表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

  「人生想定問答集」  人生についてのよくある疑問の究極の答えとは?全9問回答集

作者: 舜風人

その1



「すべては仕組まれた罠だったのだろうか?」




とあるお方からの答え。




「そうだともいえる



そうではないともいえる。



所詮そのどっちであるかは



あなたが決めればいいだけの話だろう。」












その2




「すべてを受け入れなければならないのだろうか?」




とあるお方からの答え



「すべてはあなたのなしたことではないのだから、

つまり、あなたは、、、自分の意志で好んで希望して生まれてきたというわけではないでしょう。

ある日気が付いたら?生まれていた、、というか、両親のもとにいる幼い自分を発見した、、ということでしょう。そもそもあなたは、この両親を選択しましたか?この両親がいいといって選んで生まれてきましたか?そうじゃないでしょ?気が付いたら、、その両親のもとに生まれさせられていた?

ということでしょ?

つまりあなたは無条件で、お任せした。だからそうなったということでしょう。

だからあなたは既に、すべてを受け入れていたということなんじゃないですか?

あなたはだからこれからもすべてをおまかせして?生きさせられてゆくしかないということです

あなたに選択権はそもそもなかった?のです、」







その3


「それは私でなければいけなかったのでしょうか?」



とあるお方からの答え




「なぜこんなことがよりによってこの私におこらなければならなかったのか?誰でもそういいますね。

なぜこの私が選ばれたのか?と。でもそれは決まって悪いことが起きた時だけです。

良いことが起きたときは、なぜこんなおバカな私にこんな良いことが起こったのか。

とは、だれも問いません。

起こったことが良いことであれ悪いことであれそれはつかの間の、アクシデントであり、

長い人生ではそんなことは誰にもよくあることなのです。どうであれ、あなたは人生を前に進めるしかないということです。それが答えです、」





その4


「よりによってなんでこの私がこんな病気にならなければならないのか?」


とあるお方からの答え



「その3、とも共通するお悩みですね。なぜ?このわたしなのか?

すごくあたり前な答えですが、、まず病院へ行きましょう。そして治療できるものなら

治療してもらいましょう。自堕落な生活も改めましょう。それでも治らない病気って

この世には結構あるんですよね。人は不老不死ではありません、いつかは、、早い遅いはあっても死んでゆくのです。ですから大変冷たい言い方になりますが、それがあなたの寿命だった、、ということです。

あなたは受け入れるしかありません。別にあなたが希望して要求して生まれてきたわけでもありません、

偶然?生まれた?だけです。だから死も、、また、あなたはただ受け入れるしかないのです。」






その5


「私たちにはなぜ、こんな子供しか授からなかったのでしょうか?」



とあるお方からの答え



「子供は両親の複製品ではない、ということわざ?があります。

優しくて慈悲深い両親のもとに、極悪な不良息子が生まれるってことだってありうるのです。

その逆に、飲んだくれの馬鹿な両親のもとにまるで天使のような子供が生まれることだってありうるのです。育て方や遺伝だけでは解明されないこの、不可思議、つまり血はつながっていても、根本的に

親子とは、他人であり、別人格であるという事実です。、ですから大変冷たい言い方になりますが、

親が殺人鬼でも子供までその罪を償う必要がないということです。子供が人を殺そうが親までもじゃあ入獄しなければならないか、、、ということです。

事実は受け入れるしかないでしょうし、育て方が悪かったといわれるなら反省するしかないでしょう。

でも、根本的には自己責任です、。子供は子供の人生であり親が成人した子供の人生にまで責任を負うなど不可能です。起こったことは親は親で、子供は子供で、それぞれ、責任を取るしかないということです。」








その6


「これは、私への、なんらかの劫罰なのだろうか?」



とあるお方からの答え



「何かがあなたにおこると、それが良いことであればだれもこんな問いは発しませんね。

悪いことが起こると誰でも、これは何かの罰なのだろうか?と思うのです。

難病,劫病、不運、身近な人の突然の死、などなど、私が悪かったのではないか?

自己処罰感にさいなまれる。もっとこうしていれば、、という後悔。

でも、おそらく仮にあなたがそのようにしていたとしても、そうなるしかなかったんじゃありませんか?

大変冷たい言い方になりますが、そうなるしかなかったんじゃありませんか?

