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意味が分かると、分からないと怖い話【体験談+】  作者: 緑川
分かると怖い話

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著者/趣味

 著者


 近年――巨匠に名を連ねるのではと噂の著者が、異様に悪用や盗用を警戒し、注意を広めていた。


 我々一般の知らない裏では何処かの人間が散々、法的処置の忠告を無視した行動が見られたのか……まさか警察関係者の出動を此方に匂わせるまでに。


 結果としては、逮捕者が出た。


 いや、これは比喩表現であって正しくは犯罪者。


 元々、コアな人気でマニアに売れていた作品の全パクリに、技巧の第一発見となる全てを訴訟され、何もかもを失ってしまった自称、著者は終わった。




 趣味


 人には色んな趣味がある。


 茫然と生きる部外者としてはとやかく言うつもりが無いが、健康体の象徴と医者にも賞賛された姉に関しては、流石に疑問を提示せざるを得なかった。


 自らの鼓膜を司る神聖な場に膿を生んで、綺麗な声帯を送り届ける浅瀬を真っ二つに切り裂いて、真っ白な瞳を真っ黒に染め上げ、爪の色は其々異なり、皮膚はどの種にも無い刺をあちこちに入れ込んで。


 あまつさえ、世に負のデジタルタトゥーを残し、連鎖的にネット界からも飛び立ってしまった。


 写真はいつまでも変わらない、綺麗な姿だった。


 父母はまだ、アルバムのページを捲るのが趣味だ。

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