7月の空のはじまりに
掲載日:2023/07/02
夏至過ぎて
たわわなヤマモモ熟れ落ちて
さらに真っ赤な君のくちびる
お互いに
並走ランナー涼しい顔して
いつも隣をありがとう
竹林道
日に染まる笹の枯れ草黄金に
風に舞い君から届く千の文かな
船酔い気味の沖釣りは
目線に浮かぶ非日常の海面揺れて
鳥や虫の交響曲
谷底からの地響きかな
牛蛙
青芝にスプリンクラーが嬉しそう
四方の田んぼも青さ満面
一緒にないてくれるのか
大樹からこぼれた雫に
涙こぼれた
先生へ
あなたが読んでくれるから
書いていこうと筆をとります
夕空
まだ青が染み渡り
雲間へ水彩絵筆が伸びをする
七夕前の満月は遠慮がちに
霞がかってなにを祈るの




