↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
85/188

1-13-4-19 masquerade 手間のかかる妹

「沙羅(さら)!ストーップッ!」

 少し手前で警備員(けいびいん)の隙間(すきま)からファンの子達が通路に零(こぼ)れ出て、更(さら)に後ろの圧力に負けて此方(こちら)の方向に押し出された。

 それを見た沙羅(さら)が臨戦態勢(りんせんたいせい)になるのと、私が彼女を後ろから抱きしめて止めたのは、ほぼ同時だったと思う。

 彼女を抱きかかえた姿を見た、ファンの子達の悲鳴が響き渡る。誰?!あの女?!とかなんとか、妙に殺気が漂うのは気のせいに違いない。でも沙羅(さら)を知らないということは、押し出されて至近距離にいる子達の様な昔からのファンではなくて御新規(ごしんき)さんかとか、妙(みょう)に冷静に考えていた。


「沙羅(さら)さんが恋人という噂(うわさ)は本当だったんですか?!」

「沙羅(さら)って呼び捨てにしてたのは、やっぱりそういう事?!」

 そこの後列の子達!違うから!この混乱状態に火に油を注(そそ)ぐんじゃない。私はこの野獣(やじゅう)を抑(おさ)えるので手一杯(ていっぱい)なんだ。うん、顔が引き攣(つ)っている最前列の子達は状況を把握(はあく)しているみたいで安心したよ。

 騒然(そうぜん)とした群衆(ぐんしゅう)の中で、私の腕の中から抜け出そうと緩(ゆる)く藻掻(もが)く彼女と、逃がさない様に抱きかかえる私の姿は、バックハグでもしている仲の良い恋人同士にでも見えるのだろうか。

 言っておくが、私にそんな余裕はない。理解してもらえるか分からないが、今の私は君達の命の恩人(おんじん)なんだ。私のこの手は、殺気も無しに殺戮(さつりく)マシーンになりそうな彼女を抑(おさ)えこむのに必死なんだ。

 ところで沙羅(さら)、貴方(あなた)は何をしているのですか?正気(しょうき)ですか?みたいな目で此方(こちら)を振り返りつつ見上げるな。誰のせいだ、誰の。何だろう見上げられているのに、上から見下ろされているような圧迫感を覚えるのは気のせいだろうか?


 彼に後ろから抱(だ)き着かれて、死ぬほど驚(おどろ)いた。家の中ではなく屋外(おくがい)で、それも公衆(こうしゅう)の面前(めんぜん)で私に抱(だ)き着いた彼に驚いた。貴方(あなた)、何をやっているのですか?正気(しょうき)ですか?と驚(おどろ)いた。

 そしてもうひとつ驚(おどろ)いた。私が抵抗なく彼に抱(だ)きしめられてしまったこと。恐らく彼に対する警戒感がゼロだからとは思うし、何時(いつ)も抱きしめられているから違和感を覚えていなかったのもある。

 そして屋外(おくがい)で抱きしめられているのが正直(しょうじき)言って少し嬉しい。じゃなくて!そうじゃなくて!駄目(だめ)でしょう!貴方(あなた)正気(しょうき)?!何をやってるの!此処(ここ)屋外(おくがい)だよ?!


「話しを聞いて欲しい」

 絶妙(ぜつみょう)のタイミングなのか、悪魔(あくま)の悪戯(いたずら)なのか、どんなに騒(沢)がしい場所でも、何かのタイミングで喧噪(けんそう)が消え、小声でもクリアに聞える時がある。

 離(はな)して欲しいという彼女に対して、離(はな)さない、先(ま)ずは私の話しを良く聞くんだ。そんな喧騒(けんそう)に負けないために少し大きな声で行っていた私達のやり取りが、周囲に響(ひび)き渡ってしまったのもそれが原因だろう。

 衝撃的(しょうげきてき)だと思った話しを聞くのを途中で止める事は難しい。できれば続きを聞きたいを思うのが人の常(つね)だ。この場所の状況がまさにその通りだと思う。

 固唾(かたず)を飲(の)むという言葉がある。周囲の群衆(ぐんしゅう)が、私達の会話を一言一句(いちごんいっく)聞き逃すまいと耳をそばだているのが分かる。

 その状況下で私が取れる選択肢はひとつしかない。周囲に聞かれているから話をしないという選択肢(せんたくし)はない。話をして説得しなければ、この猛獣(もうじゅう)を抑(おさ)える事は不可能だからだ。

 沙羅(さら)聞きたいことがある。君は彼女達に何をしようとしたのだろうか?どうみても此方(こちら)に押し出され、雪崩(なだ)れ込んできたファンの子達に肘打(ひじう)ちしようとしたよね?