人生ではどうにもならないことがあるという事実です。それを受け入れるしかありません。」





その7


「私の肉体が、、すなわち、、わたしなのでしょうか?」


とあるお方からの答え


「あなたの肉体はあなたという魂の乗り物、肉体船であるのです。

あなたにはその乗り物である肉体を選ぶ権利はありませんでした。

気が付いたら?その肉体だったのです。

取り変えようもないし、どうしようもありません。

まあ肉体とは、あらかじめ設えられていたワナ?というべきかもしれません。

その肉体であなたという魂はどう生きてゆくのか、

それがためされている?

というかそれが神の仕掛けた罠なのでしょう?


まあ現代では、整形美容でどんな不細工顔も、整形美人顔になりますがね。

でも整形美人顔ってなんか、、能面のような不自然な人工的な違和感ってありませんか?

いかにもそれらしい?作られた美人顔?ですよね。」

まあやりたいならすればいいでしょう。

全身に入れ墨入れてる人もいますからね。

すべては自由です。

ただし責任は自分でとりなさいよ。

それが人生の法則ですからね。」













その8


「私の人生はなんで、これだけ(これっぽっち)でしかないのでしょうか?」





とあるお方からの答え




こんなたとえ話をどうぞ、


昔々、とある男が、船乗りになって,

航海にでた、しかしほどなくして、大嵐に出会いあえなく難破、その男一人だけ助かって、漂流してとある島に流れ着いた。

、島に上陸してみると、木々が茂り、その木々には南国の果物がたわわに実り、まさに楽園。男はそのかK実をもぎ取って食べるとそりゃあおいしいこと、しばらく行くと、村が見えてきた。住民がいたのだ、近づくと村人は異邦人であるその男を優しく歓待してくれて、迎え入れてくれるのだった、

やがて男は村になじみ酋長の娘で村一番の別嬪の娘と恋に落ちて結婚。

何不自由なくこのパラダイスで暮らすすのだった。


そんな夢のような日々が続いたある日、

おとこが目を覚ますと、森の中で一人だった。

起きて歩き回ると、そこは無人島で、だれもいなかった。

「はて?俺はどうしてたのか?」といぶかると、

森の奥から声がした。

「この島は夢幻島っていうんだよ、この島に上陸した者は誰でも自分の潜在意識でのぞんだ夢が現前するのさ。でもその夢は時間がたつと自然に消える。」

男は失望して、海岸に出てみると、ボートが流れ着いていた、

そのボートにいっぱいの果物と水を積んでこの島を脱出したのだった。」


というお話。


あなたに与えられた人生の果実は、これっぽちだけでしたか?

でもそれがあなたの取り分だったのです。

あなたはそっを黙って受けとるしかないでしょう。

まあいずれにしても、

この夢の話のように

受けとったとしてもそれはやがて時が来ればすべてお返ししなければならないのです。


あなたのものではないです、

あなたはただの「一時保管者」であるにすぎません。

ただ一時的に預かってるだけです。

それが人生という夢の真相なのです。

だからいたずらに悲しまずに、むしろ

あなたのその取り分を生き抜けなさい。












その9


「じゃあ一体私はこの人生をどう生きればいいの?」


とあるお方からの答え



「すべてはなるようになる。ならないようにはならない、という人生の黄金法則でしょう。

あなたは自分の人生でどうしたいのですか?どうなりたい?この与えられた70年という人生の時間をどう使いたい?要は、その一点に尽きるでしょう。

まずあなたの理想を決めなさい、そしてその理想に向かって日々生き切るということです。

その間にも、あなたの人生ではいろんなことが巻き起こることでしょう。

晴れの日も、曇りの日も、暴風雨の日もあるでしょう。

でもそれが人生です、。仕方のないことなのです。

そんなことにいちいち文句をつけてたらあっという間に人生は終わってしまうのです。

そんなことはほっといて?あなたの理想に向かって歩いてゆくしかないのです、

悩んでいるには人生は短すぎる、、のです。

悩んでるだけの人生であなたの人生を終わらせてはなりません。

それはたとえあなたが不遇でも、病弱でも、不細工でも、何ら変わりありません。

あなたが今どうであれ人生のコマを先に進めるのです。

それしかありません

それが人生です。

あなたの人生を生き切るのです。

あなたの人生を駆け抜けるのです。

それが人生です。

それだけが、、、、

おそらく人生というものの正しい?生き方なのですから」











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