表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

1人目

1人目は排泄

私は好きな人のいちばんになった。


ある日、とっても良いことを思いついたの。

好きな人の目の前でいちばん嫌な死に方をしよう。

いちばんの、忘れない思い出に。トラウマに。

記憶になろう。


貴方の目の前で首を切って、死んだ。

ああ、私の血に染った貴方が最後の景色だなんて。嬉しくて、嬉しくて。


ここはとあるトイレ。貴方が入っていったトイレの扉をピッキングして開けたの。

カチャリ、という音が鳴って、私は扉を開けて中に入った。

貴方と目が合ったの。嬉しい。

貴方は怯えた目をしていたの。

だから、貴方の傍まで歩いて、

愛しています。と伝えて。

ザシュッ。プシャッ。ビシャッ。

真っ赤な思い出を植え付けたの。

生活に不可欠なこの場所で。

貴方はこれからずっとトイレを見る度に、使う度に私を思い出してくれる。

フラッシュバックして、苦しんでくれる。

私がいちばんの記憶になるの。

あわよくばそのまま衰弱して。

こっちへ早くきて。ずっと待っているから。

見てくれてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