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第188話神の壁

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「鼓動しろ!」

スキルレベルをあげた【水晶の心臓】が鼓動する

「もっと鼓動を!」

一段階スピードが上がる

「いってぇ!ハハハ!」

トップスピードで神の壁に突撃する

「壊れろ!!」

足を突き出し突撃する。ライダーキックみたいだ

「あ?」

ピッシュン!

「えぇ?」

起こったことに若干混乱しながら、【水晶の心臓】の方向を変え、上まで飛ぶ

(壁が消えて、通った瞬間ワープした?・・・行けるな)

「どんな技術だ?」

黒短剣のノロがどういう技術か考えている

「神話的な能力の可能性が高いから、考えない方がいいぞ」

「一発だけ壁殴ってくれ。頼む」

「了解」

【水晶の心臓】の鼓動を止め、落下する

そしてもう一度鼓動を始める

「これ近づくの難しいな!」

なんとか壁の横まで来れる

「ノロ」

黒短剣を取り出す

「横に飛ぶぞ」

方向を変え横へと飛びながら、壁に突きだす

「・・・なんも切ってる感覚がしないな」

「一応切れてるぞ。情報ウマウマ」

「じゃあ、突破するぞ」

突然軌道を変え、壁をすり抜ける

「このタイミング!」

瞬間移動させられるタイミングで【影の衣】を使う

「されない!勝った!」



「その後ワープされたんですね」

「あれ無理だわ。影の衣のクソ早いクールタイムでも突破できん」

椅子を変な座り方しながら、話す

「私も3回は突破出来たんですが、あれ以上は不可能に近いですね」

「はぁ、別ルートから行くか」

「雫さんってクエスト何個クリアしてますか?」

椅子を揺らしながら杏夏が聞いてくる

「0個、いや1個だな一個」

「1個ですか、それで冒険者やってたって凄い特殊ですね」

「冒険者ってクエスト系のスキルが多いのか?」

「パッシブであるんですよ。クエストクリアした数によって発動する系のスキルが」

「そうか。それで別ルートは何をするんだ?」

話を続ける

「また面倒なんですが、神の許可を貰うのが一番手っ取り早いですね」

「面倒だな」


誰かの視点

「俺式俺式」

「その名前で呼ばないで下さい」

博士は彼女の名前を呼ぶ

「龍桜雫が別大陸に行く気だ」

「まあ、今いる大陸で暴れすぎてますからね」

「勇者すら突破するとは、予想できなかったな」

「で、なんの用ですか?私はクレーム処理で忙しいのですか?」

「クロノ博士が来るぞ」

その名を聞いた瞬間、頭の動きがストップする

「なんでも知り合いが、このゲームをよくやってるから見てみたいらしい」

「ここに就職でもしたんですか?」

「いや?金払うから見てみたいそうだ」

「その知り合いは誰なんですか?」

「分からん。ただ、これを機に上の連中が外に範囲を広げようとしている」

博士のアバウトで適当な言葉を解読する

「・・・金稼ぎに使おうとしてる?」

「若干違う、色んな企業、芸能関係の人、配信者などを取り込もうとしてる」

「メディア優先にするんですね」

「その時に龍桜雫も使おうと思ってるぞ。上の連中」

「無理じゃないですか?」

ある連絡によって、そこで会話は途切れる


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