宇佐の性格
家族との食事を捨てて小説書きます。かなり長い間サボっていたせいで頭が回りません。というのも自分には記憶力というものが虚無なので自分で書いているキャラクターの名前もいまいち覚えてなかったり…
木一がいなくなった後に、机を壊された女子の隣の人が机の場所を知ってるという話を聞いたので興味本位でついていくことにしてみた。
「お前らも見に行くんか。いや、でも男女二人だぞ?絶対面白い展開になるだろ!」
「おまえは乙女か。」
正論を言われてしまったので黙り込む。
「やっぱみんな気になるよな~」
机を取りに行く二人の後を5人ほどの集団でついていく。給食の配膳前で時間には余裕があるので慎重についていく。
(ドアに入ったわ)
と恋愛に敏感(自称)な矢作がに耳打ちする。
「これは出てくるまで待機だな…」
この学校には倉庫室的なとても狭い部屋があり、使わないものや教員の使う資料などが乱暴に散らかっている。余談だが北村も来ていて、矢作のストーカーをしている。
そこに机はあった。
北村が入っていく。
「あ、北村君」
「ああ、こんにちわ」
「ご、ごめんなさい。私が本なんか読んじゃうから…」
「あれ本にしては薄かったですよねえ。今度見してもらえます?」
と北村の純粋な一撃に…
「あらー宇佐ちゃんのことだからきっとすごい本なんだよー」
「やめてえええ!!」
というと、宇佐は大急ぎでごみ箱に捨てられた同人誌を拾いに行った。
「あの子ったらちょっと真面目過ぎるよね…難しい本読んでるのが恥ずかしくて見せられないんだろうけど」
矢作は指を立てて不思議そうな顔をした。
「あ、机忘れてる…」
五月蠅側小学校の6-1、6-2組がありますが、今見ていただいてるのは二組で、今後一組も出していきます。あと、キャラごとに番外編を書いたりするかもしれません。お楽しみに~