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第67話再戦だ

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「雫さーん」

「何やってるの?」

「いやぁ」

座標の元へ行くと杏夏が木にロープで巻き付けられていた

「あの子強いですね。滅茶苦茶手際よくグルグル巻きにされましたよ」

「どっち行った?」

「マスター?」

「あ?」

後ろから声がし振り返ると青髪の声が高い奴がいた

「・・・」

青髪のステラは正座をしこちらを見てきた

「許して貰えますでしょうか」

「お前そんな性格だっけ?」

「レッドネームプレイヤーには逆らいたくないんで」

何がなんだか分かっていない杏夏を救出しながら話を聞いた

「レッドネームでよくわからない人が、こっち見てたんで拘束しました」

「お前はレッドネームじゃないんだな」

「今年はいい子になろうと思いまして」

「根が腐ってるから無理だろ」

「別ゲーの知り合いですか?」

杏夏がそう聞いてくる

「別ゲーのギルド内にいた。自分を信仰してる、暗殺者」

「暗殺者?」

「このゲームでの役職は知らんが、前は暗殺者でPKしてまくって掲示板で指名手配掛かってた」

杏夏が同じですねっとこちらを見てきた

「このゲームでは暗殺者ですね」

「同じにしたんだな」

「戦い方は相当違いますけどね」

ニコニコ笑うステラ

「ああそうだ。名前変えて貰える?」

「いやです」

即答される

「・・まあいいよ」

「この子は連れて行くんですか?」

「行かない」

「えぇー!」

大きな声を出したと思うと足にへばりついた来た

「頼みますよ!」

「嫌だ。なんで腐るほど一緒にゲームした奴と、今回も同じゲームしないとダメなんだよ」

「ヤ―――!!」

(うるさい)

「自分ギルド作ったんだけど入るか?」

「入ります」

「杏夏入れ方教えてあげてくれ」

「分かりました」


数分間教えられ無事にギルドに入ったステラ

(そろそろ戻るか)

ガン!

「うん?」

頭を搔こうと右手をあげたその瞬間、矢が短剣に当たり奇跡的に防げた

「指名手配犯、殺しに来たぞ」

聞き覚えのある声が聞こえる

「これはこれはブライト君ではないか」

横を見ると雷を使うブライト君と強制ログアウトしてた女の子が立っていた

「・・・」

「・・・」

静寂時間が流れる

「バチン」

ビッシャン!

「いつものながらに早いねぇ」

「・・・」ギリっと歯ぎしりを立てる

(そろそろ盾壊れるんちゃうかな)

ビュ!

「今回はその子も戦うのか」飛んできた矢を掴みながらそう言う

「聖剣よ」

目の前が光神々しい剣がまた出てくる

「飛べ斬撃」

出た瞬間を狙い斬撃を飛ばす

パッシュゥゥ

「相性悪」

飛んだ斬撃は聖剣に当たる前にかき消される

「聖剣よ。俺に無敵の鎧を与えたまえ」

ブライトの体が光に包まれる

「フルアーマだ。次は負けんぞ」

「怖いねぇ」

第3ランドが開始された


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