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ざっくりとしたプロット(物語の流れ)を決める



 今回はステップ2における項目の①①ですね!

 前回、書き終わってから⑨と⑩も書いていたので

 今回は①①からになります!



①[小説の書き方・基本知識を調べる]

②[小説サイトを調べる]

③[小説サイトに登録する]

④[小説サイトで作品を読んでみる]

⑤[小説サイトの機能を調べる]

⑥[小説サイトでテストプレイとして試してみる]

⑦[リサーチをする]

⑧[自分の書きたい内容を考える]

⑨[物語の設定(中身)を決める]

⑩[物語の登場人物を決める]

①①[プロット(細かい物語の中身)を決める]

①②[書き始める]



─────────────────────────



  ①①[プロット(細かい物語の中身)を決める]



 まずは、振り返りですね!


 物語の『世界観』と

 登場させたい『人物キャラクター』が出来たあなたは


 ⑧で考えた物語の『終点』に向けて

 それまでのお話を考えなくてはなりません。


         主人公は


        『どこにいて』

           ↓

       『何をしていて』

           ↓

       『何が起こって』

           ↓

   『その目的の為にどんな行動するのか』

           ↓

    『ならどのような事が道中に起きて』

           ↓

      『どんな解決をするのか』

           ↓

   『その果てにどんな結末が待っているのか』



 などを考えなければなりません。


 そのざっくりとした詳細を考えておくと


 物語を書く際に

 少しだけラクをして書くことが出来ます。



 何も考えずに書くだけだと──


『終着点』が


・いつなのか

・どこまで行かなくてはならないのか



 そのことが

 『自分自身でも分からないまま』書かなければ

 いけなくなるからです。

 


 今回は、いくつかのやり方を紹介しようと思います!



─────────────────────────




      [細かなプロットの作り方]



 まず、大まかなプロットは物語の始まりと終わり

 を決めることでしたよね?



 ここでは、それより少しだけ情報を足した内容の

 プロットを作っていこうと思います!



 あくまでも、『詳細までの一歩手前のプロット』に

 なります

 なので、ざっくりとした!プロットですね



 テーマの例として、いくつかジャンルごとに

 数種類書いていこうと思います!



 まず、テーマは──


 ・ハイファンタジー

 ・ローファンタジー

 ・異世界恋愛

 ・ミステリー

 ・ヒューマンドラマ


 にします!




        [ハイファンタジー]



 まずは、大きなプロットを決めておきましょうか

 例なので割と適当にしますね



[大きなプロット](始まりと結末)

 転移した主人公(勇者パーティー)達が

 魔王を倒す物語




書き方のパターン①[箇条書きで書いていく]


 とりあえず、浮かんだ案を箇条書きの

 リストにするやり方です


 [例]


 [序章]

・主人公は男

・転生して勇者になる

・魔王討伐を目標

・仲間は3人

 魔法使い 僧侶 戦士


 [1章]

・幹部と戦う

・四天王

・能力は炎を使う

・主人公たちが勝つ



 以下略。

 こんな感じで、簡潔に情報だけをまとめるやり方です




書き方のパターン②[はめ込み式で書く]


 これは、

 思いついたことを部分的に埋めていくやり方です


 [例]


 [序章]

  主人公は[名前]

  主人公は[異世界転移者]

  主人公の能力は[能力]

  ↓

 [事故死]→[転移]→[神様]と出会う

  ↓

 [王様]と話す→他には[姫様]

 [3人の転移者]→[名前]

         →[名前]

         →[名前]


 舞台は[異世界]の[王国]

 序章は[旅立ち]まで


 以下略


 こんな感じで接続する言葉以外のキーワードを

 []の中に思いついていく度に記入して埋めていく

 やり方です




書き方のパターン③[物語として書く]


 これは、浮かんだ流れを簡単に書いていくやり方です


 [例]


 [序章]

 転移前の主人公の名前[名前]

 事故死で転生する

 神様に出会って、話をしたあとに

 王国に召喚される

 その場には4人の異世界転移者がいた

 国王からの話を聞いて

 主人公が魔王を倒すために旅に出る

 仲間①[名前][役職]

 仲間②[名前][役職]

 仲間③[名前][役職]

 

 [第1章]

 そして、主人公達は魔王軍幹部

 (四天王とかでも可)と戦う

 幹部①[名前][能力]

 そいつを倒す


 [第2章]

 四天王の一人を倒した後

 別の街で寄り道したりする

 ラストは2人目の四天王と戦う

 幹部②[名前][能力]


 以下略

 

 こんな感じで書いていくやり方です



 他にも人によってやり方は違います!


