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第189話死の子供

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「条件付きだが、許可してやろう」

「わーい」

死の神を呼び、神の壁を通る許可を貰う

「条件はなんですか?」

「後継者を作ろうと思っているんだ」

「はぁ」

「実を言うと、後100年程度で寿命なんだよ」

「人間だと長いですけど、神だと短いですね」

憶測で言葉を喋る

「そうそう、で後継者の作り方は2種類合って、誰か素質を持っている奴に力を継承すること」

「オーソドックスなやり方ですね」

「次に素質を持っている神を作り出すこと」

「・・・神の子供を作るんですか?神子的な子を」

「そう。ということで出来た神がこいつだ」

目の前にずっとある霧から子供が現れる

「これ通信魔法とかじゃないんですね」

「神だからな。そんな弱い魔法は使わんよ」

「これで自分は何をすれば?」

「育てて欲しい」

突然の言葉に脳が一瞬動きを止める

「難しいですよ?」

「君の場合配下が有能だろ」

「・・・あ~言いたいことが分かりました。いいでしょう。引き受けます」

「一応言葉とかは刷り込んどいたから、それとそいつは不死身だ。ジャンルは若干違うがな」

「死の神ですからね。おいで」

死の子供と手を繋ぐ

「じゃあ頼んだぞ」

「ちゃんと通れるようにして下さいよ」

「分かっている」

霧が最初からそこに無かったかの様に消え去る

「着いておいで」

「・・・」

手を引き、歩調を合わせ、ゆっくりと歩く

「お帰りですか?」

「ただいま」

扉を開けると、杏夏が椅子に座って待っていた

「それじゃあ大陸に行、、、」

「全員集合させろ」

「・・・」

「思考止まっちゃったか。このお姉さんの手を握って、待っといて」

杏夏の手を握らせる

「いったぁ!」

「ストップ動くな。ゆっくり手を離せるか?」

「うぐぅ」

痛みに悶えている。杏夏を静止させ、死の子供に手を離させる

「いってぇ、、」

「俺なんでダメージ無いんだ?」

杏夏は痛みで座り込んでいる

「じゃあ、人呼んで来ますね」

「聞こえてはいたんだな」

杏夏が部屋から出て行く

「ふむ、じゃあ待ってる間に」

死の子供の瞳、足、腕に目に見えて異常がないか確認する

死の子供の容姿は、身長は初期セレス程より少し大きい、そして髪は黒髪であり、目は犬の様な黒目

服は現実世界で言う、チュニック?に似ている黒色の服だ

「まあいいや。こっち来れるか?」

トコトコと着いて来る。死の子供を椅子に座らせる

「・・・若干高いな。膝にでも乗せるか」

膝に座らせ、人が集まるのを待つ



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