「うん、沙羅(さら)。少し気を落ち着かせようか」

 制止(せいし)したにも関わらず、此方(こちら)に向かって来る者(もの)は排除対象(はいじょたいしょう)です。多数(たすう)を短時間で排除(はいじょ)しなければなりません。一人(ひとり)当たりの時間を短縮(たんしゅく)するために、一撃(いちげき)での制圧(せいあつ)を繰り返したと思いますじゃないからね。

 やぁ、最前列の子達。君達の顔が引き攣(つ)っているけど、その気持ちはよく分かる。尤(もっと)も私の場合は、少しだけ眩暈(めまい)を覚えているけど。安心して欲しい。君達は私の身に代(か)えても守る。守れるかな?うん、多分(たぶん)守れる筈(はず)だ。

 ところで沙羅(さら)、ひとつ簡単(かんたん)な頼(たの)みがあるんだ。こんな愚問(ぐもん)を聞いてくるとは?みたいな呆(あき)れた目で此方(こちら)を見上(みあ)げるのを止(や)めてもらえないだろうか。


 気を取り直して、一撃で倒すのは駄目(だめ)だと彼女に言うと、なぶる様に倒すのが趣味なのですか?!貴方(あなた)は鬼畜(きちく)か?!と言われた。何故(なぜ)どうしてそんな想像をする?最前列のファンの子達が涙目(なみだめ)になっているだろうが。そうではなくて、一撃で倒すのではなく、優しく押し留(とど)めようと言っているだけだ。分かるか沙羅(さら)?


「ところで、撮影されていますが?」

 私を後ろから抱きしめている貴方(あなた)のせいで、私が撮影されていますみたいに言うな。そもそも君(きみ)のせいだ。君(きみ)を抱(だ)きしめている理由は簡単だ。君(きみ)という猛獣(もうじゅう)を与(よ)に解(と)き放(はな)つ訳(わけ)にはいかないのだよ沙羅(さら)。後(あと)、撮影されているのは君単独じゃなくて私達だ。え?!何で私が猛獣?!みたいな目で見あげるな。

 身を捩(よじ)り、振り返りながら俺を見上げている君(きみ)は全く分っていない。君(きみ)もそうだけど、最前列の子達を除(のぞ)き、殆(ほとん)どの子達は状況を理解していない。

 特に後列の御新規(ごしんき)さん達は、状況をひと欠片(かけら)も理解していない。いや済まない、私の誤解の様だ。君達は、状況の理解よりも自分達の感情を優先するみたいだね。

 だが最(もっと)も理解して欲しい君が、私がファンの子達の面前(めんぜん)で警護の君を後ろから抱きしめている理由を全(まった)く分かっていない。


 私はこの場の救世主なのだ。やめろ、痛い子を見る目でこっちを見るな。先程(さきほど)も聞いたけれど、私が止めなかったら、此方(こちら)に押し出されてきたファンの子達を一撃で倒してたろう?警護だから当然でしょみたいな雰囲気を出してるんじゃない。

 ファンの子達を一撃で倒したら、福山マネージャが倒れるぞ?牡蠣(かき)フライ弁当を買って来てくれる人が居なくなるぞ?氷下魚(こまい)を冷蔵庫に備蓄(びちく)してくれる人が居なくなるぞ?それは嫌だろう?よーし、よし、よし、大人(おとな)しくしような、沙羅(さら)。


 ところで、この状況をどうすれば良いんだろうか。ファンの子達はおろか報道陣まで混じってバシバシ撮影されているじゃないか。

 そりゃそうだよ。ファンの子達の面前で、警護の女性、それも沙羅(さら)を後ろから抱きしめ続けていれば、撮影される。芸能リポーターは大喜びだろうな。福山マネージャは確実に倒れる、下手(へた)すれば血を吐いて倒れる。社長は……大喜びだろうな。馬鹿だからな。

 だから、私の腕の中で無言で不思議そうに見上げない!誰のせいだ、誰の!ファンの子達のもさ、最前列の子達は頷(うなづ)いてくれているので分っていると思うけど、私は君達の救世主なんだよ?頼むよ、褒(ほ)めろよ!


