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ポックリもとい不幸にも

初転生もの

今日俺はいつも通り朝食を食べたあと作業室に向かった。

どこからか「勉強しなさーい」というより幻聴が聞こえたが気のせいだろう。

作業室に入り鍵をかけたあと、小さい頃から愛用しているボロボロの作業着を着て機械いじりというよりロボット作りを始めた。

設計図はできていて、もう組み立ての段階に入っている。

今作っているロボットは小型でTレックス型の戦闘ロボだ。

ロボットバトルコンテストに出す予定だ。今年こそは絶対優勝してやる。

だがその時悲劇は起こった。

なぜか頭の上に図鑑が飛んできた。

そして図鑑の角が脳天にクリティカルヒット!!!

俺はポックリもとい不幸にも死んでしまったのだ。


「なんだこりゃ。俺浮いてるし。」

えっまじ?えっ

「俺の頭の上に図鑑の角が刺さってる。」

痛そーだなー。

まてよ、この状況俺死んだということか。

はあロボットバトルコンテスト参加したかったけどいいや。死んだなら。顔もキモいし太ってたから未練はロボットバトルコンテスト以外無いし。あっ すこしあるけど死んだんならそれでいいや。

「お前。」

んっ声がするなー。

後ろを見ると立派な髭を持っているジジイがいた。

「俺?」

「そうだ。」

「まず、あなた誰ですか?」

「わしは神だ。」

こいつやべー。

「事実だ!!!」

「プギャーーーーーーーーーーーーーーー!!!?????!!!!!!」


これが神の力。なんと恐ろしい。

「まず。すまんな。殺したこと。」

「えっ どういうことですか?」

「実はわし図鑑で遊んでおったら、手が滑ってしまいお前の頭に落としてしまったのだ。それでな、お前を異世界に転生させようと思う。勿論前世の記憶付きでな。」

お前のせいかよ。

えっ俺転生できんのやった!ラノベ作れんじゃん。作者さんありがとうございます。

「作者とは誰だ。」

「ゴミ以下で神よりも尊いクズ以下の不特定生命体。」

「そうか。」

「それより俺、転生できんの?」

「Yes 」

さらばだ腐った現代社会!!!


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