 紙にメモをする方もいれば

 僕みたいにスマホのメモに書くタイプや

 中にはアプリを使ったプロットや設定作りを

 している方もいます


 ただ、どの方法を使うにせよ

 後々すぐに見返せたり、データを無くさないように

 気をつけておきましょう!


 また、これは僕はやってないんですけど


 上記のやり方のどこかに

 『ここからここまでは何文字くらい』と

 大体でいいので決めておくと──


 自身が物語全体(構成)の長さを考えながら

 それに合わせた物語を作る練習にもなると思うので

 商業作家を目指している方は

 『その時点でやっておく』のもいいと思います!




       [ローファンタジー]



[大きなプロット](始まりと結末)

 現実世界にダンジョンが発生した

 そのダンジョンの罠が発動して

 最下層100階層からの脱出を目指す



書き方のパターン①[箇条書きで書いていく]


 [例]


 [序章]

 ・主人公は女性配信者

 ・ダンジョン攻略は初心者

 ・ダンジョンの説明

 ・レベルやステータスもある設定

 ・ダンジョンは神様が作り出したゲーム

 ・ダンジョンで死ぬとリアルで死ぬ

 ・アイテムが存在する

 ・ダンジョン内のアイテムは高額な取引可能

 ・アイテムショップもある

 ・お金はリアルマネーを携帯と紐付けして変換

 ・配信機能もある

  (などなど、ルールを記載)

 ・罠を踏んで最下層100へ転移

 ・極限のサバイバルの始まり



 [第1章]

 ・何階層〜何階層まで

 ・視聴者に助けてもらう

 ・危機を脱する展開を用意する

  例えばチート付与とか

  仲間の召喚獣が強い など




書き方のパターン②[はめ込み式で書く]



 [例]


 [序章]

 主人公は[名前]

 職業[Vtuber]

 ダンジョンのルール

 ①[〇〇]

 ②[〇〇]

 ………etc.


 [100階層]転移する

 [〇〇]でピンチを解決




書き方のパターン③[物語として書く]


 [例]


 [序章]

 主人公の〇〇〇〇は、日本に出来たダンジョン攻略を目指す初心者である。

 〇〇はVtuberでもあり、ダンジョン配信もしていた。

 

 ダンジョンとは──

 神が作り出した娯楽と称した異世界との調和を測る物であり、日本の政府はダンジョン攻略に関する設備とルールを定めた。


 ルールは──

 ①────────……

 ②────────……

 ……etc.



 こんな感じですね!

 当たり前ですが、作品の内容によって

 書くことは違うし、書き方も変えてもいいと思います!




         [異世界恋愛]



[大きなプロット](始まりと結末)

 異世界に住む主人公(令嬢)と第1王子との結婚破棄

 から始まり、第3王子との恋模様を描く

 最終的に第3王子と結ばれて幸せに暮らす

 



書き方のパターン①[箇条書きで書いていく]


 [例]


 [序章]

 ・舞台のモチーフは中世ヨーロッパ

 ・城がある背景

 ・王子がいる世界

 ・主人公は第1王子から結婚破棄される

 ・第3王子と出会う

 ・第3王子に好意を寄せられる

 ・不便な目に遭う

 ・家から出ていけと言われる


 [第1章]

 ・主人公は疎遠され、市民として生きていく

 ・自身の店を持とうとする

 ・第3王子が行方を探す

 ・店を作る

 ・物を売る

 ・第3王子と出会う

 ……etc.



書き方のパターン②[はめ込み式で書く]


 [例]


 [序章]

 主人公=[オーレリア・ステファニー](適当)

     [ステファニー・オーレリア]

      外国設定ならこうかな?

 オーレリア家の家族

  父[名前]

  母[名前]

  妹[名前]


 王様とか王子の名前

 王様[名前]

 王妃[名前]

 第1王子[名前]

 第2王子[名前]

 第3王子[名前]


 国の名前

 [名前]→城がある

     →ヨーロッパ風

     →王族や貴族と平民では地位の差別がある

     →お金の名称[マニー](適当)

     →

     →

      ↑思いついたら足していく


   ……etc.



書き方のパターン③[物語として書く]


 [例]


 [序章]

 主人公オーレリア・ステファニーと第3王子〇〇の恋物語を描く。

 舞台はヨーロッパ風で、ベースは令嬢の結婚破棄から不幸な目に合うステファニー。


 令嬢から平民になり、家族に捨てられた彼女は自身の独創的アイデアをもとに道具屋を作ることに


 必要な工程は───


 ・主人公の知識がある描写を入れる

 ・モノづくりが好きである描写を入れる

 ・家を借りる申請のやり方を学んで

  少しだけ取り入れる

 ・家の間取りや家具の配置を考える

 ・商品を考える

  →その世界観で揃えれそうなモノを考える


 そうして、初めての商品[〇〇〇]を作る

 

 あとは、販売するための認知度を上げるために

 商会を出す

 商会の名前は[〇〇]、オーナーは[〇〇]

 取り扱ってる商品は[〇〇系]


 ……etc.



