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七面倒(しちめんどう)くさい、午後の始まり

初めて誰かに読んでもらっていると感じることが出来ました。ありがとう。

 飯を食い終わるなり、シェードはどこかに消え去った。


 勘定が終わって振り返ったらもう姿もない、白昼夢もびっくりのメッシー君ぶりである。


 とは言え上司のくせに部下よりヒエラルキーは低いという有り様なので、強く言えるというわけでもない。


 …もうここまで来たらわかると思うが、この部隊は扱いづらい奴の最終処理場みたいな位置づけだ。


 普段から酩酊状態のやつとかまともに考えたら兵士とかできるわけがない。


 大抵、こういう奴がクビにならないパターンってのはお偉いさんの首根っこか下半身を握って…げふんげふん。


 ケビン嬢が入ってきた時なんかは常識人過ぎてなんでこんなとこに来たんだ? と疑問を抱いたものだ。


 まあ、彼女の場合は前の上司が下衆かつ厄介な奴だったということで、出向というか左遷というか、経歴ロンダリングみたいな感じでここに来たようだ。


 おそらくは飛ばされる経緯がド派手だったのだろうと推測する。


 …一応レディの秘密だし、ビンタで昏倒するのはもう勘弁なので興味本位で聞くのはやめておくのが賢明である。


 しかし、適当な時間に仕事場に戻らなくてはいけないのだが、背中に火をかけられたかのように怒るケビン嬢たちが容易に想像できるので若干帰りづらい。


 このまま、訓練場に向かおうか。そうしようか。


 なんか問題を先送りにしているような気がするけど、しょうがないよね。

切り替わる場面で切るんだから短いのは仕方ないね。と言い訳しておく。

誤字脱字があったら教えていただけると幸いです。

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