悪魔と魔族、エルフとドワーフ、獣人と動物
少し短いですが、結構大事な事まとめました。
召喚された次の日。
俺たちは王女さまに連れられ、城の一室に集まった。
「これから、勇者さま達を召喚した理由とこの世界を
生きる者達について詳しい説明をさせて頂きます。」
そういえば昨日は俺が倒れたのもあって、
説明が出来なかったのか。
「まず皆さまを召喚した理由ですが、それは魔族を
討伐してほしいのです。」
「魔王」ではなく「魔族」を討伐か、そこは魔王を討伐
してほしいとかじゃないのか。
「そして、魔族を討伐した後には他国との間に魔族の土地の事で戦争が起こる事が予想されます。その時にも私たちの側で戦ってほしいのです。」
軍事利用か、そもそも魔族を倒す理由がわからない。
人を喰らったりするのか?
なぁバエル?魔族は何故討伐されるんだ?
『んーとね、特に人を食べたりしないよ。危害を加えてきたりもしないし、そもそも温厚な性格が多いからね。』
じゃあなんで人が討伐することになっているんだ?
『宗教だよ。』
なに?
『宗教。人とは縋るモノの対象が違うのさ。』
それだけで、こんなことになっているのか?
『宗教は凄いよ。人を思い通りに操ったり、自害させたりできる。狂信者は強いよ、死を恐れない。それが戦場でどれほどアドバンテージになると思う?』
なるほど、つまりこの戦いは宗教戦争の一種なのか?
『そうなるね。まぁ、種族によって宗教は変わるけどね』
なるほど。だから王女さまは魔族討伐後に他種族に対して
和解という選択肢がなかったのか。
「そして、次にこの世界についてです。
この世界は人、獣人、エルフ、ドワーフ、魔族、の5種族で出来ています。細かく分けると少し増えますが、大まかにこの5種族だと思って下さい。」
そういえば、悪魔と魔族の違いはなんだろう。
『魔族は人と同じものを食べるんだ、その生い立ちも人と似ている。けれど、悪魔は欲望や感情を食べる。そしてその生い立ちは、欲望に由来する。
だから、生物というよりも概念と言った方が近いんだ。』
そうなのか。じゃあ、エルフとドワーフは?
『あれらは、それぞれの精霊が生き物とまぐわった結果だね。要するに、精霊とナニカのハーフだよ。』
次、獣人は?
『獣人は魔獣や獣が進化して、人とまぐわった結果だよ。食べるものや、生き方は人と変わらない。』
へぇ、あれ?これだけ種族がいるのにあまり習性は
変わらないんだな。
『それと、生殖方法も変わらないよ。』
へぇ、つまり胎生なのか。
『一部の魔物と獣以外は胎生だよ。』
『あと、あえて言うならそれぞれ尊いと感じるものは違うんだよねぇ。だから、他種族とあった時は注意しないとね。』
いつも執筆が夜中なんだよなぁ、休日は朝書いてみようかなぁ。