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第4話戦闘スライム

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

門を通って町の外に出ると見渡す限りの平原だった。

初めて海を見た時の、なんとも言えない感動が沸きあがってきた

(モンスターはどこにおるんかな?あっちに人いるな、あっちかな?)

人のいる所にモンスターがいるんじゃないかと考え人の方に向かって行った

「スマッシュ―!」

町を出る時に追いかけた4人組が、スライムを倒していた

「よっしゃー!討伐成功だぜ」

「スライムごときでそんな大声出さないでよ」

「まあまあ九朗は初めて倒したんだし」

「そうだぞー初めて倒したんだから大目に見てくれよー麻衣ちゃん」

「ちゃん付けで呼ぶなー!」

そんな風に仲良く話している聞きながら近づいて行くと、4人組の中で唯一話していなかった。職業が弓使いと思われる子と目が合った

「!」

弓使いの子は驚きながら麻衣ちゃんと呼ばれている魔法使いと思うの女の子の後ろに隠れた

「っどうしたのよ千香急に後ろに隠れて、」

「誰だお前?」

騎士と思われる声が大きい九朗と呼ばれてる少年に声をかけられた

「自分は雫って言います。初めてこのゲームやってるんですが敵の場所が分からなくて、ちょっと聞こうと思いまして、、」

(めっちゃ緊張するな、、子供と話すの)

「スライムは平原にいっぱい、いるから走り回ってたらいつか会えるぞ」

「他に聞きたいんだけいいですかね?」

「いいぞ」

「危険な場所とかって分かりますかね?」

「危険な場所?うーん、、麻衣は知ってるか?」

「知らないわよ。今日始めたんだから分かる訳ないじゃない」

「お、奥の森があ、危ないよ、」

「そうなのか千香。奥の森が危ないらしいよお兄さん」

「奥の森が危ないんですね。一応何がいるか分かりますかね?」

「お、オークがいるって聞きました、、」

「オークか、、ありがとうね」

少年の話を聞き離れようと思った時、少年に引き留められた

「お兄さんちょっと待って!」

「うん?まだ何かあるかな?」

「お兄さんに付いて行ってあげるよ。なんかお兄さん弱そうだし!」

(弱そう、、現実では病弱やがゲームでも弱そうな雰囲気出てるんか、、)

「あんた失礼でしょ!」

パチン!

麻衣と呼ばれる少女が九朗少年の頭を引っぱたいた

「初対面の人にそんな偉そうなこと言ったらダメでしょ!お兄さんもすいません」

「いやいいよ気にしてないから許してあげて」

そんなことがあったがなんやかんやで4人組と一緒にモンスターを倒しに行くことが決まった

「スライムは見つけたか―!」

「見つかってないよー!」

偉そうな態度を取った罰として、九朗少年が先行して進んでスライムを探してくれている

「えっと君たちはなんて呼べばいいかな?」

「私は麻衣でいいですよ」

「僕は岩田って呼んで下さい」

「え、っとわ、私は千香でい、いいです」

「俺は九朗でいいぞー!」

「ありがとうね。その麻衣ちゃんは魔法使いなのかい?」

「魔法使いです」

「どんな魔法があるの?」

「今の所は火を撃つ以外できないですね」

「へー火か岩田君の職業は何なの?」

「僕ですか?僕は斧使いですね。好きな配信者がやってた斧でモンスターを打ち上げるのがやりたくて斧使いにしたんですよ」

「斧使いはそんなことできるんだね」

「まだ僕はできませんけどね。ドラゴンを打ち上げるのを目標にプレイしようと思ってますね」

「はえー頑張ってね。千香ちゃんは弓使いかな?」

「え、あ、は、はい弓使いです」

「弓はちゃんと当たる?」

「当たります、げ、ゲーム内で補助がき、効いているのでお、お兄さんの職業はな、なんなんですか?」

(喋るのが苦手なのかな?この子は)

「自分は冒険者だね」

「ぼ、冒険者!ム、ムチとか使う職業ですよね?」

「うんムチとか短剣を使う職業だね」

「冒険者は、その、よ、弱いってよく、い、言われてるです。だ、大丈夫ですか?」

「え!冒険者って弱いん?」

「は、はいレベルが上がって手に入るスキルがその、弱いって言われてて、」

「ええーまじかー、、」

まさかの自分の職業が弱いと言われていることにショックを感じていると九朗少年がスライムを発見した

「スライムいたよー!早く来てくれー!」

「分かったわー!」

雑談を切り上げ九朗少年の所に走って行った

「これがスライムか、、」

スライムの見た目は100均などで買ったスライムを、大きくして動いてる感じのガチのスライムだった

(ガチのスライムだな)

「さあお兄さんスライムを倒して見て!」

九朗少年に急かされながらアイテムボックスからムチを取り出した

「ムチ振る時に当たったら危ないから皆離れてて」

「分かりましたわ」

自分の周りからそそくさと離れていった

(飛び掛かって来ないかな、、)

「おいっしょ」

飛び掛かって来ないか若干怖がりながらもスライムに向かってムチを振るった

バッチン!!

と大きな音が響いた

(一撃か)

スライムを倒しました経験値を2獲得しますっと倒したことを知らせる画面が出てきた



次回はもっと戦うと思います

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