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重大な真実が、今解き明かされるッ!

魔法!魔力の時間!!!


ついに解き明かされる真実っつつつつ!!!


九年以上焦らされたのだ、テンション爆上がりである。


魔力基礎概論、応用、実践の三科目に分かれており、水火土風、その他特殊に分類されて、先生も全員違う。


それぞれがそれぞれの専門家で、その分野に対して人生を賭けた人間が、貴重な時間を割いて教えてくれるのだ。


授業中に楽しくお喋りする人間は、誰一人として居ないし、日本の学校に一人は居た授業中に寝るような人も居ない。


まぁ、貴族やそれに準ずる立場の人間しか集まらないから、環境の違いもあるだろう。


一クラス十人位の人が集まって、偶に復習で2年生、三年生が混じると言った塩梅。


その為十人から、十五席が教室のキャパ、MAXみたい。


最初はガイダンス的な感じで。


人間の血液から発せされる魔力が存在し、それを扱うのが魔法というのは、姉から習った話だが、同じ話があった。


そして、さらっとスキルの話に移る。


スキルは産まれた時から持っている物で、魔力とは違う物と定義されているらしい。


あれ?何処かで聞いた話だけど…


この話はその他特殊分野で詳しい話があるのだとか。


他にも、何故火と風と水と土に分かれるのか、どのような意識を持って分けることが出来るかなどの概論の話があった。


二つのエレメントを履修して、それぞれ基礎、応用、実践、計六科目が必修科目となり、その他特殊分野は自由科目に分類されるらしい。


何科目を取ることで卒業出来るかや、必修科目の意義についての言及もあった。


ここで三年勉強出来るのかと思うと、胸が熱くなった。



ーーーーーー



その他特殊分野に興味があったので、その専門科目の先生の所に話を聞きに行った。


授業が定期的にある物ではなく、割と不定期で講義をやっているとのこと。


何と、その先生の種族は、エルフだった。


男の先生で、木の研究をしているそうだ。


何分長命なので、その他のスキルについても造詣が深いと先生伝に紹介を受けた。


「人間種に関する研究もやっていたから、国外から学校に招待されたよ。

ここ数百年はずっとこの國にいるね。」


挨拶が終わり話始めると、本物のエルフだ…と、マジマジと顔を見てしまった。

普通の人間と見た目は変わらない。


前世アニメで見たエルフと違い、耳はトンガって居ない。

ただ、顔に皺がなく、若々しいので、それがエルフの証明と言われれば、そうかもしれない。


「そうなのですね。

数百年というと…300年くらいでしょうか?」


「えーと…500年くらいだったかな。

私はエルフにしてはまだ若い方だけど、研究にかまけてしまうから、あんまり覚えてないや。」


ちょっとズボラな印象を受けた。

まぁ、神様から怠惰認定を受けた存在だもんな…


そういうものなのかもしれない。


五百年以上生きた生物と言えば、もはやシーランスとかしか思い浮かばない。


「どうして人間に興味を持ったのでしょうか?」


教室にはない緩んだ空気感の中、ふとした疑問が思い浮かんだので、私は質問してみた。


「そうだね、始まりは大切だね。

教國のみで語り継がれる神話、まぁ伝承と言っても良いのかな。

それには幾つか分岐があって、その中の一つに興味が湧いたんだ。

人間の持つ魂には柔軟性があるという一文があって、魂の柔らかさってなんだろう?と感じて、ずっとそれを研究している。


エルフは全員植物に関する魂力を使えるのに、人間は全員魔物の魂力が使えないんだ。

それは起源の時から変わらないと、歳を数えられないほど歳を重ねたエルフの族長も言っていたんだ。


そのヒントが、教國のみで語り継がれる分岐の中の一文、柔らかさに通じるのではないかとね。


君が神職だから言える話だけど。

魂の柔らかさに気付いた人間は、それをスキルと呼び始めた。

神職は魂力とは違った表現、「光」と呼んでいるのものが、最もそれに近い。

光は柔らかさや別の意味を内包するけど、スキルは現実に与える影響を示す一面が大きい。


でも、光という概念を理解しようとしている人間は、本当に極一握りだろうね。


あ、また話が脱線してしまった。

付いて来れてるかい?」


「あはは…全然付いて行けません。」


ちょっと話を整理したい。

考えを纏めよう…

という感じで、タイトルの伏線回収でした。

次回でざっくりとまとめます。

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