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第192話村

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「強くなった気がする」

「そうですか。遺言はそれでいいですか?」

「落ち着け杏夏、怒りすぎだ」

船を揺らしたことに怒っている杏夏と、ギルド員が大陸に到着した

「なんですか?この血溜まりは」

霧がセレスの食べ残しに、違和感を感じている

「なーんかおかしいですね」

「ぺろぺろ」

セレスが近くに寄り、血を手で触りペロペロ舐める

「スキルか?」

「スンスン」

火焔の言葉を無視して、地面の匂いを嗅いでいる

「・・・」ダッ

「獲物を見つけたみたいですね」

「ふーむ。追いかけるぞ。その前に、、死の子供、お前の名前はラビだ」

「アビ?」

「ラビだ。ラ、ビ」

「ラビ、ラビ」

何度も名前を復唱しているラビを連れて、セレスを追いかけた

「セレスちゃん速いですねぇ」

「そうですね。ヤドさんスピードを上げますよ」

「花蓮さんはスピード上げるスキルも、持ってるんですね」

「防衛隊長だから、ね!」

花蓮の頭の上に乗っているヤド

「丁重に運んでくれ」

「戦う時は離れてくれよ」

「火のガキがこっち見てて怖い。対処してくれ」

「火焔の定位置を取りやがって」

大樹に抱えられて移動している、フィアに定位置を取られ、怒っている火焔

「村田さん、右です」

「ステラが対処する」

「カジキ!お前潜っておけ!」

「バカが命令するな!」

喧嘩しているアバとカジキに、冷静にマスターを追いかけるステラと村田、ついでにミスターギル

「この移動方法なら、もっとスピード上げれるな」

「ラビちゃんは大丈夫?」

「だいじょぶ」

「海岸から森に入り込んでますけど!大丈夫ですか?!」

ピーピー騒いでいるナメを放置し、どんどんと先へと進み、セレスを追いかけ続ける

「主、全員ステルス」

「隠れろってことね」

急にセレスが止まり、隠れる様に言ってくる

「マント」バチバチ

「そろそろ匂いの元に辿り着く」スー

ギルド員全員の体が消え始める

「村か、人は結構いるな」

「全員人食い種ですね。匂いも消しときますか」

「ステラ、村田、一匹捕まえて来い。バレずにな」

「分かりました」「ハイ」

姿が見えないステラと村田に命令し、人食い種を一人捕まえに行った

「ヤド、こっちまで来ておけ。寄生させる」

「壁と人手を増やすんですね」

「そうだ。新大陸だからある程度警戒しないといけない」

「主、レアアイテムがある」

「あ?」

セレスに教えられた方向を見ると

「・・・絶対レアアイテムだ」

「そうですね。明らかにレアって感じですね」

そのレアアイテムは、人食い種の祭壇?の上で光り輝きながら、浮いている

「あれだけ盗んできたいな」

「盗賊の血が騒ぎますか?」

「俺にそんな血は存在しない。杏夏ここは任せる。セレスは着いて来い」

ゆっくりと慎重に、人食い種の村に侵入する


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