つまらない事の説明
皆さんこんにちわ、マキロです。今回はキャラが増えてきているので、ざっくり解説書いておきます。
主人公 茅原照史
6年1組 上川先生
6年2組 木一先生
教頭先生 長見理音先生
上履きの人 津沢 颯馬
??? 梛野虹花
以上です。このサイトの使い方はいまいち分からないのですが、誤字脱字の報告はOKにした方がいいと言われたのでOKです。
「はい、荷物運び、(運ばされ)お疲れ様でした。はい。改めまして、木一です。私はですね、皆さんと楽しくクラスをやっていきたいので、毎回歯磨きの時間、面白い話をしようかと思ってるんですよ。まぁ、楽しみにしておいて下さい。」
「自分で言うからには面白いんですよね…?」
「そりゃ勿論…あ、あと、私たち教師の中ではですねぇ、どれだけの頻度で席替えをすることが出来るかというものがありましてですね、席替えが多くできるということはそれほど授業などに余裕が有るということなんですよ。」
このような事を言い出したのには理由がある。遡ること1週間…
「なので、木一先生…この生徒たち、かなりやんちゃで。とは言ってもやんちゃと言うよりは…なので先生っ!やっぱり生徒の心をつかむことが大事かと…例えば沢山生徒の好きなことをやってあげたりとか…お願いできませんか?」
そう言って木一の高い身長に目線を合わせようと少し上を向きながら教頭先生の長見理音先生が手を合わせてお願いする。
「なんですか?私の事が好きなんですか」
「違います。」
「またまた〜」
「違います」
「わ、分かりました。席替えとかどうでしょう?」
すると隣で違う作業をしていた5年生の担任になる予定の先生が、話に割り込む。
「それはいいねぇ。でもうちのクラスでもやってるんだよな〜けど、みんな喜ぶしやってみな。」
「試してみるかぁ」
そして今生徒たちにその事を話しているのである。
「席替えを多くします!」
「うぉぉおお!」「まじで?!」
(これで喜ぶって、案外楽勝じゃね?)
ここから始まる悪夢のことなんか、この場にいる先生も生徒も、全く考えてなかった。1人を除いて。