タイトル考えるのめんどくさいのでショウかロッド後よろしくー。
ツルギ回です。
はぁ…疲れた…ども。ツルギです。はぁ…
数年前にこの世界に転生してきた僕たちはー…あぁなんかめんどくさい…。詳しくは一話~。
「おーい、ロッド、807Gあげるよ」
「わーい。って何で唐突に?しかもこんな微妙な数」
「まあまあ、一円を笑う者は一円に泣くっていうしさ?」
「確かに?まあありがたくもらっ…臭!!そして熱!!!」
「受け取ったな?じゃあそれはお前の物だ!!」
「ちょっ!なにこれ!!800G熱いし7G凄い臭いんだけど!?なにこれ!?」
最近魔王を倒してー手に入れたお金で新しく手に入れた家で友達二人がー遊んでるー。
あぁ、凄い騒がしいな……
「ねぇ、今日もなんかモンスター倒すんでしょ…?」
「ん?そうだけど、ツルギが乗り気なんて珍しいな」
「別に行かなくていいならいかないんだけど…」
「いや、来て貰うけど」
「ほらやっぱり。どうせ行くなら早く終わらせちゃおうよ…めんどくさいし…」
「まあ、それもそうか。」
…
…
…
日差しがかんかんに照ってる…暑い…
「ねえ、ショウ。今日は何を倒すの?」
「ん?今日はね、マッドロッドとかいうボスモンスターを倒しにいくよ。」
「マッドロッド…狂った私…?」
何かキラキラした顔でそう言うが
「ちなみにロッドは関係ないからね」
「…ちぇ」
ショウに人けりされる。
「っていうかあれじゃない?」
すると平和な草原に一際大きなモンスターが立っているのが見えた。
「おっ、写真のシルエット的にもアイツっぽいな」
…
…
…
「おい、マッドロッド!!」
ショウが先陣をきってモンスターに話しかける。
「ん?おやおや、剣士に魔法使いに…商人?がなんのようですか?」
「お前の討伐に来た!!」
「んー?私に勝てるとお思いで?」
「じゃなきゃこんな依頼受けん!!!」
マッドロッドが歩いてくる。
見た目は大きな風呂敷に、泥棒髭のおっさんの…泥棒じゃね?
「このマッドロッド様に喧嘩を挑むとは…後悔させてやろう…」
いや泥棒じゃね?
「なにっ!?」
するといきなりショウが叫び声を上げる。
「どうしたの?」
「そ、そんな…商品が全て…ない…」
「ヒヒヒ、その商品とはこれのことかな?」
するとマッドロッドは風呂敷の中に入った大量のガラクタを見せる。いや、あれゴミでしょ?鉄ゴミでしょ?てか鼻かんだティッシュとか入ってるけど?ゴミだろあれ。
「そんな…いつの間に…!?」
「イヒョヘヘへ」
笑い気持ち悪いな。
「これが私の特技、相手の持ち物を奪うだ。」
泥棒じゃん。やっぱり泥棒じゃん。
「そんな…バカな…」
ドカーンとショウが爆発四散する。
なんで?
なんか、ショウ勝手に死んだんだけど。
「ヒョルヘヒニョハホヒャヒャニュヒャ」
どんな笑い声だ
「無理もない、商人の魂である商品を全て盗られたのだからな」
商人の魂ってそう言うことじゃないだろ。なんで物理的な魂なんだよ。
「はぁ…めんどくさいけどしょうがないから二人で…」
いや、ロッドも死んでるんだけど。
「ヒョパチョニュルントパパパパパ」
笑い声ですらないだろそれ。暗号?
「無理もない、人間の魂である魂を盗られたのだからな」
魂盗っちゃったよ。て言うか人間の魂である魂ってなんだよ。ただの魂だろそれ。というか強すぎるだろ、なんだ魂とるって…
「さあ残るは君だけだニュパチョチョチョ」
普通に笑えよ
「くらえ、マッドソード!!」
はぁ…めんどくさい…。て言うかこんなん勝てないだろ。教会の人には申し訳ないけど一旦やられて…
いや、マッドロッド。ショウの商品に腕つっかかって手振り上げられてないし。
捨てろよ。
というか手上げられないならさっきみたいにノーモーションで魂盗れよ。
「そんな…手が突っかかるなんて…」
そのままマッドロッドは爆発四散した。
何故だ。
次回「宿命轟く漆黒の杖」
「最強の漆黒魔法使いロッドです。次も深淵からの僕を倒していくよ!!」