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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

東の竜の婚約者

作者: 嘉久

 ガタガタガタ。乗り合い馬車に揺られながら、旅人達が賑やかに話に花を咲かせる。


「あらあら、あなた一人で旅をしているの?」

「はい、東に親戚がいるので、そこまで行くのです。」

「まあ、立派ねえ。でもこんな可愛い子が一人で旅だなんて、おばさん心配だわ。途中まで一緒に行きましょう。ねぇ、あなた構わないでしょう。」

「あぁ、いいさ。一緒に行こう。」

「ありがとうございます!」



 年の頃が14、5の少年は、元気よく笑顔を振りまいていた。


「でも、大きな荷物ねえ。背負うのも大変でしょう。」

「ボク、結構力持ちなんです。旅に必要なものだからって用意してくれてた荷物を入れたらこんなに膨らんじゃいました。」


 自分の背丈よりも大きなリュックをポンポンと叩いてみせて、そのポケットから飴玉を取り出す。


「はい、おじさんとおばさんにも。ね、とっても必要なものが入っているのです。」

「あらあら、本当ねぇ!」


 甘い飴玉を配ると、少年は自分の口にもぽいっと飴玉を放り込んで口に広がる味を楽しんだ。




 竜人のハナは一人で東に旅へと出た。

 卵から孵った時には両親はおらず、世話をしてくれていたのは爺と呼んだ古い古い竜人だった。

『東に住む婚約者を頼りなさい』という言葉を残して、その爺も先日亡くなってしまった。


 残されたのは爺お手製の旅の作法が書かれたノート(ガイドブック)と、大きな荷物。


 天涯孤独の身となってしまったハナは、教えられたように東へ東へと目指して旅をした。

 初めての一人旅は、どこまで行けば婚約者に会えるのかわからない。婚約者は、ハナが大人になれば自然とわかると教えられていたが、自分がいつ大人になれるのかもわからなかった。



(本当なら大人になるまで家にいるつもりだったのだけれど。一人じゃ怖いから、大人になる前にやってきました。なんて言ったら嫌われてしまうだろうか。)


 爺と住んでいた時には来訪者なんてちっともいなかったのに、一人になった途端、見知らぬ者が周囲をうろつくようになっていた。


 心配になりながら、爺が残したノートをリュックのポケットにしまうと、大きな荷物をえいやと背負った。



 馬車が目的の街に到着すると、ハナは老夫婦に別れを告げて、一人でさらに東を目指して行った。





「んん?坊主一人旅なのかい?」


 馬車の御者がにかっと笑顔で話しかけてきた。


「はい。ですが家の者が迎えに来てくれることになっているので大丈夫です。」


 爺のノートに書かれた通りの返事をする。


『ヒト族の男の大人は、最大の警戒を持って接すること。ただし、警戒されていると気付かれてもよろしくない。今は一人でも仲間がいるように振る舞うこと。』


(僕知ってるよ。フサフサの尻尾や耳が無いのがヒト。つるんとしてる獣人もいるけど、わからない時は警戒を。ヒトは嘘をつくのが上手なんだ。)


 心の中の心配は表情に出さないように、元気よく受け答えする。


(爺、旅ってすごく難しいんだね。僕、ちゃんとできているかな。)


 ハナは何度もノートを見返す。爺が残してくれたノートが心の支えだった。




「おい、ハナ、お前どこまで行く気なんだ?」


 街はずれに向かって歩いていると、黒髪の男性に声をかけられた。見覚えのあるその顔は、老夫婦と馬車にのっていた時に見たことがある人だった。


「えっと、セイさん、こんにちは。僕は東に行くんですよ。」

「東って言ったって、この街から出る馬車はあの山の麓までだ。山の麓は小さな村があるだけで、あの山を越えたとしても海が広がってる。ここはもう既に東の果てだぜ?」

「わあ、ここがもう東の果ての街なんですね。」


 ハナは爺がノートに書いてくれていた地図を思い浮かべた。


(セイさんが教えてくれた海の向こうは地図に載っていなかったので、この町か山の麓の村が目的地なんだろう。無事にここまで来れてよかった。)


 ハナは安堵の笑みを浮かべた。



 セイさんは親切なヒトだ。馬車で一緒だった時もなにかと声をかけてくれたりご飯を分けてくれたり。

 僕は竜人だから、そんなに食べなくても平気なんだけど、ヒトと一緒にいる時は、同じようにマネをして食べたり飲んだりしていた。


「馬車は明日の早朝出発だろ?お前、今夜の宿は決めたのか?」

「えーと……街はずれでテントでいいかなって。」

「おま!馬鹿か!ガキが一人ででっかい荷物持って野宿なんかしてみろ。朝日なんか拝めねぇぞ!」


 セイはそう言うと、ハナの腕を引っ張って宿屋の中に入っていった。


(でもね、子供一人だと部屋は貸せないって言われたんだもの。それなら仕方ないでしょう?)


