この世界の色々なことを調べてみました
更新が遅れてすみません。
「よし・・・みんな寝たな...?」
今日は何も出来なかったからなあ...
召使いのルークがいるかぎり、自由に行動はできないであろう。なので夜中である
夜中なら誰にも気づかれず、行動することができるのである!!!私天才!
「まず、書庫に行こう・・・まずはそれからだ...」
攻略者のことを調べねば・・・
てかまあ、学校に行かなきゃいいんだろうけど、そんなのは公爵令嬢としてダメだろう。とゆうか親が許さない。
ガチャッガチャッ
「鍵かかってる・・・」
まあ当たり前だわな。
公爵家なんだから誰かが入ってきたら本末転倒。
とゆうか、セキュリティやばくね?ってなるわ
あー、機械ないの辛いわー。
スタマジ☆はケータイアプリだったからなあ。
課金したなぁ。アイテムコンプしたねー。
やっぱ、私って天才だから!?
「いや、ゲームに天才とか関係ないな。乙ゲーだし。」
あとでアイテムボックスとかみてみよ。
で、今はここの扉を開けること優先だが...
どうしたものか。鍵ある場所は知っているが、持ち出してしまったらまずバレてしまうだろう
ふむ・・・だったら透明になってしまえばいいのでは!?あ、まって、透明になってもダメだ。
すり抜けないと、中には入れない
うん、なんか脳が幼児化してる気がしてきた
瞬間移動か!?瞬間移動なんだな!?
瞬間移動なのか移動なのか・・・
ん〜...いや、どっちも一緒だよね!
「瞬間移動!」
・・・お、転移は成功かな?本たくさんあるし
よし、手始めにこの国のことを調べよう
ここが国についてのやつかな?
読んでこう!!!
『んしょ・・・んーしょ!!』
そうだ・・・私は5歳。背が小さいんだ・・・
本棚の本なんて取れるわけがない。
えっ、どうしよ・・・
「そこに誰かいるのか!!」
「!?」
「・・・子供?」
「う、え・・・?」
なんで、人?
私、こんな人見たことないんだけど?
え、誰?イケメンですね・・・?
いや、マジで誰?
お父様に似てるけど・・・まさか隠し子か!?
隠し子なんだな!?ウッソだろお前
とーちゃん・・・見損なったぜ・・・
「君は、誰?」
いやお前こそ誰やねーん
「あ、アリス・・・アリス・ガルシア・・・」
「ガル、シア・・・?では君は僕の...」
「・・・お兄さんは、誰?お名前は?」
「あ、ボクは・・・レオ・・・」
「レ、オ?」
「違うよ。レオン・ガルシア」
「ガルシア・・・?」
「きっと君は腹違いの妹だ。母親と再婚をしただろう?」
「・・・え」
あぁ!!あの、侯爵の家の人の!!
第二夫人という・・・お父様に聞いただけで会ったことは無いけど。たしか、名前は・・・
「ミリア・スカーレット・・・」
「そうだよ。それがボクの母さん。ガルシア公爵とのあいだにできたんだ。まあ、さしずめ第二夫人だったということだよ。あの方が死んでからは第一夫人となったけど...小さい子にこんなこと言ってもわからないか」
「・・・お母様は死んでない」
「・・・え?」
「私のお母様は死んでない!!」
「ちょ、落ち着い」
「お母様は!生きてる!!!」
「・・・生きてるとしても、この土地を去ったんだよ」