表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/30

11

7歳になるまでに、二人の先生と、一人の師匠から学びを得た。


一人の先生からは、この國の歴史、制度、また他国の話や、簡単な言語。

そして、算数を、口頭で2年かけて教えてもらった。


もう一人の先生は、武器術を扱う先生だった。


しかし、5歳のなかばには木刀で勝てるようになり、一般人に対しての加減を覚える事を知った。


普通の人は魂力や魔力、光力は使えない。

師匠が異常すぎるのである。


流石神職の弟子だと言って持て囃され、その人に自分の考えを教える関係になってしまった。


その反応や話を聞いて、色々と(世の中の普通を)察した。


國の扱いとして、私の両親は位の低い貴族で、かなり辺境の地に居るらしい。


花嫁修行と称して、姉もやっていた料理、洗濯、家事手伝い、簡単な貴族の作法もやらされた。


5歳になってからというもの、二年間があっという間に過ぎるような日々を送ったということだろう。


ーーーーーー


戒名を師匠から授かってからは、厳しい稽古が無くなった。


伝えることは伝えたので、後の稽古は自分でやれというスタイルらしい。


師匠とは、寝食共に過ごす時もあったので、もはや家族と区別が付かない位の関係ではある。


何か分からないことは聞けば答えてくれるし、助けてと言えばちゃんと助けてくれるだろう。


お金を貸して欲しいと言えば、お金も貸してくれそうな雰囲気もある。

脳筋で感覚派の師匠とは言え、実力は確かだ。


敬意の念があるので、貸してくれとは言わない。


今までの関係が一気に激変したということもない。


激烈な二年間を過ごして、一体自分は何をしたいのか、考える時間ができた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