 口をとがらせつつも、腕を引かれながらしぶしぶセイの後ろをついていくと、セイが、宿屋の主人と交渉をはじめた。


「俺の連れってことにしてある。同じ部屋だが構わんだろ?」


(はわわわわ。セイさんの親切は嬉しいけれど、同室はダメなんだ。)



『婚前の同衾は絶対にダメ!』

 爺のノートに大きく書いている文字を思い出す。


(同衾って一緒に眠ることでしょ。結婚するまでは清い体じゃないといけないらしい。結婚前に一緒に眠ると体が汚れちゃうのかな?良くわからないけど、絶対に避けなきゃいけないことなんだと思う。)



「セイさんごめんなさい!僕だめなんです〜!」

「え、おい?!待てって!」


 ハナは荷物をひっつかむと、全速力で外へと飛び出した。


(どうしよう。セイさんは親切な人だから、追いかけて来ちゃうかもしれない。街のはずれで野宿してたら見つかっちゃうかも。)



 ハナは一気に街の外に出て、東の山に向かって駆け出した。

 随分と街からはなれたところで一息つく。

 気がつくとハナは暗い森の中まで走っていた。




「えっと、これくらい離れたら大丈夫かな。」


(本当は馬車に乗っていくつもりだったけど、山は見えてるしこのまま東を目指すのもいいかもしれない。)


 ハナは爺のノートを取り出すと野宿のページを確認した。

 何度も野宿をしているけど念のため。

 テントを張って結界を張る。これで朝までゆっくり眠れる。



 テントの中で横になると、目を閉じて考える。


(親切なセイさん、ごめんなさい。ああ、僕の婚約者はどんな方なんだろう。僕のこと、気に入ってくれるかな?)


 そんなことを考えながらハナは眠りについた。






 爺に聞いた話では、僕が生まれた時に「(つがい)」だとすぐに会いに来て婚約をしたらしい。

 僕が卵から孵る前なのにわかったんだって。すごいよね。

 でも僕は卵だったから爺はその人の言っていることが本当かどうかがわからなくて。

 爺は僕が大人になるまでその話は保留にしたんだって。

 竜人は大人になると番がどこにいるのかわかるから、僕が大人になったらお伺いしたらいいと言ってくれた。


 だから僕の婚約者は僕よりも年上なのは確実。

 とってもとっても、お爺さんだったらどうしよう。あ、でも爺みたいに、立派なお髭なら僕、好きになると思うんだ。



 僕は卵の期間が他の竜人よりも長かったみたいで、孵った時に、お寝坊さんですねと爺に笑われちゃった。

 随分お待たせしちゃったけど……怒られないかな。優しい人だといいな。




 ……。





 ……。

 なんだろう、眠れない。変な感じがする。

 それに誰かに呼ばれたような気がする。






 ハナはそっとテントの外を覗いてみた。

 すると、外は真っ暗で、いつもなら綺麗なお星様が見えているのに何にも見えない暗闇だった。



「おい!ハナ!無事か?!」


 ハナが不思議に思っていると暗闇の外から声がした。


(うわあ、セイさんだ。追いかけてきたんだ。どうしよう。ここは、ちゃんと話して一緒に眠ることはできないと納得してもらうしかないか。)


「セイさん、ちょっと待ってくださいね。今外に出ます。」


 ハナはそう答えると、テントの結界を解いた。


「まて!出るな!無事ならそのままでいろ!」

「ほえ?」


 セイの慌てた声が聞こえた途端、ハナの体は大きな蛇のような植物の蔓に体を締め付けらた。


 上空に持ち上げられて宙吊りのまま地上の様子みると、セイがいくつもの蔦を相手に剣を振っているのが見える。


 僕のテントはぺしゃんこになってしまっていて、中に置いていたリュックも見る影もない。

 リュックの中からキラキラ光る石や、綺麗な洋服が地面に放り出されてしまっていた。


「ああ!大切な荷物が!」


 結婚するときに、綺麗な石を持って行くのが決まりなんだと爺が教えてくれた。

 ハナが家をでると住んでいた家にはもう誰もいなくなってしまうため、大切な物は全てあの大きなリュックに詰めてきていた。

 ハナの家に伝わるたくさんの綺麗な石も、母が嫁いだ時に着ていた綺麗な服も、全てを詰め込んできていたのだった。


 汚れてしまった綺麗な服を見て、ハナはとても悲しくなって涙が溢れて止まらなくなった。



「僕、これからお嫁に行くんだ。お願い、やめて。僕を下ろして。」


 ハナは泣きながら話しかけるが蔦は何も答えなくて、一本の蔦を泣いているハナの口の中に押し込んできた。


 息が苦しくて声も出なくて涙も止まらない。


(お願い、やめて!僕、これからお嫁に行くんだ。だから下ろしてよぉ。)


