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第79話呪いの指輪

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「ここどこだ?」

「知りません」

(適当に歩きすぎたかな)

町の中を適当に歩いて回ったが、一向にセレス達に会えなかった

(ヤドの虫ぐらいは居てもいいだが、、一切見当たらないな)

「子供がいますね」

「・・・・」

小学4年生ぐらいの身長の子供が、建物の方を見ながら立っていた

「・・・・」

「・・・・」

その子供の後ろを無言で通った。何故なら怖いからだ

「・・・・」

「あ、あの」

杏夏がまた少し歩いた所に、同じ子供が同じ方向を見ながら、立っている所を発見した

「・・・・」

「・・・・」

その子供の後ろも無言で通った。何故なら龍桜雫は怖がりだからだ

「・・・・」

(またいるって、、話かける?怖いねんけど)

「そこの子供よ。どうした?」

意を決してその子供に話かけた

「お兄さんは、誰?誰?誰?」

「自分龍桜雫って言います」

「龍桜雫?龍桜雫?龍桜雫?」

「はい。そうです」

(怖い)

「後ろのお前は、誰だ?誰だ?誰だ?」

「ピィー、、」

杏夏は鳴き声をあげた

「ピィー?ピィー?ピィー?」

「・・そうですね。こいつピィーって言います」

「そうか、そうか、そうか」

ビビりすぎてこの子供?の地雷を踏みそうな杏夏の代わりに、自分が答えた

「何故町を?何故町を?何故町を?」

「気まぐれで壊しましたね」

「・・・・」

(大丈夫かな)

子供はにやぁっと笑い

「いいことだ、いいことだ、いいことだ」

「そうですか」

子供が急に体に触れたと思うと

再演の指輪の呪いを防ぎました

アルカトのブレスレッドが防ぎきれませんでした

再演の指輪に呪われました

「あ?」

「これからよろしくな、これからよろしくな、これからよろしくな」

「嵌められたわ」

「封印解いてくれた、封印解いてくれた、封印解いてくれた、一生付いてく」

(なんでこいつ人型なんや?)

「おい再演の指輪、なんで人型なんや?」

「魔法、魔法、魔法」

「効果確認するか」

(再演の指輪、魔法を2度使った所に発動できる。その魔法をもう一度発動できる。同じ場所で2回使った場合、3日間その場所で指輪の効果が使用できない。また自分が2回発動した場所でも使用できる。つまりは2回動かずに魔法撃ったら、何も消費せずに3発目が打てるってことか、強いな)

「指輪に戻る。指輪に戻る。指輪に戻る」

再演の指輪は、右手の人差し指に勝手に装備された

再演の指輪が、力の指輪を吸い取りました

(うん?)

再演の指輪が引き寄せよの指輪を吸い取りました

(また装備品奪われてるって!)

再演の指輪が、腹減りの指輪を吸い取ろうとしましたが、呪いの力に負け吸い取れませんでした

再演の指輪が、呪いの短剣にウザイと言う理由で力を奪われました。再演の指輪の呪いが弱くなります

(呪い系の武器にめっちゃ負けてるやん)

呪いの短剣が再演の指輪の呪いを解析しました。自我を無くそうとしています

「やめろ。短剣」

「うるさいよ。わしはこの指輪の息の根を止める」

「助けて、助けて、助けて」

「うるせぇ!3回も喋るな!一回だけ喋れ!」

「怖い、怖い、怖い」

呪いの短剣が呪いを人差し指に集中させます

「痛い、痛い、痛い」

「聖魔法」

聖魔法を使用し短剣に付与魔法聖を使いまくる

「やめてくれ主!滅茶苦茶ウザイ!」

「指輪に何もしないなら、許してやるよ」

「分かった分かった。何もしない。だからそのウザイ魔法をやめてくれ」

「いいだろう」

聖魔法を使うのをやめる

「雫さん」

「なんだ?」

「あそこに教会あるんで行きませんか?」

「いいけど、急にどうした?」

「呪いが怖い」

杏夏がそう即答した

「まあいいよ」

教会に入って行った

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