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第66話進化

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「クエー!」

「引っ張られるー」

今自分はデカい鳥と引っ張る力で勝負していた

「クエクエ!」バサバサと力強く羽ばたき逃げようとしていた

「手伝いましょうか?」

「いらん。どっか行っとけ」

「はーい」

杏夏とヤドはどこかへ歩いて行った

「主早く倒して」ぐ~

「少し待て」

(しかしホントに力強いな)

「短剣」

「・・・・」

「はよ右手に戻ってこい」

「そういうのは早く言ってくれないと」

腰らへんに合った短剣が、一瞬で右手に戻ってきた

「なんやこの鎖」

「武器ではないぞ」

「・・・」

少しの間沈黙すると

「いいだ「クエー!」

鳥の大きな鳴き声に声がかき消された

「あのクソ鳥ぶっ飛ばしてやる。主よ早くわしを振ってくれ」

「はいよ」

鎖で動きを止めてた所に短剣の飛ぶ斬撃を当て続けた

「ク、クエ、、」

高木の森の巨大鳥を倒しました。経験値を獲得します

「やっぱお前いた方が火力心配しなくていいわ」

「そうだろう」

ブチブチ

「ムシャムッシャ」

セレスが一心不乱に鳥を食していた

「そんなにお腹空いてたんか」

「ムッシャムシャムシャ」

ナデナデと頭を少しだけ撫でると

「フン!」手を勢いよく払ってくる

「ハハハ、そんなに嫌か」

「ム!」

こちらを少し睨んでくる

セレスが条件を達成しました。種族スキルを獲得します。種族が進化します

「あ?」

「ム?」

数十秒ほど待ったが特に変化はないようだ

(ステータス画面、種族変わってるな。人食い種から魔人食らいに変わってるわ、説明があるな。えーと従来の能力に加えてモンスターを食べた時に食った部位を自分の体に変化できます。ドラゴンの頭食ったらセレスの頭をドラゴンの頭にできるってこと?注意点も書いてるあるな、食べてから一時間だけ変化させれます)

「セレスよかったな。お前めっちゃ強くなれるぞ」

「ほんと!」

セレスは目をキラキラさせながらこちらを見てくる

(種族スキルはモンスター食らい、人食いの特性のモンスター版やな。モンスター食う度に強くなる)

「セレスお前翼生やせる?」

「出来ない。元々翼が合ったら今たべた鳥の翼に変えれるけど」

「うん?セレスお前デカくない?」

そこまで食べてないのにセレスが大きくなっていた

「まあそんなことは置いといて足なら鳥足に変えれるんか?」

「変えれない、互換性?が無いって言われてる」

(システムメッセージみたいな感じのがnpcにもあるんかな?)

「うーん」

ピロピロピロと着信音と同時に杏夏と書かれた電話画面?が出てきた

「なんや」

「ああちゃんと出来ましたか」

「要件はなんだ」

「プレイヤーを見つけまして、ボスと知り合いかも知れないですけど」

「?どういう意味や?」

「プレイヤー名が龍桜ステラって名前なんですよね。たまたま名前が似てるだけかも知れないですけど」

(龍桜の方は聞いたことないがステラって名前はバリクソ知ってる)

「容姿は?」

「えっと青髪でスラーとしてる低身長の子ですね。女性です」

「声は高い?」

「めっちゃ高いです。短剣さん並みに高いです」

「その場にいろ。今すぐ向かう」

「分かりましたーマップに座標送っときました」

ブツ

「セレス急いで向かうぞ」

「主怖い顔してる」

(あのバカ俺の名前勝手に使いやがって)

杏夏がいる所にダッシュで向かった


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