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こぼれ話

ただの雑談です。

 この子達のお話は書ききったかな、と思ったので本編では出てこなかったり、変わってしまったりした設定について、思い付くままに書いちゃおうのコーナーです。

 いきなりここから読む人なんていないとは思いますが、以降、ネタバレしていますのでご注意下さい。




 最初の予定では克己はずっと玩具メーカーで勤める予定でした。

 あれよあれよという間に転属願を出しちゃったり退職しちゃったりしてしまいました。

 しかも、途中から沙恵だけじゃなくてサテライトも欲しいって主張してきて、こんな形に収まってしまいました。


 総務の山中さんももっと絡む予定だったし……。

 瑞穂の友達のうちの1人も克己に当たって砕ける予定だったんですが、それが名前も出ないままにフェードアウトしてしまいました。

 なんていうか克己の、興味無いオーラに負けてしまいました。

 別れちゃったけどちゃんと克己の視界に入っている由恵は好意持たれているんだなと改めて思いました。


 克己の兄の晴司はほとんど名前しか出てきませんでしたね。

 原田の名字は兄が継いでるので、克己は近藤を名乗ってもいいと主張していましたが、別に代々守るべき家名というわけでも無いので、沙恵が原田の籍に入りました。


 なんかサテライトのレジ横の壁(ガラス窓)を取っ払って植木の一部を取っ払って増築し、販売スペースを作りたいなと目論んでいるみたいですよ。

 まずはファミレスみたいにレジ前あたりに棚を置くんじゃないでしょうか。

 日持ちする焼き菓子や店に飾っている由恵の描いたコロボックルシリーズのポストカードを作って販売したいようです。

 その内克己が作ったアクセサリースタンドとか照明とかも置き出すかもしれません。


 克己は父親似、晴司と瑞穂は母親似と周りの人に言われていますが、父親は克己ほど美人じゃないです。

 実は両方のいいところどりだけど、母親はしかめっ面がデフォルトだから、人あたりの良い父親に、より似ているように感じているだけ。


 克己の両親は母親の方が十二歳年上の年の差婚です。

 父が小学六年生の時に、新任で来た母に一目惚れ。

 別に授業を持ってもらったとかの絡みは一切無かったのに、猛烈アタックしました。

「大人になったらね」という社交辞令を真に受けて高校卒業と同時に再度猛烈アタックしたという設定があります。本編中に全然出せなかったけど。

 本当は沙恵がもうちょっと三歳年上というのを引きずって克己の両親の年齢差を知って受け入れるというエピソードが入る予定でした。

 でも、年の差を気にする余裕がなくなるくらい沙恵が克己に落とされちゃいましたね。


 同い年の『みぶろう』のメンバーから見ると子供っぽく、原田家の身内から見るとフラフラしていて危なっかしい克己が、年上の沙恵や智恵から見ると精神的支えになってしまうの不思議ですよね。

 性格に違いは無いはずなのに、なんか自然とそうなりました。


 克己と沙恵は入籍だけして結婚式はまだですが、お父さんも式に招待して、和解(?)という未来もあるんじゃないかなぁと思っています。


 というか、今でも予定の全12話をオーバーしてしまったのに、このこぼれ話全部本編に詰め込んでいたら、一体全何話になっていたんでしょう……。


 もっと本編に関係ないこぼれ話としては、友久の職業はカーデザイナー。

 バイクの方が好きだけど車も結構好きです。

 あと、まだ兆候も無いけど三人目は男の子です。


 侑士と水奈都の結婚はまだちょっと先になります。

 早く孫が欲しい舅・姑と、キャリアを積んでから結婚したい水奈都の攻防の末、三十歳を過ぎてからの結婚になります。

 水奈都は勤務時間中は仕事の鬼でしっかり者だけど、プライベートでは天然を発揮しています。

 侑士は水奈都の味方で居たいけど水奈都が天然で誘惑してくるから結婚より子供が先になりそうと頭抱えて振り回されています。

 でもまぁ結果は、ちゃんと結婚→妊娠の順番です。頑張ったね、侑士。


 SSで登場した腹違いの弟・正史君。

 今後は、沙恵や由恵よりも克己に懐くんじゃないかなと思っています。

 近藤家はみんなイケメンに弱い面食いなので、正史の父もそれなりにイケメンのはず。

 だから正史もそれなりの顔面偏差値はあると思う。少なくとも侑士や友久より顔立ちは良さそう。



 色々、書き散らかしてしまいましたけど、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

 次回作はファンタジーものを準備中です。

 御縁がありましたら、次回作もどうぞよろしくお願いします。

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