 恋愛だけならだけでもいいし

 どんな大筋(全体プロット)にするかで

 それに必要な情報や知識を勉強するといいですね!



 なろう系の恋愛系って、意外と──


 『恋愛要素だけ』を書きたいからって

 『自分の見たり・覚えていたりする情報だけ』を

 『曖昧な知識のまま』世界観を作ったりしたままな

 作品が多いんですけど


 それ以外の細かいところも少しは矛盾がないように

 考えておくと、後々困りません。


 魔法があるなら便利な道具なんてなくても良いじゃん

 とか


 他にそのレベル以上の文明基準に達しているのに

 その道具を作ったところで意味はあるの?

 とか


 恋愛模様だけ書くならいいんですけど


 例えば、

 街にデートをした場面に

 こんな描写をした

 でも、後々書いた時は違う設定になっていた


 と、この矛盾に指摘するのはお金を払う読者です。



 なので、それ以外の部分を曖昧なままにしておくと

 原作だけなら良いですけど


 例えば、

 書籍化する

 コミカライズになった

 とかの場合に『何も考えてませんでした☆てへ』は

 時間も手間もとらせてしまうことになるので

 なんとなくでも良いので考えておきましょう!




         [ミステリー]



[大きなプロット](始まりと結末)

 ある一つの町で、主人公が自身の親を殺した犯人を

 探す物語。

 エピソードは1話完結型で、その町で起こる事件を

 描く。

 


書き方のパターン①[箇条書きで書いていく]


 [例]


 [1話目]

 ・主人公は探偵

 ・主人公の過去=親を殺された

 ・主人公の目的=犯人を探す

 ・事件が起きる

 ・事件を解決する

 

 ・犯人=〇〇

 ・容疑者の数=〇人

 ・犯行動機=〇〇

 ・犯行方法=〇〇

       →いつ

       →だれが

       →どうやって

       →何を利用した


 ……etc.



書き方のパターン②[はめ込み式で書く]


 [例]


 [1話目]

 ・主人公は[〇〇]

 ・職業は[探偵]

 ・目的は[犯人を見つけ出す]→[復讐]

               →[逮捕]

               →[その他]

 ・過去は[両親を殺された]

 

 ・警察

  知り合いは〇人

  必要なら[〇〇警察]  ただの警察でも可

    ↓            ↓

  [名前]       今後も警察のみでOK

  [名前]


 ・犯人は[〇〇]

 ・動機は[〇〇]

 ・犯行日は[〇〇]

 ・犯行現場は[〇〇]

 ・犯行に使った凶器は[〇〇]

 ・犯行方法は[〇〇]

  →トリックの仕掛けは[〇〇]

   そのために必要な道具は

    ・〇〇

    ・〇〇

     …etc.

  →読者へのヒントは

    ・〇〇

    ・〇〇

     …etc.


 ・被害者は[〇〇]

 ・犯人との関係は[〇〇]


 ・死亡推定時刻は[〇〇]

 ・容疑者の数は[〇人]

  容疑者①[名前]

  容疑者②[名前]

   …etc.

 ・容疑者のアリバイ

  容疑者①[────]

  容疑者②[────]

   …etc.

 

  ……etc.



書き方のパターン③[物語として書く]


 [例]


 [1話目]

 主人公〇〇は、〇〇という町で親を殺した犯人を探す。

 その日々の中で、トラブルに巻き込まれる物語。


 1話完結型で、毎回トリックは変わる。

 また、警察は登場させるが、固有キャラは作らないので、ネームドはなし。

 その代わり、容疑者はエピソードごとに考える。

 

 1話目は完全密室犯罪として、主人公が泊まっていたホテルにて犯行が行われてしまう。

 部屋の鍵はオートロック式で───……


 必要な道具は〇〇と〇〇、〇〇。

 犯行方法は〇〇で、犯人はアリバイづくりのために犯行時間を偽装しようとした。


 その方法は〇〇で

 そのために〇〇を行った。



 ……etc.



 こんな感じですね!


