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始まり1

       いつもと変わらない日

朝起きて飯食って支度して学校にいく帰ったらゲームして夕飯食べてゲームして寝る

何となく過ごして普通で平凡な日常を送るそれが俺こと神谷祐希(かみやゆうき)の生活だ。

今日も今日とて変わらず学校に登校する

「おはよう祐希くん朝の挨拶は大事だぞ!」

教室にはいるとうちのクラスの元気な委員長が注意する

「おはよう委員長、毎朝元気だね」

委員長がこと前林意次(まえばやしおきつぐ)元気が取り柄だ

「元気で生活すると人生が輝くからな!」

「せやな」

委員長と軽口を叩きながら鞄を片付けると俺と仲の良い2人のヲタ達が登校してきた

「おはよ~」

「おはよう祐希氏」くん」

声を揃えていってくる、相変わらず仲が良い

大食いの太田、無駄に運動が上手い武内、学校一ヲタな城林

「昨日のスクフェニのROMサガの新作見た?」

「もちろん全裸待機で見たですよ」

「コメ欄めっちゃ盛り上がって祭り状態だったもんね」

「来年まで待たないですな~wkwk」

ヲタ達と話していると城林が

「今日は外が静かですな」

言われてみれば教室内の声ばかり聞こえる何時もカップルだとか陽キャ達の馬鹿笑いがイラつくほど聞こえるのに

というか外の物音1つ聞こえない!

不振に思った武内くんが扉を開けようとするが

ガッ!!

鍵でもかけられたように固くて開かない

「ぬるぽ」

「城林今ふざけてる場合じゃない」

アホみたいなことをいう城林を真剣な表情の武内くんに怒られる

「( ;´・ω・`)」

しかしふざけているのも束の間、異変にに気づいたのは俺たちだけでなくクラス全員が異変に気づく

パニックになる者、どっきりだろと楽観視する者、すぐ教師が来ると思う者、冷静に状況を打開しようとするもの教室内は混沌としてくると

パリーン

ガラスの割れる音が響き渡る

「キャー」

甲高い女子の悲鳴が響く

パンッ

委員長のてを叩く音がなると

「みんな落ち着いて今ガラスを割ったのは僕だ、扉が空かなくてガラスを割って出ようと考えたんだがなにかに阻まれて出れない一旦落ち着いて座ろう!」

委員長はパニック状態の生徒を落ち着けようとするが火に油を注ぐの如く悪化させてしまう

「祐希氏!祐希氏」

城林がハイテンションで呼ぶ

「なに?」

サムズアップポーズで

「これはいわゆる()()ってやつですよ!」

「はぁ?結界ってあれか?陰陽師とか使うやつの」

「そう陰陽師とかが使うやつですよ」

何を言い出すと思ったら....ついに頭いかれちまったか南無三

「そのかわいそうな目を向けないでほしいですな」

「だってお前ここは現実(リアル)だぞ?虚構(フィクション)じゃないんだぞ?」

「でもですよそれ以外説明できないですよ?」

「わからんぞ?アメリカとかであった集団催眠の類いかもしれん」

「でも神谷氏も正直ワクワクしてるでしょ?」

ゆっくりと頷く

う~ぅ違うといったら嘘になるが....

そうこうしていると俺の足いや教室の床が魔方陣らしきものを描き発光する

「なっなんだよこれ」

「(゜∀゜ 三 ゜∀゜)キター転生魔方陣(゜∀゜ 三 ゜∀゜)キター」

「こ、これはもうあれだよな!そういうことでいいんだよな!」

城林と俺のテンションが最高潮になる

遠くで武内もサムズアップしている

クラスの悲鳴と恐怖も最高潮に達――する

《待ってろよ異世界ー!》

悲鳴と雄叫びが光に包まれきえていく

《きゃあああああうわああああ》

《やったああああああああああ》



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