「後ろに下(さ)がってください!下(さ)がって!」

 沙羅(さら)さんは大柄(おおがら)ではない、どちらかと言えば小柄(こがら)で華奢(きゃしゃ)に分類される。最近の彼女は、抱(だ)きしめ事件の後にでも彼に諭(さと)されたからだろう、得意(とくい)の体術(たいじゅつ)を封印(ふういん)して護衛の任を全(まっと)うしようと四苦八苦(しくはっく)している。少し気の毒に思える程(ほど)に苦労している。


 化物(ばけもの)騒動を切っ掛けに彼と彼女を知り、彼のファンになったばかりの子達は暗黙(あんもく)の了解(りょうかい)やら遠慮(えんりょ)と言う言葉を知らない。加えて、露出の多い芸能人に絡(から)んだ配信で一山当(ひとやまあ)てるのを狙っている配信者(はいしんしゃ)まで混じり、集団としての制御(せいぎょ)が効(き)いてない。

 今の彼女しか知らない彼等(かれら)に、彼女を本気にさせる様な事をしてはいけないと忠告(ちゅうこく)しても無視される。彼等(かれら)にとって、彼女は、何も出来ない護衛モドキであり、彼の傍(そば)に居る邪魔者(じゃまもの)でしかない。


 彼等(かれら)は彼女を怖いとは思っていない。以前、彼に無理矢理(むりやり)抱き着こうとした迷惑行為(めいわくこうい)で有名な動画配信者が、割って入った彼女に流れる様な動作(どうさ)で地面に押し付けられ制圧された。そんな事が化物(ばけもの)騒動の前にあったと動画を見せて忠告(ちゅうこく)しても、芸能人にありがちなヤラセだとしか思っていない。

 だから遠慮会釈(えんりょえしゃく)なく彼女を押し退(の)けようとする。けれど、彼女が彼の前から退(の)く訳(わけ)がない。その結果、彼等(かれら)に押し負けて彼女は後ろに下がり、彼が彼女の両肩を支(ささ)えながら自分の胸で受け止めている。

 心配そうな表情で後ろから覗(のぞ)き込(こ)みながら、抱(だ)き留(と)めた彼女に話しかけている。自分が彼女の立場であれば誠(まこと)に嬉(うれ)しい姿勢ではなくて、非常に宜(よろ)しくない姿勢(しせい)になっている。その姿を見て押しかけてきた彼等(かれら)は更(さら)に興奮(こうふん)して、現場はカオス。

 うん、ふたりの関係について在(あ)る事、無い事(こと)、憶測(おくそく)だらけのコメント付きで芸能ニュースが放送されるのは確実。そして、今夜のファンサイトもこの現場と同じく大荒れ確定。


 ファンサイトで沙羅(さら)さんは、愛憎入(あいぞうい)り乱(みだ)れた評価を受けている。憎(ぞう)というか嫉妬(しっと)というか、彼女が彼の恋人ではないかと疑う私達にとって、彼女は要注意(ようちゅうい)人物(じんぶつ)。所属事務所は、恋人疑惑を否定している。曰(いわ)く、彼と彼女は仲の良い兄妹の様な友人であって恋人ではないと発表されている。

 彼と彼女の行動がその説明を裏付けているという人達も多い。例(たと)えば彼女は優しい人なのだけれど、偶(たま)に奇行(きこう)に走る。そして、その奇行(きこう)に彼を良く巻き込む。巻き込まれた彼は怒るでもなく、苦笑(にがわら)いしつつ彼女を手伝(てつだ)う。

 そんな彼女が引き起こす行動と、それに対する彼の行動は、大事で、手のかかる、心配でたまらない妹を世話(せわ)している兄のように見える。だから、最近ファンになった子達は事務所の説明を信じようとする子が多いのは分るし、理解も出来る。

 でも、古手(ふるて)のファンの私達は、そこまで初心(うぶ)じゃない。出来れば仲の良い兄と妹の様な関係であって欲しいとは思う。嘘つけ、普通を越えてあそこまで仲の良い兄と妹、恋する目で兄を見る妹なんてドラマや映画の中だけ。そんなの、現実に居て堪(たま)るかと思う。

 でも、仮にそうであったとしても、彼もいい年だから恋人の一人(ひとり)や二人(ふたり)居ても不思議はない。大人(おとな)の余裕というか、諦観(ていかん)というか、単なる強がりというか、少し複雑な鷹揚(おうよう)な気持ちで彼と彼女の関係を見つめている。


 奇行(きこう)と言えば、オープンデッキに隣接する部屋にキッチンが作られる理由となったのは、彼と沙羅(さら)さんが起こした事が原因(げんいん)。

 土曜日の夕方、アイドルグループがライブ配信中のオープンデッキに、炊飯器(すいはんき)やら何やらを両手に抱えた彼を従え、キャンプ用のコンロを抱(かか)えた彼女が現れた。

 アイドルグループ達の挨拶(あいさつ)に応(こた)えながら彼等の横で準備を始めた彼女は、さもそれが当たり前の様に干物(ひもの)を炙(あぶ)りだし、汁物(しるもの)を作り、ご飯を炊きだした。