 蔦に思念を送ってみても何も返してくれない。ハナの口の中の蔦がドロリと何かを溢れさせた。


「ガハッ!ゲッホ……ゲホッ!」


 何かの液体が僕の体に入っていく。甘いような苦いような痺れるような。息が苦しくて蔦が出した液体なのか僕の体液なのかわからないくらいぐちゃぐちゃになったものが、僕の鼻や口から溢れていた。


(こんなのってないよ。せっかく東の果てまで来れたのに。近くに僕の婚約者がいるはずなのに。)


 ハナの目からは、悲しくて悲しくてポロポロと涙が溢れてしまう。


 宙吊りになったハナのところに、太くてとんがった蔦が一本するすると近付いてくる。

 そいつはハナのお腹に狙いを定めると、ドクンドクンと脈打って茎の一部を丸く膨らませた。



(もしかして、僕に種を植えようとしているの?)


 爺のノートにそんな植物がいると書いてあったのを思い出す。宿主の腹の中に種を植えて、宿主を糧に成長する。こんなに大きい植物だったのかとハナは慄いた。



「燃え尽きろ!」


 足元でセイの声が聞こえた。

 突然、巻きついていた蔦の力が抜けたようになってハナの体はグラリと傾いた。


(落ちちゃう!)


 ハナは一瞬の浮遊感の後の衝撃に備えて目を瞑ると、ドスッという衝撃があったものの思っていたような痛みはやって来なかった。

 そっと目を開けるとセイがハナを抱きあげていた。



「おい、大丈夫か。」

「ゲホッゲホッ」

 セイさんが僕に絡まっていた蔦を取り払ってくれて、ハナの口の中の異物も取り除かれてようやくしっかりと空気を吸うことができた。


 しかしハナは、体が熱くて怠くて動かすことができずにその場で地面に横になってしまった。


「毒にやられたか……」

「毒……」


 セイの言葉に絶望する。せっかくここまで来れたのに婚約者に会えないままに死んでしまうなんて。


「やだ……まだ、しにたくない」


 ポロポロと涙をこぼしていると、セイに鼻を摘まれて口を塞がれた。


 セイの口から苦い液体が流れ込む。

 ハナはそれを飲み込むことしかできなくて、セイの口が離れた途端に盛大に咳き込んだ。


「今のは毒消し。これくらいじゃ死なないから。」


 死なないとセイの言葉に安堵するも、体の熱はまだおさまらない。セイがハナの顔を覗き込んだ。


「はあ、街に戻って休ませてやりたいんだがな……坊主、具合はどうだ?」


(体は熱を持ったように熱くて、なんだか胸が苦しい。起き上がろうと思うのに体に力が入らない。毒消しってどれくらいで効くんだろう。)


「熱が……苦しいです……」


 心も体もぐったりとしてしまって、だんだんと意識が朦朧としてくる。



「これは……動かさねえな。坊主、俺が側で見ていてやるから安心して眠りな。」

「ダメなんです……一緒に眠るのはダメなの。」


 ハナは朦朧とする頭で一生懸命に説明した。


「僕、婚約者に会いにきたの……結婚するの。だから、同衾はだめなの。」

「同衾ってお前なぁ。っ!それでお前、宿から飛び出したのか?……ハナ、俺は寝ないで起きている。側にいるだけだ。それなら大丈夫だろう?」

「嫌だ。……僕が嫌なの。おねがい、僕一人にしてください。」


 ハナはそう言い切ると、目を閉じて苦しそうにしながら意識がなくなった。







 ハァ……んン……からだが……あつい


 顔も背中もお腹の中も熱くて、体中が悲鳴をあげてる。あまりの熱さに体の中がドロドロに溶けたような気がする。


 あぁ……ん……ン……

 手足の感覚もなくなって、僕という塊だけになっているみたいだ。僕、本当に大丈夫なんだろうか。こんなことでは死なないって言われたけど……ここまで来たのに。会えなかったらどうしよう。

