君に注ぐ
―後日
TEL ⇆
久慈「もしもし」 |
|「もしもし
| 久慈様ですね」佐田
久慈「はい」 |
|「どうでしょう?
| 決まりそう?」佐田
久慈「はい、いちおう」|
|「それで?いかが
| なさいますか」佐田
久慈「やります」 |
|「ありがと、
| また連絡する」佐田
久慈「はい、 |
お願いします」 |
|「失礼します」佐田
居酒屋にて
久慈「いらっしゃいませ!」
堀沢「お、また来たよぉ」
久慈「いつもご来店ありがとうございます。いつものですか」
堀沢「ああ、ハイボールで」
久慈「ハイボールで、はい、少々お待ち下さい」
行きつけのお店に足を運ぶ堀沢
つい先日のことだ。代わり映えのない日常を少し変えてみようと思った。仕事をすることにちょっぴりやりがいを感じた気がした。空いている席に座ると、溜まった空気がみるみると抜けていく
堀沢「ふぅ、疲れた」
久慈「お待たせしました。ハイボールです」
堀沢「すまない、サンキュ。疲れ溜まってない?」
久慈「元気ですよ」
堀沢「いいなぁ、今何歳?」
久慈「24です」
堀沢「へぇ、若い」
久慈「いやいや、まだ若いでしょ」
堀沢「アハハ、バレた」
とまぁ、仕事の後に一つ刻の流れにもゆったりとした心地よい温かさを感じながら堀沢、今を過ごしている




