」
いずみ「さて、『柿崎氏は真実の愛を抜け駆ける』は今話をもって最終話となります。4か月に渡ってお送りして参りましたが、いかがだったでしょうか」
啓太「ねぇ、ねぇ」
いずみ「作者は、次の物語もシリアスなコメディを目指して投稿していきます。機会があったら読んでやってください。【まえがき】と【あとがき】はアニメが琴線に触れたときだけになるかもしれませんが。それでは、またいつの日かお会いできることを願って」
いずみ、啓太「さようなら」




