気がつけばいつもそこに君が
新しい「家族」になってもう十年。三人でいる風景は当たり前のものになっていた。今までもそしてこれからも、この当たり前がずっと続いていくのだろうと、そう信じてた。だけど、それでも……。過去は消せない。罪は消せない。記憶は消せない。一体いつまで、そうやって逃げ続けているつもりなんだ?自分の問いに、答えられない。目を逸らすな。答えはいつだって、すぐ近くにある。彼だって、彼女だって、結局同じなんだから。背負うものを見つけたら、きっと人は今よりも少しだけ強くなれるはずだから……。
First Day(1):半自動食器乾燥機
2006/04/11 23:51
First Day(2):女ってワカンネェ
2006/04/12 00:49
First Day(3):その男、目測百九十センチ
2006/04/12 00:50
First Day(4):自由の羽根
2006/04/12 00:50
(改)
Second Day(1):ネボスケ二人
2006/04/12 17:29
Second Day(2):夕飯戦争
2006/04/12 18:19
(改)
Second Day(3):風呂上がり雨上がり
2006/04/12 18:20
Third Day(1):三文の徳はなし
2006/04/13 19:50
Third Day(2):昼食風景
2006/04/13 19:51
Third Day(3):似たもの同士
2006/04/13 20:11
Third Day(4):回想少女
2006/04/13 20:12
Third Day(5):真実と現実は近く遠く
2006/04/13 20:12
(改)
Last Day(1):奪い、奪われたモノ
2006/04/15 04:02
Last Day(2):その道どの道逃げた道
2006/04/15 04:02
Last Day(3):本日二回目のその言葉
2006/04/15 04:03
Last Day(4):祭囃子と昔語り
2006/04/15 04:03
Last Day(5):ヒーローの手が血塗れた日
2006/04/15 04:04
Last Day(6):いつか僕らが星になって、僕らの記憶も星になった
2006/04/15 04:04
Last Day(7):「君」がいる。「此処」にいる。それだけで、もう……
2006/04/15 04:05