第65話強制ログアウト
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「いやー怖かった。あのまま戦闘なってたと考えると恐ろしいね」
「そうですかね?」
杏夏は不服そうな顔でそう答える
「相手は勘違いしてたのと、思ったより人質の重みが大きかったのが勝因だね」
「勘違い?」
杏夏は頭の中でさっきの戦闘を思い出して、頭の中で相当考えてるようだ
「俺が殴る時基本的にスマッシュを発動してたんだよね」
「・・・スキル発動してる攻撃をスキル発動していない攻撃だと思ってた?」
「そう。スキル発動しての攻撃と普通の攻撃は相当違うからね」
(相手が焦ってたのもよかったな)
「そうだヤド。そいつを解放しろ」
「分かりましたわ」
ドサと音を立てながら人質の女の子が倒れる
「・・まだログアウトしてるな」
「この程度の痛みも耐えれないなんて」
「危害は加えるなよ。契約は守らないと」
「主いやな笑顔」
どこかへ隠れていたセレスがこちらへ寄ってくる
「しかしヤドちゃんが新しく手に入れた新スキルがさっそく役に立ちましたね」
「そうだな。まさかスキル入手したのを見逃してたとは」
数十分前、、
「さて。こいつをどうしようかな」
「主様わたくしに任せてください。新しく手に入れたスキルが役に立ちますよ」
「・・・?」
ヤドのステータス画面を開きスキル欄を確認する
【傀儡】と言うスキルが追加されていた
「いつの間に手に入れてたの?」
「リザードマンを狩ってる時ですわ」
ヤドはしょんぼりしながらそう言う
「見逃してたね」
(効果は寄生してる相手を乗っ取り、自分の思い通りに動かすことができる。この効果は寄生してる間しか発動できない。また相手の意思が非常に強かった場合効果は発動しない)
「ヤドやれ」
「分かりましたわ」
「杏夏布で口押さえつけて大きい声出なくしとけ」
「分かりました」
「ウー!」
人質の女の子が暴れる
現在
「新スキル使って傀儡にしたら、痛みで強制ログアウトになっちゃって体だけ残ったんだよな」
「何日も過去のように話してますけど、数十分前の話ですからね」
「しかし声が出せて良かったわ。声出せないと追いかけてこなかったやろうし」
「動くのは相当難しかったですけど、声ぐらいは出せて良かったですわ」
ここである疑問が自分の頭の中を駆け巡る
(なんで自分は強制ログアウトになってないんだ?)
モンスターのデメリットの痛み、ヤドが寄生してきた時の痛み、それを味わってるのに強制ログアウトされていない
(ストレスを基準にしてるのかな)
そんなことを考えながら、雷の奴から貰った装備品をカチャカチャしながら歩いていた
「雫さんどこに行くんですか?」
「うん?ああ。また歩いてたか」
「装備品の実験ですか?」
「いや普通にウロウロしてただけ」
「そうですか」
(もっかい装備品の効果でも読んどくか、一回読み間違えてたし。追跡者の鎖、一度攻撃した相手を対象にして発動する時、鎖が数十倍の長さまで伸びるようになる。雷の奴の説明によると伸びるだけで、操作は自分がやらないといけないらしい。一応空中とかに浮かせられるし相当早いのに何も消費しない。けど操作が相当特徴的で難しいらしいからな)
「練習しながら探索するか」
杏夏達を呼びバカでかい鳥がいる森を探索し始めた




