表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サトシとモンスターズ  作者: リッチ
ダンジョン初期
14/25

イリナ、ミサカ。。。

奴隷を連れ帰り1ヶ月が経った。

どうやら妹の病とやらは栄養失調だった。

育ち盛りでの出来事という事か。


奴隷妹は最初にダンジョンに来て早々倒れた。

ダンジョンに入るまでで限界に達したようだ。

顔には死相が浮かんでいる。

姉は泣きながら声を掛けていて、同情してしまう。

なんとかしてやろう。と言った手前、放置はよくないだろう。

ダンジョンの奥に連れていきベットを出して寝かせる。

ライフポーションを上げて栄養価のあるものを上げた。

しかしライフポーションですぐ治るって事はなかった。

むしろ治ったそばからHPが少しづつ減っていった。

始めは日に3度はライフポーションを上げないと風前の灯火状態になるので、あげ続けた。

なかなかLPのかかるやつだ。


そんなこんなで半月するぐらいにはある程度回復した。

まだまだだが、一命をとりとめたぐらいにはなったと思う。

《ステータス》でHPが減っていかないのを確かめたので間違いない。

そんな彼女達は姉がイリナ、妹がミサカという。

《ステータス》はこうだ。


名前:イリナ

種族:魔族

LV:5 NEXT:60

HP:48→40 MP:25

ST :5

INT :25

DEX :8

MDEX :13

AGI :10

LUK :30

スキル:闇魔法


名前:ミサカ

種族:魔族

LV:3 NEXT:20

HP:30→15 MP:20

ST :3

INT :35

DEX :5

MDEX :10

AGI :5

LUK :3

スキル:闇魔法


となっている。

ライフポーションを上げても現在のマックスがそれだ。

本来の調子に戻るまで食べて食べて食べさせよう。

そしてレベルを上げて英才教育を施そう。

集団戦の心得を身に付けてもらってダンジョンを任せたい。

てか集団戦なんぞ俺も知らんからどうしたものかね?


