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罪原
望まれ、編まれ、繰上げた命綱。
綻びを紡げば身を変え、品を変え。
永遠とも感じられる苦痛は、その瞬間に。
使い魔を通して見える世界はなんでしょうか。
彼女達はそれぞれ「死ぬこと」「殺すこと」によってトリガーを引きます。
憤怒は自身の顬を銃で撃ち抜くことによって発現しますし、傲慢は色欲を、嫉妬は怠惰を、強欲は暴食を殺すことによりそれぞれが発現し、聖少女となり得ます。
殺し/殺されの変異によりその罪は昇華され、再構築を始める。
彼女達は永遠に選ばれてしまった。
選ばれてしまったからこそ、その苦しみから逃れられない。
腹の中に巣食う罪原は、彼女達を利用し、消費し、食い尽くすまで終わらない。
それは物語として。
それは夢語として。
そんな、妄言。
https://xfolio.jp/portfolio/Nox/works/5081481