 すごくすごく不安な気持ちが広がった。




「……がんばれ」



 誰かの声が遠くで聞こえた。その声はとても優しくて。

 不安で泣きそうになっていた僕は、その声を支えに湧き上がる不安をぐっと我慢した。



 僕を励ますその声は一度や二度ではなくて。不安が大きく膨らむと必ず声が聞こえた。


 僕はその声をもっと聞きたくなって。もう不安はどこかにいってしまったのに、どんどん胸が苦しくなっていった。



 もっと声を聞きたい。

 あなたの側にいたい。

 あなたに会いたい。




 熱はもう引いたような気がする。ドロドロと苦しい感じはもうなくなって、僕は手足を伸ばしてグッと伸びをする。背中に生えた新しい腕のような感覚にも力を入れて大きく伸びをした。


 ピシ……


 何かにヒビが入るような音を聞くと同時に、僕にあたたかい光が当たるのを感じた。






「んーんっ……ほぇ?」


 ハナが体をうんと伸ばして目を開けると、周りは木々が無くなって円形の広場のようになっていた。土が黒いのはセイが蔦を焼いた後だろうか。

 少し離れた場所にハナの大切な荷物がまとめられていた。


 さっと太陽が陰った。

 不思議に思って空を見ると上空を大きな竜が旋回している。見上げているとその竜がバサリバサリと降りてきた。



「よお。無事に大人になれたようだな。」


 地上に舞い降りた竜は、ハナよりも何倍も大きくて強そうな黒竜だった。


「おとな?」


 自分の体をみると、太陽の光を浴びてキラキラと金色の光を反射していた。

 両腕も両足も鱗に覆われ、新たに羽と尻尾が生えているのがわかった。


「わあ!体が竜になってる!」

竜人(おれたち)は大人になる時に、体を全部作り変えるんだ。よく頑張ったな。」



 大きな黒竜は僕の頬に鼻先を押し付けてくる。

 ハナは自然と目を閉じて、黒竜に頬をすり寄せた。

 黒竜からは甘い香りが漂って、こうやって側にいるだけでとろけてしまいそうなほどに幸せな気持ちになる。


 ただ側にいるだけで満たされる感覚。

 近くにいればいるほどに幸福感は高まる。

 大人になるとわかると聞いていたけれど、この人が僕の番だと体全部で感じ取れる。

 (つがい)とは何て素敵なんだろう。



黒竜(あなた)はセイさんですよね。苦しい時にずっと声が聞こえていました。励ましてくれてありがとう。」


 漆黒の鱗がとても美しく、覗き込んだ瞳は吸い込まれそうなほどの深い黒。

 嬉しくて嬉しくて喉がグルグルと鳴ってしまう。それを聞いてか、黒竜も僕と同じようにグルグルと喉を鳴らした。


 ハナはうっとりとセイを見た。


「僕、あなたに会いに来たんです。あの……僕と結婚してくれますか?」


「もちろん……待っていた、君が生まれた時から。俺の側にいてくれますか。」


 ハナを見つめた黒い瞳には優しさが溢れていた。




 ハナは喉元をさらけ出した。

 黒竜がその金色の喉を優しく噛んで頬を舐めると、黒竜が喉元を晒した。

 爺から教えてもらった婚姻の儀式。

 お互いの急所を優しく噛んで信頼を表す。

 ハナも同じように黒竜を優しく噛むと、頬をよせて笑いあった。






「ってことで、あとは俺達の家に案内するでいいか?」

「はい!」

「んじゃま、人型になってくれや。」

「はい?」

「あー。人型をイメージしたらいい。こんな風に……な、簡単だろ?」


 あっという間に人型になったセイにを見て、言われた通りにハナは人型を、セイの横に立つ自分を思い浮かべた。


「おー、うまいうまい。……しかし、お前ちっこいな。しっかり食ってるか?ちっ……これじゃあ初夜はまだ無理か……」


 人型になったセイは頭を抱えて座り込む。

 セイの横に並んだハナは、大人になる前の背丈とそれほど変わらない。


(しょやって何だっけ。爺のノートには書いてなかったと思う。結婚したのにいきなり困らせてしまった。大きくなったらいいのかな?セイさんくらい大きくならなきゃいけないのかな。)



「ごめんなさい、僕、いっぱい食べるようにするから。セイさんみたいに大きくなったら()()()できますか?」

「はー。お前、初夜って意味わかってねーだろ。ったくあの爺さんハナをどんだけ箱入りに育ててやがんだ。」

「あの、ごめんなさい……。」

「あー、ハナが謝らなくていい。俺が教えてやるから。んでもって、同衾の本当の意味も……家に着いたらたっぷり教えてやる。」



 番を見つけた幸せな二人は、手を取り合って歩み出した。


 その後、ハナは爺から教えてもらっていなかったいろんなことをその言葉通りにセイにたっぷりと教えてもらうこととなった。

 そんなハナが竜人には雌雄の境がなくパートナーのどちらでも卵を産めることを知って、セイにも卵を産んで欲しいとお願いをして困らせるのはまた別のお話。





















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