 元々(もともと)はオープンデッキで何をすればよいか思いつかず、追い詰めらられた彼女が七輪(しちりん)で干物を炙(あぶ)るだけの予定だった。それを彼が、どうせやるなら食事を作ろうと言い出した結果らしい。この彼にあの彼女在りと言うべきなのか、何と言うべきなのか、もう分からない。


 何故(なぜ)、肉ではなく魚、それも干物(ひもの)なのか、狙(ねら)った行動か、偶然の産物だったのか等(など)と未だに議論が尽(つ)きないが、現場の人間には、それは些細(ささい)な問題でしかない。

 小腹(こばら)が空(す)き始める夕方に、干物(ひもの)が炙(あぶ)られる匂(にお)い、ご飯が炊(た)ける匂(にお)い、お味噌汁の匂いに耐(た)えられる自制心(じせいしん)の塊(かたまり)のような人間。そんな人は滅多(めった)に居ない。配信中のアイドルグループの娘達(こたち)が耐(た)えられる訳(わけ)がない。

 配信用カメラの横から漂(ただよ)ってくる匂(にお)いが気になり、何度も余所見(よそみ)をする。ひとりの娘(こ)に至(いた)っては、配信用カメラすら見ていない。画面の隅(すみ)に椅子(いす)をずらし横に向け、その上に正座して沙羅(さら)さんの方をガン見している。

 グダグダになっている配信中の彼女達に、沙羅(さら)さんは彼女達を手招(てまね)きすると、何処(どこ)から持って来たのかお茶碗(ちゃわん)にご飯をよそい、お皿に炙(あぶ)り終わった氷下魚(こまい)と香(こう)の物、お味噌汁もつけて彼女達にあげていた。

 彼女達のライブ配信は、一瞬(いっしゅん)誰も映らない放送事故の様になった後(のち)、お食事風景の配信に変わってしまった。けれど、幸せそうに食べる姿が好評だったと聞く。


 この動画を見た時、私は彼と彼女の関係は事務所が言う様な仲の良い友人とか、仲の良い兄と妹の関係ではなくて、友人以上、恋人未満の男女の関係に見えた。

 沼に落ちてしまったファンだからこそ分かる表情の違いというのがある。確かに彼等(かれら)の仲の良い友人と言う雰囲気(ふんいき)の姿は何度も見ていた。

 けれど、化物(ばけもの)事件の後(あと)、暫(しばら)く姿を見せていなかった沙羅(さら)さんが戻って来てから、それが変わった様に思える。

 何でもない彼女の姿を、愛(いと)おしいものを見る瞳(ひとみ)で彼が見ている時がある。見られていた事に気付いた彼女が、少し照れた様に彼に微笑(ほほえ)み返す時がある。

 物をやりとりする何気(なにげ)ない時や、ちょっとした合図(あいず)の時に、互(たが)いに恋人同士の様に優しく触れ合っている時がある。

 正直(しょうじき)に言えば、私達ファンより後からやってきた彼女が、彼と仲良くする姿を見るのは腹立(はらだ)たしい。悔(くや)しいし、嫉妬(しっと)に近い感情を覚(おぼ)える。でもふと、本当に恋人同士だったとしたら、彼と彼女はお似合いだなとも思う。


 時たま沙羅(さら)さんの事を守護神(しゅごしん)と言っている書き込みを見る事がある。護衛の時は努(つと)めて無表情を保っている彼女。倒れた兵士を庇(かば)いながら、化物(ばけもの)に猛然(もうぜん)と銃を撃ち立ち向かう化物(ばけもの)騒動の時の彼女。その姿で初めて彼女を知った人達は、その絶対的な暴力で倒れた仲間を必死に守る姿から、彼女が守護神(しゅごしん)とファンサイトで言われているのだと思い込む。

 でも、それは違う。私達が彼女を守護神(しゅごしん)というのは別の理由から。彼もそうだけれど、彼女も私達ファンに優しい。気づけば彼女の背に庇(かば)われて守られている。

 ある日、小雪(こゆき)が舞う夕方、もう少しで出て来るからと、寒さに震えながら身を寄せ合う様に会社の外で持っていると、彼女にビルの中、事務所のロビーへと追い立てられた。後で聞いたけれど、彼女が会社と話しを付けて、私達がロビーに入れる様にしてくれたらしい。あの日のロビーは、本当に暖かった。


 化物(ばけもの)騒動の沙羅(さら)さんや、少し前の狂暴な護衛の彼女の姿だけを見れば、彼女は恐ろしい人に見える。化物(ばけもの)騒動の後の彼女の姿を見れば、彼女は役立たずのポンコツ護衛にしか見えない。でも、彼の傍(そば)に彼女が現れたときから見ている私に言わせれば、彼女は怖い人ではなく、ちょっと不器用(ぶきよう)で、でも実は優しい人だと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。