そんなこんなで、イリナとミサカと過ごしている。

三階層目に《ショップ》からログハウスを召喚し、色々な生活用品も揃えた。

始めはイリナが口をパクパクさせたりキョロキョロしたり忙しかった。

そのあとミサカが起きて口をパクパクさせたりキョロキョロしたりしていた。

似た者姉妹という事かもしれない。

大分体調が治ってから、俺がいない所で二人で話してるのを《千里眼》で確認した。

情報を共有したのだろう。

それと彼女らは双子だった。

背格好や顔が似てると思い聞いてみた所そう返ってきた。

しかし彼女らは意外に何も聞いて来ないのだ。

どうしてダンジョンに?とか、どこから物を出してる?とか、モンスターが襲って来ないのはなぜ?とか。

嫌でも気になる事だろう。

しかし聞いて来ないのだ。

自分の中で消化している。

見て覚える。

そんな感じだ。

現状をありのままに受け入れている。

なかなか出来る事じぁないだろう。

知恵の回る少女らなのかもしれない。

それと色々、話もした。

出身はどことか。親はいるのか。とか戦いは出来るかとか。

そら変身を使えば、すぐにわかるだろう。

だが俺は使わず対話を選択している。

仲間になるなら俺は優しいのだ。

言いたくない事など誰にだってあるだろう。

それと彼女らは命令には必ず従う。

こうしろあーしろいえば必ずそのようにする。

波風たたずと言えば聞こえはいいが、そんな感じはしない。

瞳には何かしらの決意を感じるのだ。

野暮な事は聞くまい。


そんな事をやっていると時間が立つのは早いもので1ヶ月も経った。

1人でいる時は長い長い1ヶ月だったが、人がいると、こうも速いものかと思う。

まーいいだろう。


それと初心者冒険者は1階層目にしかいない。

現在の少女達は3階層目の一番奥にいる。

取り敢えずは安心だろう。

冒険者達は最近スゴく警戒している。

ダンジョンに戻ってからは3日に1回は冒険者狩りをしているから、そのせいだろう。

おいしい事だ。

カインはもう使えないので新しい《変身》素材がほしいがまだビックアップしていない。

冒険者が一人でダンジョン入る事も増えては来ているので困りはしないだろう。

前回の街で思ったが初心者冒険者は見ただけで、それなりに判断される。

あまりいい素材ではないだろう。


それと基本的には、冒険者を挟み撃ちにして殺るっている。

毎回ランクE の最強種のレッサーデーモンを数体、召喚している。

増えるのは仕方のない事だろう。

レッサーデーモンも10体を越えてから数えてない。

スライムに限っては一杯いすぎて特にわからん。

あっちにもこっちにもいるのだ。

増やし過ぎた気もするが今さらだろう。


それとモンスターの進化を確認した。

スライムがヒールスライムになった。

はっ?て思ったが信頼関係がMAXになったのかもしれない。

何処にいるのかわからないので、まだ見た事もない。

エメラルドの報酬もあったし魔獣召喚リストにいるので間違いないだろう。

召喚コストはLPは50だった。


それと1階層目もかなり大きくなって全長2キロぐらいにはなったと思う。

2階層目は1キロぐらいはあるだろう。

2階層も1階層目と同じように池を作ってもらっている。

特に代わり映えがしないが許してほしい。

1階層目と2階層目の境もないので、繋がっているもんだしな。

全長3キロもあるのだ。

なかなか《千里眼》で見るとすごい。

3階層目は大きなワンフロアをお願いしたので、まだまだ大きくない。

4階層目が出来るのは当分、先だろう。

階層研究所で3階層目を木に選択した。

レッサーデーモン押しで、闇も迷ったが暗いところでの生活になるかもしれないのは嫌だったから辞めた。

木なら獣系統でも植物系統でもなんでもいけるだろう。

冒険者も階層を攻略するまで時間が掛かるだろうし、それまでに適切なモンスターを召喚していけばいい。


それでDPとLPもかなり増えた。

モンスター召喚や研究所で少し使って、DP13385、LP13620もある。

騎士を倒し終わった状態からすれば少ないが、上々な成果だろう。

それと街で稼いだお金を金庫に持っていくと補充も出来るみたいだった。

試しに金貨を1枚与えてみた所、DPが1000増えた。

残りの金貨が46枚あるので4600DPにもなる。

なかなかお得だが、まだいいだろう。

この金貨を使って外の拠点やら金貨を増やしたりもしたい。

楽しみだ。

逆にダンジョンの金庫にある金貨を出す事は戸惑いがある。

王国金貨にはちゃんとデザインが掘ってあるのだ。

ダンジョン金貨を持って王国金貨にするのも問題があるだろう。


それとエメラルドも色々貰えた。

奴隷を取得やら討伐数100達成やらとか色々だ。

現在のエメラルドは195個になる。

まだシールドを使いたい時期でもないので置いておく事にする。


奴隷達を相手にしていない時は街で覚えた人間の記憶も掘り返した。

大きく分けると戦力の確認、武器売買、 金稼ぎのネタだろう。


戦力としては王国騎士と冒険者で分けられる。

この地域は比較的平和なエリアになるのでそこまで強い人材はいないようだ。

首都や最前線には、かなりの猛者がいるようだが下っぱの兵士ではわからなかった。

まずは王国騎士だが一番強い人でレベル50手前だと言われてるようだ。

中堅が多く、レベル30後半~レベル20前半が多いようだ。

騎士は年に一度、募集採用し振るいに掛けられる。

1年立つと残るのは半分ぐらいになるみたいだ。

そのあと少しづつ強くなり30をすぎる頃には中堅になりレベルもそれぐらいになるらしい。

中堅になるのは年にもよるが数十名残ればいい方という、なかなかのブラックさが際立つ。

そう思うのは俺だけだろうか。

王国騎士の人数分は3000人ぐらいだ。

半数近くがレベルも低い事を考えるとなかなかいいぐらいの戦力差だ。


冒険者の人数は受付嬢の記憶から掘り起こすに活動している冒険者は1000人もいないみたい。

ほとんどが騎士崩れだ。

そら王国に仕えるのを辞めたら剣しか残らないか。

行くべきは冒険者ギルドだろう。

勿論、誰かに仕えるのが嫌で、自由気ままな冒険者をやってるやつやカインみたいに田舎出や仲の良いグループで活動したいという者もいるだろう。

その自由気まま生活習慣が会うものも少なくもないって所なのかもしれない。


冒険者の強さはランクで表しているようだ。

ランクS が最上位でランクG が最下層になる。

ランクS は王国内に5人もいないとされている。

その謎なライフスタイルのせいで居場所が掴めない者も少なくないらしい。

現在の都市の平均ランクではC。

一般的な強さぐらいみたいだ。

レベルは秘匿する者が多いのでわからない。

推定レベル20前後だろうか。

もう少し強ければ騎士に慣れたわけだし、そんな物かとも思う。

王国騎士と違う所といえば、金で動くってのがポイントか。

しかし一つの都市で戦力に数えれるだけで4000人もいるとは。

1体1殺でも4000体もいる。

もっと効率よくやりたいものだ。

正面突破は馬鹿げてる。てことかね。


武器売買の情報や金稼ぎのネタも良い感じで仕入れる事が出来た。

いつでも動く事ができるだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