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飢餓の王  作者: 森匠
4/41

▼ね ん が ん の 武器 を 手 に い れ た ぞ

前回の後書きは荒れてしまい申し訳ありません。

久々の狩りで血が騒いでいただけです。

▼お れ は 正気 に も ど っ た。

という訳で4話行ってみよう!

さて、王女さまについて来たわけだが、何故だか

騎士の訓練所にいる。

「皆さまは戦う力はあっても戦う道具は

持っていないでしょう?

という事で、皆さまには武器を選んで頂きます!」

なるほど、そりゃ近接タイプのスキル持ちもいるだろうし

武器は必要になるのか。

いったいどんな武器があるんだろうな?

確認したところ一般的な剣だけでなく大剣やら大鎌、糸や

鎖鎌まであった。後半はおそらく今までの勇者が、

伝えたのだろうと思うがこちらにも忍者とかいるのかな?

そんなことを考えながら眺めていると、

王女さまが近づいて来た。

「おや?クロセさまは決めないのですか?」

周りを見ると半分くらいのやつらは決めたみたいだ。

「いや、今選んでいたところだ。」

「そうなのですか?」

「あぁ・・中々決まらなくてな。」

そもそも戦闘スタイルの決まっていない今では

選ぶに選べないし、余ったモノを見繕うと思っていた。

それを伝えると王女さまは俺に

「クロセさまは魔法を習得されてましたよね?」

「あぁ、一応な。」

「それなら、アドバイス出来るかも知れません。」

へぇ、そいつはありがたいな。

それと、言い方からしてこの王女さまは魔法使い系なのか

「なら、教えてくれ。」

「えーと、魔法を効率化したり増強したりするには、

短杖や杖、魔本を使うと良いと思います。」

短杖は簡単に言うと、ハリー・○ッターの杖みたいなモノ

杖は水○黄門が持ってる杖みたいなヤツだ。

魔本はガッ○ュベルの本みたいなヤツである。

「ですが、この三種では近づかれた時に対応出来ません

ですから、長剣やレイピアなどを持っていると

お守りにはなると思います。」

やけに実戦的だなこの王女さまは、やはり戦闘経験者か。

しかし、俺はやけに大鎌が気になった。

別に俺が中二病とか、そういう訳ではない。

何故か誰も触ろうとしないのだ。1番目立つはずなのに

誰一人見ようともしない。それがどうも引っかかった。

「なあ、王女さま、あの鎌はなんなんだ? 」

「鎌?こんなのありましたっけ?」

なに?この王女さまが用意させたのではないのか?

「あの鎌は王女さまが用意させたんじゃないのか?」

「はい。そもそも鎌というのは強いですがとても扱いが

難しく、まだ技量の少ない皆様では到底扱えない。

そんな道具なのです、ですから今回用意させなかったのですが。間違えて用意してしまったのでしょうか?」

どうもこの鎌からは、懐かしい気配ががする。

よし、決めた。この鎌を使おう。

「なぁ、王女さま。この鎌を使わせてもらうぞ。」

そう言って俺は鎌を手に取った、その瞬間俺は立ちくらみ

のようなものを起こして、倒れてしまった。


ところで合唱コンクールを合コンて言い始めたのって

いつからなんだろう。

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