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龍姫  作者: 神栖忠明
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第一話:危機を救ったものは…

みなさんの小説を読んで私も書いてみたいと思い投稿しました。しかし学生なので語彙も少なく、どこか文がおかしいかもしれません。おまけに更新も遅いと思います。それでも良いという方は読んでみてください。

ハァハァハァ──

「なんなんだあいつは!」

夕暮れの市街地の中、学生服を着た少年が走っている。容姿を一言でいえば平凡、特別美形でもなければ特別醜悪な顔をしているわけでもない。そんな少年─巽澪児は走っていた。まるで何かに追われているかのように。

「とりあえずはまいたかな?」

少し開けた広場に立ち止まり澪児は振り返った。

「助かった…」

緊張が解け、その場にへたりこんでしまった。いくら若いとはいえ全力疾走を続ければ誰でも疲れてしまうだろう。息を整えるためにしばらく動けなかった。ズン…ズン…ズン…

「うっ……もう来たのか!?」


ズン…ズン…ズン…


足音にあわせてアスファルトの地面が微かに揺れている。かなりの重量があることがわかる。澪児が逃げてきた道にそいつは現れた。身長は3メートルをゆうにこし、肉体は筋骨隆々という言葉通りの体。なにより特徴的なのは額から生える二本の角と、口からのぞく牙。それはまるで…

「この鬼さっきよりでかくなってやがる!」

まさに鬼だった。

「くそっ…」

澪児は再び逃げようと足に力を込めた。


ズカァ〜ン!!


鬼が地面に足を叩き付けた。


「うわっ!」

地面に衝撃が走り大きく震え、澪児は転んでしまった。

「早く逃げないと!」

立ち上がろうとした澪児の体に影がさす。おそるおそる顔をあげた。鬼が拳を振り上げていた。

(死ぬ…のか)

あまりの恐怖に体が言うことをきかない。しかし、無情にも鬼の拳が振り下ろされる。

「うわぁぁぁ!」


「でいっ!」


何かが鬼を吹き飛ばし、澪児の目の前にたっていた。

「へっ?」

澪児はあまりの出来事にまぬけな声をだしてしまった。

そこにたっていたのは美少女だったのだ─

どうでしたでしょうか?悪かった点などをご指摘して頂ければ次の投稿までには直そうと思います。是非感想をお願いしますm(__)m

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