表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/30

18

スライ先輩に案内されて学舎を見学、そして寮に案内された。


寮は学生全てを受け入れる場所で、身分は関係がない。


他国の王族だろうと、普通の寮で暮らさなければならない。


これは教國の教義による物で、神の教えに基づいた思想であると、寮長が先輩に代わって説明してくれた。


「神職なら当然知っていると思いますが、神が一番最初に創った職が神職ですからね。」と、念を押すように言われた。


身分が高いので、改めて牽制の意図を込めての発言なのかもしれない。


因みに私は、当然知っている事を知らなかったらしく、笑顔で固まった。


この世界に、神様って居たんだ…!!!



ーーーーーー



神職、教國というからには、確かに神的な存在が居ないと説明が付かない。


おそらく、恐らくの話だが。


私が師匠と関わりを持ち、特別な役割があると診断された後、両親は神に関する個人の偏見を考えて、師匠に神に関する教育を全て一任したのだろう。


しかし、師匠は正解を司る魂力に取り憑かれたイカレポンチだった為、寄り道(という名の超重要な教養)を置き去りにして、この世界の真理のみを私に伝授したのだろう。


そして、言語チートを使った時も、神職は神職と翻訳された。

しかし、神と言う言葉を、師匠は一度も使う事がなかった。


「ああ、神職という意味は、きっと特別な(魂の真理に近づく事を許された、唯一の)技術栄誉戦闘職なのだな」

と、私は毎日殴られて、際限なく身を削り、死に近づくことによって、身を持って体感してしまった。


バッドコミュニケーションが過ぎる。

恐らく1200キロ以上彼方に所にいる、我が師よ…

一人前の定義を、改めて私に教えて欲しい…


とは言え、私の手元には一人前のネックレス、神職としても特別な証明がある…


この威光を振りかざし、一から神職というものを学び直してやろうではないかと、怒りに拳を震わた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