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また、変わらぬ日々を過ごしたい
オンボロ果樹園兼自宅にご到着である。
位置的には外壁に沿う道を進んでいった先にある。
いろいろ秘密はあるが、そこんとこはまた追い追い。
…まあ、気ままな一人暮らしである。
この果樹園がボロッちくなったことも、そもそも俺みたいな若造がこんなお土地持ちなのかも、そもそも農場主という本職があるのに、兵士みたいな副業をやっているのか…とりあえず、秘密だ。
…野郎の秘密や着替えやお風呂シーンなんかを描写しても、なぁ?
…というわけで朝である。
また、変わらない1日が始まる。
訓練、盤上演習、暇つぶし、サボタージュと過ごすだけ。
それでは言う相手もいないが、行ってきます。
場面説明を少なめにしています。
一人称でいちいち情景をはっきりするのが気持ち悪いのです。