やってきました!あの世!!!!!!!
あーあ。死んじゃった
死後の世界には興味があったが、まだ死にたくなかったなー。ていうか、俺が思考出来ているということは、死後の世界は実在した!!
俺は天国に行けるだろうから、天国に行ったら、高くて食べれなかった海鮮やフォアグラとかを食べてやる!!!
周囲を見渡すと、俺は荘厳な神殿の中にいた。神殿のステンドグラスには青で構成されており、光が差し込んでいる。こういう場所にいると、自分が圧倒されてなんかムズムズするんだよなぁ。
とりあえず俺の名前をここに残すために、爪で近くの柱に名前を刻もうとしたら
「そんなことしたら地獄行きですよ」
上を見上げると金色の髪と瞳をもつ、純白の天使が空から降りてきた。
「うおお、マジ天使だ!!!」
「目に焼き付けておきなさい」と髪をかきあげてる
「思ったよりちっこいな」
「は?」
「私の独断で地獄に突き落としますよ?右手に見える雲海の下には黒縄地獄があり、あつーいお縄があなたを歓迎しますよ?」
やはり、ちっこくても天使だな。あまりの眼力で、漏らしそうになった。端から見れば、んじゃった
死後の世界には興味があったが、まだ死にたくなかったなー。ていうか、俺が思考出来ているということは、死後の世界は実在した!!
俺は天国に行けるだろうから、天国に行ったら、高くて食べれなかった海鮮やフォアグラとかを食べてやる!!!
とりあえず俺の名前をここに残すために、爪で近くの柱に名前を刻もうとしたら
「そんなことしたら地獄行きですよ」
上を見上げると金色の髪と瞳をもつ、純白の天使が空から降りてきた。
「うおお、マジ天使だ!!!」
「目に焼き付けておきなさい」と髪をかきあげてる
「思ったよりちっこいな」
「は?」
「私の独断で地獄に突き落としますよ?右手に見える雲海の下には黒縄地獄がありましてね。あつーいお縄があなたを歓迎してくれますよ?」
やはり、ちっこくても天使だな。あまりの眼力で、漏らしそうになった。客観的に見れば、幼女に睨まれて漏らしかける高校生とか、かなりのヤバさを感じてきたな。
こんな時は
「大変申し訳ございませんでした~」
土下座をして、誠意の謝罪を見せる。人間の社会動物としての本能に突き動かされた。
「まぁ、いいでしょう。貴方には二つの選択肢があります。1つはこのまま天国に行くか、もう1つは
俗に言う異世界です」
「じゃあ天国で。異世界ってどうせ、中世レベルの科学力しかない、現代人から見れば、不便なだけの世界でしょう?魔法が使えるからって、そんな世界ごめんですね」
「ちなみに、貴方の死因とその経緯を上の神々が面白がっていまして、天国に行けば、道化師として永久雇用されますが、よろしいでしょうか?」
「普通だろ」
「異端だから、面白がってるんですよ、暇な方が多いので」
「ちなみに、道化師って具体的になにするの?」
「最近の流行りはデスゲームですから、飽きないかと」
にやりと笑う口角の上がり方は悪魔にしか思えなかった
「じゃあ、異世界で」
「承知致しました。では、脆弱な人間の為の祝福、いわゆる、転生ボーナスがありますので、ついてきてください」
天使の背について、宙に浮かぶ回廊を渡ると、巨大な空間に入った。一目で宝物庫と分かるほど金貨や宝石で埋め尽くされている空間を更に下り、天使が手をかざすと、巨大な門が開いた。
中には、高さ2mぐらいの大きな空箱と輝きを失った宝石が無造作に置かれていた。
「さぁ、早く選んでください」
「ゴミ箱から物をあさる趣味はないんですけど?」
「では、そのままの状態で転移ということで、」
「やっぱ、選びます」
「ここら辺は空なので、付いてきてください」
天使と共に奥深くに箱と泥だんごが転がっていた。
「まさか、これ?」
「これです」
「この泥だんごは?」
「さっきあった宝石と同じです。使えば、スキルが貰えます」
「肝心のスキルは?」
「土と岩を扱える、土岩魔法が扱えるようになります。多少、地味ですが」
「他にあったスキルは?」
「炎魔法や、雷、神器や魔剣などですね」
「そりゃあ、誰も欲しがらないな。他には?」
「ありません」
「え?」
「ありません。それ以外は使用されました」
「しょうがないな、残り物には福があるって言うし」
触れると、泥だんごから光が溢れだし、体に入り込んだ
「スキルの定着を確認しました。次はガワですね、箱を確認してください」
ガワ、つまり見た目か。それは期待できるな
「そのまま転移すると、余りにも場違いですからね。黒目や黒髪なんて、いませんから」
箱を立てる、重っっっ。中を覗くと、高長身に、鋭い切れ長の瞳と端正な顔立ち。髪は深海のような透明感を持つ紺碧色で、瞳は琥珀色の女性が入っている。
「めっちゃいいじゃん!」
俺はゲームとかでも、女性主人公にするぐらい女性になりたい願望があった。死んではしまったが、夢は叶った。
「まぁ、少々問題は有りますが」
「問題って?」
嫌な予感がする
「そのガワの股間を触れば、分かるかと」
「じゃ、じゃ、じゃあ、触りますよ」
そういった経験をしていない俺の初体験!!!手を伸ばし、触る。
嗚咽、吐き気が襲ってきた。
「これは!!!!」
「はい。男性器です」
「おいおい、どんなイカれた性癖ヤロウが作ったんだ?説教してやる!」
「私の上司、ある神Kが泥酔してた時に作成したものです、コメントは黒歴史だから、早く使用して。だそうです」
「そりゃあこんな黒歴史製造物さっさと処理したいだろうな。こんなの誰も使わねえよ」
「まあ、貴方にはこれしかありませんが。前回の人は知った瞬間、他のにチェンジしましたね」
迷うが、遠目から見れば、女性だし、男と同じように生活できるし、捉えようによっちゃあ、便利かもしれないな。
「じゃあ、これにするわ」
「・・・・よろしいのですか?全くおすすめ出来ませんが」
「今よりかはマシだろ」
「承知しました。それでは、いってらっしゃいませ」
瞬間、俺の首は天使の手刀ではねられて、地面に落ちた。不思議と痛みはなく、視界が徐々に暗くなる。
「毎回これやるの面倒なんですよね」
完全に視界が暗転した。早くも二度目の死を体験した。




