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幼馴染みの秘密は世界の秘密でした。  作者: 珠扇 キリン
序章 何かの始まり
2/4

バイト帰りにご用心!

この都市で起きている不可解な現象...

少年は気にせずに分岐点に向かっていく。

…………走っている!全力で走ってる!

そう俺は今走っているんだ!


凛都「まけたか…」


なぜこんな事になっているか…

それは3時間前に遡る...


俺、天ヶあまがさき 凛都りと

いつもの様に

幼馴染みの、歌枕うたまくら 珠理亜じゅりあ

家で遊んでいた…

そしてバイトの時間になったので

帰る事を伝えたすると珠理亜は


珠理亜「最近いろいろと

物騒だから気おつけてよね…

何かあったら絶対に私に連絡してくれないと

ダメだからね!」


と言われた。


ニュースを見ると…

最近、奇妙な死体が発見されているらしい

その特徴は殺害方法が獣に噛み殺された

様なあとらしい

獣人が現代に存在しているんじゃないか?

などといろんな噂があるしかもその事件は

1件、2件じゃなく13件以上の被害が

でているらしい...

しかし……珠理亜………可愛いなぁ!と

思いつつも俺は


凛都「俺は大丈夫だって!」


と言ったが………

見事にフラグを回収してしまった訳だ…

さてどうしたものか?

そうだあいつに電話を………………

なぜ繋がらないんだ?まさか何かあったんじゃ!

でも帰るにはこの道を引き返さないと…


凛都「よし!行くか!」


俺は走ってた…すると途中で

俺は思わず足を止めた…


凛都「死体…」


それはなんとも酷過ぎる殺され方だった…

でもそれは


凛都「獣?…いや違う!獣人だ!

本当にいたのかよ…」


その死体を避けて

珠理亜の家に帰った

そしてイーターホンを押した…


獣人の死体を見て動揺したり…悲鳴をあげる

暇なんて、今の俺には無かった…

ただ早く帰らなきゃ…それだけだった。


凛都「大丈夫か!電話繋がらなかったけど?」


珠理亜「うん…大丈夫だから今日は帰って…

無事で良かった…」


凛都「それは俺のセリフだよ…」


俺は小声でそう呟いた。

非日常はいずれ日常に変わっていく...

だが変えてはいけないものもある。


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