 ミステリーはかなり設定が多く

 『単純な中身』はつまらないので、『トリック』を

 考えなくてはなりません。


 そこに、主人公の目的と推理

 読者にだけ伝わるヒント

 容疑者と犯人の関係

 容疑者のアリバイ

 犯人の動機

 犯行方法


 などなど、多くの要素があります

 かなり難しいです


 難しい要素としては、魔法などがある世界観じゃない

 限り、『矛盾が許されない』からです。



 他のジャンルならありがちな

 『まぁ多少粗があってもいいか!』


 が、『通用しません』



 『こうこうこんな方法で』犯行をしたから

 『こんな犯行の結果』になった


 の『点と点が繋がる』必要があるからです。



 なので、『設定を適当に考える癖がある人』は

 短編でいいので、一度はミステリーを

 書いてみることをおすすめします。


 難しいし、ちゃんと調べなければならないからこそ

 自身の勉強にもなり、他のジャンルにもその経験は

 活かせますからね




       [ヒューマンドラマ]



[大きなプロット](始まりと結末)

 高校2年生の主人公が、余命数ヶ月の転校生との

 出会いによって、人生の生き方について学んでいく

 物語。




書き方のパターン①[箇条書きで書いていく]


 [例]


 [序章]

 ・主人公は高校生

 ・クラスは2年4組

 ・性格は内気で弱気

 ・女の子と話すのが苦手

 ・目標は人と自然に話せるようになること


 ・転校生は女の子

 ・ガンを患っており、余命宣告されている

 ・性格は表面上は明るく、一人の時は弱気

 

 ・後ろの隣の席

 ・主人公の手伝いをすることになる

 ・徐々に打ち解けていく主人公



 [第一章]

 ・感謝の気持ちと同時に彼女に恋をし始めるが

  気付かない

 ・遊びに出かけたりする

 ・彼女の体調が悪化する



 [第二章]

 ・過去話を入れる

 ・彼女が寝たきりで病院で過ごす

 ・主人公はまた内気に戻る

 


 [第三章]

 ・主人公が決意を決める

 ・主人公が彼女のためにいろんなところに

  写真を撮りにいく

 ・学校生活ではクラスメイトとの交流を図る



 [第四章]

 ・主人公が彼女にクラスメイトと共に作った

  アルバムを渡す

 ・彼女が死ぬ

 ・主人公のその後の様子を描く

 ・彼女と知り合ったことで自然と話せるようになった



書き方のパターン②[はめ込み式で書く]


 [例]


 [第一章]

 主人公は[〇〇]

     →高校生

     →2年4組

     →性格は内気

     →目標は人と自然に話せるようになる


 ヒロインは[〇〇]

      →高校生

      →2年4組に転校してくる

      →表の性格は明るい・裏は怖くて怯えてる

      →ガンで余命宣告あり

      →夢はいろんな綺麗な景色を

       死ぬまでに見たい


 物語の展開

  [最初]ケンカばかり

 [数日後]仲直りして仲良くなる 

[数ヶ月後]お互いのことを知り始めるが

      深いところは教えない

[〇ヶ月後]彼女の余命宣告のことを知る


 ……etc.

 



書き方のパターン③[物語として書く]


 [例]


 [第一章]

 主人公〇〇〇〇は、高校2年の春(夏秋冬)に転校生の〇〇〇〇と出会う。

 主人公は人見知りで、自然に話せる努力をしていたが、いつも空回りをしてクラスの中で浮いていた。

 そんなある日、ガンで余命宣告の転校生との交流により、徐々に人との会話の仕方を学んでいく。


 仲良くなり始めた頃、相手のことを知ろうとする主人公に対して、転校生は自身のことを頑なに話そうとはしなかった。

 その理由を知った主人公は……



 こんな感じで、あらすじみたいに書くと

 物語としてのプロットは作りやすくなりますね!



 色々端折(はしょ)ったりしましたが


 あくまでも物語の軸は『主人公の成長』ですが

 そこに、『変化をさせるための要素』として

 『転校生』を出します。


 しかし、それだけだと淡白な物語になってしまうので

 転校生自身にも物語を授けてあげます。

 結果的には死んでしまいますが

 『主人公側で描けないような心情』を代わりに

 描く人物として出せたり、感情移入してもらうことも

 狙いとして出来ますよね


 そうして、

 物語を『ただ主人公の成長を描く』のではなく

 どうしてその成長に至ったのかの『原因』を

 作っておくと


 ヒューマンドラマとして

 主人公に感情移入がしやすい作品となると思います


 

─────────────────────────



 あくまでもこれらは

 僕が思うざっくりのプロットになります!


 もっとざっくりに端折る人もいるだろうし

 決めている情報量が多い人や少ない人もいます!


 (まあ、実際僕はここまでは考えてないです。

 今回のためにざっくり具合を調整してますが…

 もっと端折ったりしてますね。)



 ただ、詳細プロットに関しては、かなり書き込む

 ので、そこで補完しているって感じになります。


 今回の『書くまで』のまとめが終われば

 また追加の項目として『詳細プロットの作り方』も

 紹介する予定なのでお待ち下さい!



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